April 18, 2010

需要と供給?

 昨日は絵画展と、その近くの画廊をのぞかせてもらいました。絵の方は、才能あふれる青年が画伯とよばれるまでの歴史を、順を追って見せていただいたように思います。
 画廊の方は、今は陶芸の展示をされていますが、次の企画の作家さんも来られていて、ちょっと楽しい時間となりました。
 お店に並ぶ器は、だいたい3000円が目安になったものがほとんどです。普段使いとなると3000円が限度?それより高いと特別な日に使おう♪となってしまうような気がします。飾っておくだけのものはほしくないので、私も3000円までで"妥当"だと思ったものしか買いません。作家さんといえども「美術品」をつくられているだけではありませんし、より使ってもらえる器を提供するように考えてモノづくりをされているようです。

Ca3iq4zd  これも、昨日、その近くのお店で買ったツゲのカンザシです。素材が本つげ(国産)のものと比べると、色、ツヤが違います。もう少し小振りの本つげで、これと変わらないお値段のものもあったのですが、すべり止めの部分がない形でしたから、軽いので落としても気がつかないかもしれないと思い、こちらにしました。…う~ん、このあたりが「関西人」でしょうか。(^^;

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March 23, 2010

着物でお出かけ

 昨日は着物で出かけました。こちらでは「伝統産業の日」(3月13日~22日)に着物を着ていると、市内各所で特典が受けられます。イベントの参加の他に文化施設や市営交通が無料になるのが嬉しいです。ただし事前に申込がいるものや、施設の入場や市営交通を利用するには各所で配布されているガイドブックに綴じ込みの優待券が必要です。
 この時期になると街頭で配られていたり、呉服屋さんからいただくこともありますね。今年は14日に西宮へ行く途中、地下鉄四条駅の改札前で配られていました。着物といっても晴れ着を着る必要はありません。風が冷たいのでコートを羽織って、下は化繊の着物に半幅の帯と普段着です。

010 コンサートホールまで予約したチケットを引き取りに、まずは地下鉄北山駅へ。そのあとは桜の様子を見に、植物園(優待券で入場可)の中を通り抜けて行くことにしましたが、お花見は来週以降が良さそうですね。
003 早咲きの桜は咲いてましたが、まだ園内は冬の色でした。その中で鮮やかな色が浮き上がって見えたのが菜の花です。
 植物園から通りに出ると、ちょうど地下鉄の一駅を歩いたことになります。次は北大路駅から烏丸御池駅まで乗り、京都文化博物館へ。

 ここも優待券を利用して常設展を観ることができます。京都府所蔵のお雛さまの展示はこの期間だけのようですね。目的は館内で開かれているフリーマーケットです。お雛さまは江戸から明治にかけてのお内裏様だったのですが、14日に観た芦屋のお雛さまと比べると、だいぶやつれてらっしゃいます。(^^;
 今月の初めに奈良のギャラリーに陶器のお雛さまを出品されていた方のブースをまずは探し、閉会1時間前でしたからサッと見てまわって、あとは京都駅に移動です。

 伊勢丹の美術館「えき」KYOTOで開催中の「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」を観て帰りました。ここも優待券の対象なので、コンサートホールであった「きものクラシックコンサート」 に参加していた人たちが、そのまま帰りに立ち寄った(?)かと思うほど和装の人が多かったです。(^^;
 このポスター展、思ったより面白かったです。一枚の絵としても美しいものばかりですが、当時の人が何に関心があったのかがわかりますね。19世紀末、自転車が女性解放の役割をしていたとは。…そういえば漫画の「はいからさんが通る」でも、そんな場面があったような(笑)。さすがに着物で自転車に乗ったことはないですが、ポスターの女性はロングドレスで颯爽とサイクリングです。
 私は草履の方がパンプスより歩きやすくて、着物も案外活動的に思います。テクテク歩いていい運動になりました。(^^

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November 04, 2007

きもの

 「着物あとさき」青木玉(新潮社)
 図書館の書架に並ぶ、趣味の好い着物で微笑まれている年配の女性の写真が表紙の本を手に取りました。
 「母を見送って十五年になる。」と言う書き出しで始まるこのエッセイ、着物がお好きだったお母様の思い出が綴られています。表紙の写真の姿そのままの、しっとりした文章が心地よく、拾い読みをしていくと、そのお母様とは作家の幸田文さんだと言うことがわかりました。
 私の母は幸田文さんが好きで、亡くなる間際まで本を手元においていましたが、私は母の心の中をのぞくような気がして、その本を読む気になれませんでした。
 エッセイの中の幸田文さんは作家ではなく、清々しく家事をこなされる素敵な女性です。昭和よりまだはるか遠くになった大正の女性の気持ちにふれてみたくなり、あわせて「きもの」幸田文(新潮文庫)を借りて帰りました。ここで逢ったのも何かのご縁ですから。

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October 21, 2007

きものでクラシック

京橋 水の都大阪です。今日は、初めて行くホールでのコンサートです。詳しくはサイト(→こちら)をご覧いただきたいのですが、とても贅沢なつくりのホールです。一階席以外はバルコニー席が少しあるだけで、全部がS席と言う感じです。
 演奏はアマチュアの合唱団で、宗教曲から雅楽による伴奏の曲、ロシア民謡と趣向をこらした選曲でした。アンコールはジョルジュ・ムスタキの「ヒロシマ」と言う曲です。まだ、CDのない時代にミュージックテープを買って、たまに聴いていたのを思い出し懐かしかったです。(^^
 いつもは、どこに行くのも自転車ですが、せっかく今日は電車で出かけたのですから珍しく着物を着て行きました(笑)。
 着物を着ていくのが条件の「きものでクラシック」と言うコンサート(無料)が毎年、京都で開かれていたのですが、最近は着物でなくてもよくなったみたいで、「おしゃれコンサート」と言う名前になっています。今のシーズンに和服を着ているといろいろなサービスが受けられるのは京都ならではですね。→着物パスポート

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March 24, 2007

9+4は

十三や・髪留め  つげの髪留めです。普段着の着物を着るのに二十歳くらいのときに買ってもらいました。
 一つ前のエントリーで紹介しました本に掲載の、つげ櫛のお店の商品と見比べてみました。金属製の髪留めだと、どんなに大事に使っていても古びてきます。何年たっても変わらないこの風合いは、見習わないといけない・・・努力目標にしようなんて思ってしまいます。(^^ゞ

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January 07, 2007

いまでも?

 こちらは、明日、成人式があります。てるてるぼうずすみません、ちょっと気になるのでムスメのために"てるてるぼうず"を貼らせてもらいました。→
 ネットのニュースの一覧の中に、こちらの教育委員会の「成人の日をみんなで祝う検討委員会」のページ(→こちら)があったので読みました。「伝統産業をはじめとする京都経済の活性化も含め意義深い日となるよう・・・」なんて書かれているのを見ると、成人式て何なんだろう、と今さらですが、思ってしまいます。呉服屋さんにすれば、これは死活問題でしょうけど。
 今でもあるのでしょうか、高校の終わりに「整容講座」と言うのが開かれ、化粧品会社の美容部員が、お化粧の仕方を教えて試供品を配られます。当時、化粧品の二大勢力だった「資●堂」と「カネ●ウ」は、春のキャンペーンのときに、どれだけビギナーを取り込めるかで、一年の売り上げが決まるとか聞きましたが、そんなことを思い出してしまいました。
 ムスメの着物は個人の呉服屋さんで買いました。着物以外のバッグや肌着、小物類も全部セットになっていて、まず、それは不要なので全部はずしてもらいましたが、あと成人式当日の着付けは無料でしていただけます。仕立てあがって受け取りに行くと、汚れをはじく加工(これは普通、別料金で1万~1万5千円くらい)がしてあり、しみぬきも5年間保障で、そちらでしていただけるそうです。
 親切に相談に乗っていただける呉服屋さんはありがたいです。でもサービスと言ってもそれは価格に含まれているのですし、そのあと、ひととおりの着物を揃えさせるには5年間と言うのは充分な期間かもしれません。(笑)

 今年の《新成人が考える「時」の意識アンケート調査》(→こちら)では、今の新成人は「格差の世代」だとネットのニュースのみだしには書かれていましたが、うちの子供らを見ていると、2番目の程よい距離を保ちながらつながっている「連鎖の世代」に見えます。勝ち負けで優劣ができてはいけないと運動会でも手をつないでゴールしたり、主役が一人ではいけないと桃太郎が何人もいた世代ですから。
 その親世代の私は成人式には行ってません。当時、結構忙しい生活をしていたので、この日は提出期限のせまったレポートを書いていました。たぶん友達同士そんなに成人式にこだわりもなかったと思います(類は友をよぶ?)。
 意識の上でも、当時を振り返ってどうだったかと考えても気持ちにヒットするものがありません。「モラトリアム人間」とか「やさしいサヨク・・・」、「不確実性の時代」、思い出すのはどれもパシッとしない言葉ばかりです。(^^;

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January 03, 2007

年に一度は

買ったときはいくつでしょう(笑)  お正月ですからカテゴリーに「着物」を新設しました。(笑)
 "20年以上"愛用の着物です。私が着物を着ることで、一番おっくうなのは、やっぱり着たあとの手入れです。洋服のように洗えませんし、かと言って汚れを見落とすとシミになってしまいますから。
 この着物は、ポリエステル100%なので、汚れをはじきますし、このまま洗濯機に入れて洗うこともできます。
 さっきお散歩がてら、百貨店の初売りをのぞきに行きましたが、お買い得商品なら数千円くらいからお手軽に着られるものがありました。化繊は絹よりすべるのでちょっと着にくいかもしれませんが、ユカタくらいの感覚で着てみるのもいいかなと思います。それに洋服のように体型が変わって着られなくなることもありませんから。(^^ゞ

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December 23, 2006

それだけが心配

 先月、頼んでいたムスメの振袖が仕立てあがりました。気に入った着物と出遭うのは縁だと思いますし、最近、よく見かけるモダンな着物が私は苦手で、古典的な柄のものを探していたのもあって、こんな間近になってしまいました。もちろん、お金に糸目をつけないのならいくらでもあったでしょうけど。(笑)

 少し前の記事に着物の事を「タンスの肥やし」と書きましたが、これは、いろいろな思い入れの込められた言葉です。親から子、祖母から孫へと受け継いでいく宝物ですから、タンスの中にあっても、気持ちをゆたかにしてくれるものです。そう思ってムスメも大事にしてくれるといいのですけど。(^^;

かんざし 振袖は姉のものを借りていたので、私は持っていませんでした。ですからムスメには新しいものを用意しましたが、小物は全部私のものを譲るつもりでいます。
 このかんざしが似合いそうな着物です。あとはテルテルぼうずを作って、いいお天気になりますよう祈ります。

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December 02, 2006

タンスの肥やし

年に一度は着物を着ましょう "月に一度は着物を着ましょう" でしたか、以前こちらの某社タクシーの後ろの窓の広告にかかれていたのは。
 確かに着物姿の人を見かけることは京都では格段に多いのでしょうけど、日常的に着ていると言う人は、今ではお商売をされているお宅の奥さんくらいではないかと思います。
 普段着慣れていないと億劫ということもあるので、着て行って差し支えないところには着て行こうと思っていた頃もありました。それがもうかなり前です。着物で出かける予定だった日がどしゃぶりで、洋服で済ませたことで縁がきれてしまったような気がします。
 大げさですけど、着物を着るようにしようと言う気がふつふつとしてきています。寒くなってきたからかもしれませんね。着物は暖かいですから。(笑)

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