November 04, 2009

「百年の技、千年のかたち」

 本当に日が暮れました。(^^;
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 正倉院展(せっかくですから平常展も)を観たあと、引き続いて興福寺の「お堂でみる阿修羅」のチケット売り場に行ったのが4時30分です。そのときで、ただいまの待ち時間"北円堂50分、仮金堂(阿修羅像はこちら)120分"でした。見学できるのは6時までですから、もう間に合わないしあきらめようと思ったのですが、「6時までに入れば大丈夫ですから」と、手持ちのチケットの「ご招待」と書かれている部分をピッとその場で切られました(割引券だと思っていたチケットは、やっぱり招待券で、プラス国宝館と東金堂にも入るなら割引料金になりますということだったようです)。
 さあ、列に並んだものの、辺りがだんだん暗くなってきて気温も下がってきました。帰りの時間も気になりますから、さすがに、ゆっくり眺めている人も少なかったのか、実際には20分と30分で、それぞれお堂の中に入れました。でも、困ったことに、あんまり感激はしませんでしたね。(^^;
 外に出ると綺麗な満月です(写真はぶれてますが)。
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 奈良国立博物館の「正倉院展」も、近鉄奈良駅に"30分待ち"と貼りだしてありましたが、実際はそれほど待たなくても入場できました。展示品も多いので、それぞれに人が分散していますから、混雑しているわりには、お目当てのものを見ることができたのではないかと思います。
 工芸品以外にも、今で言う住民台帳のような書類の保存状態の良さに驚きます。そして精巧な装飾の類の品物も美しいですが、中でもアケビの蔓で編まれたという「御書箱」(おんしょのはこ/聖武天皇・光明皇后の書簡を納めた箱)の細かな編み目が素敵でした。今でも日用品として(高価ですが)、この技術が脈々と受け継がれているのだと思うとドキドキするような。
 タイトルは、最近読んだ「日本の手仕事」という本のサブタイトルです。

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October 26, 2009

物語の舞台は(^^

 一つ前の記事のタイトルは「途中下車の旅」としましたが、昨日のテクテク歩きのスタート地点、「阪急御影駅」は、本当の目的地の「西宮北口」より向こうです。
 以前から、「西宮北口」と「三宮」の間には行ってみたいところがいくつもあったので、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会の通し券を買ったことですから、この機会に少しずつまわれるかなと思っています。

 まずは、春季・秋季の短い期間しか開いていない香雪美術館です。ここは駅の近くに案内表示がありましたから場所を確かめたあと、先に「倚松庵」まで行って折り返してくることにしました。
 簡単な地図は持っていきましたが、実際に歩くとどのくらいかかるのかよくわかりません。川沿いにあるようなので、「住吉川」を目標に東に向かって歩いていくと、想像していたより大きな川(ホタルがいると聞きましたから。それはもっと上流のようですね)だったので迷うことはありませんでした。
007 川沿いにある松の並木道を歩くと灘中学(高校)があり、しばらくして「細雪」の舞台となったという「倚松庵」、旧谷崎邸がありました(対岸です)。サイトで室内の様子は全部見ることができますので、是非ご覧ください。
 六甲ライナーが建設されるときに、今の敷地に移築されていますから壁などは新しく、一部をのぞくと家具や什器も見合ったものをあとから用意されたのだそうです。
023  このテーブルと奥の椅子1脚だけが当時のもので、他の椅子は似せて作られた新しいものです。生活できる状態になっているので、博物館というより普通のお宅にお邪魔しているようでした。
 通りに面していることを感じさせない静かな室内です。ときどき、頭上に見える六甲ライナーが通ると窓ガラスがバリバリ震えますが(驚)。(^^;

 建物を管理されている方と話し込んでしまい、気持ちだけ急いで香雪美術館まで戻りました。こちらも、それほど広い展示スペースのところではなく、30分もあれば、ひととおり観られると思います。今は「茶の湯名碗のいろいろ――唐物・高麗・和物を一同に」です。やや暗めの室内はゆったり鑑賞できる雰囲気で、お気に入りのものがあれば心ゆくまで観ることができます。黒い天目のお茶碗もいくつかあったのですが、照明が反射して見えにくかったのがちょっと残念でした。

 演奏会まで、まだ少し時間がありましたから、駅前のお店で美味しい珈琲をいただいていくことにしました。モダンな外観ですが、黒を基調にした落ち着いた店内で、壁一面に素敵なカップが並びます。
 入りにくい雰囲気があると、クチコミに書いてあるのを見かけましたが、お店のご主人は気さくな方でした。評判の珈琲はブラックでもスッと飲めるくらいすっきりした味です。
 ていねいに焙煎されているのでしょう、買って帰った珈琲豆を家の手回しのミルで挽くとサクサクしています。お水を選ばなくても大丈夫とおっしゃったとおり、家でも美味しく淹れられました。

 そして、演奏会です。結構な距離を歩いたので、ほどよい疲れに、いい音楽です(眠)。(^^;
 30代のソリスト(アレクサンドル・メルニコフ )に20代の指揮者(ケン・シェ)と若いオーケストラで、本当に若々しい演奏のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とリムスキー=コルサコフの交響組曲「シェエラザード」でした。ピアノがちょっと雑になるときがあったようにも思いますが、勢いがあるので楽しめました。鳴り止まぬ拍手に、アンコールで3曲も弾かれるというサービスも(3曲目はちょっとだけという仕草のあと)。
 昨日のコンサートマスターは豊嶋さんではなく、ゲストコンサートマスターだったのですが、シェエラザードのソロは熱演でした。他のパートもソロ部分の多い曲なので、演奏しがいがあっただろうなとは思います。
 次回(下野竜也指揮/ブルックナー7番)が、今から待ち遠しいです。(^^

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October 19, 2009

「窯元路地歩き」

 昨日、イベント会場でいただいたパンフレットの「丹波焼とは」の解説に「窯元が開かれてからおよそ800年、陶器ならではの、温かみがあり、素朴な『生活用器』を今日まで焼き続けております」と書かれていました。
 立派な品物もお店の奥に飾られていましたが、お小遣いくらいで買えるかわいい食器も多かったので、ツアーで来られているような年配の方々に交じって、まだ若い女の子の姿もあちらこちらで見かけました。ただ安いだけの食器なら、100均に行けばいくらでもあるのですけどね。(^^

 帰る間際にのぞいた「陶の郷」の中に、いくつもの窯元の作品が並ぶ中、他と印象の違うものがありました。お手ごろ価格の小皿なんかもあったので、ちょっと気にはなりながら、使うより眺めていたい器かなと思って、昨日は買わなかったのですが。
Ca2amomv_2 歩きつかれて折り返した大きな木の先にあったので、見ることのできなかった窯元のものでした。
 家に帰ってからネットで検索すると、ちょうどこちらの百貨店で開催されている「日本伝統工芸展」に出品されているようです。
 賞をとられたときの新聞の記事を見ると「フォルムの美しさを表現するのが、私の焼き物」と話されています。これを読んで、なんとなく納得しました。
 近くのことですから、26日までに時間があれば、のぞかしていただけるかなと思っています。

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October 18, 2009

「土と語る、森の中の美術館」

 先週に引き続いて阪急電車に乗り、宝塚駅でJRの福知山線に乗り換えました。「乗換案内」のサイトでだいたいの時間は調べてあったのですが、阪急宝塚とJR宝塚の駅は離れているのですね。乗り換え時間5分は走っても無理です。駅でしばらく篠山口行きの快速電車を待つことになりました。(^^;
 予定より遅れて相野駅に到着。そこからは神姫バスの陶器まつり行き臨時便がでていました。

017 窯元が並ぶ辺りから見た兵庫陶芸美術館です。山を少し上がったところに建つ素敵な美術館でした。
003 真新しい建物に広々とした室内には、ゆったりと作品が展示されています。硝子越しに見える手入れの行き届いたお庭や、丹波の里の風景も美しいです。次回の特別展(12/12~2/28)のチラシに書かれていたのですが、「雪の日割引」というのがあって雪の降る日に行くと割引料金になるのだそうです。道中、ちょっと大変そうですが、ここから眺める雪景色も素晴らしいでしょうね。
 「ハンス・コパ-展」の解説はサイトの方を見ていただくとして、今日も陶器まつりのおかげで半額だったのですが、安くて申し訳ないくらいの内容でした。ハンス・コパ-はイギリスの作家ですから、ヨーロッパの陶器というと絵付けされた磁器を思い浮かべますが、全くちがいます。簡潔で美しく、そっと手触りを感じてみたくなるような雰囲気があります。

012  「県下最大」のアベマキの木だそうです。通り沿いに窯元の並ぶ道を美術館からぐるりと1時間くらい歩いたでしょうか。想像していたより、はるかに広い範囲にたくさんの窯元が点在しています。
008 片口鉢を買ったお店で珈琲をサービスしていただいて休憩することができたのですが、歩きつかれたので、ここで折り返しバス停のある「陶の郷」に戻りました。そこにも50余りの窯元の作品が展示即売されていて、普段使いにいいような器がお手ごろな値段で出ていました。ここでチェックしてから、気に入った窯元をまわるのもいいかもしれませんね。作品には裏に地図のついたカードが添えられていますので、今回まわりきれなくて来年行ってみたい窯元のカードをもらって帰りました。

 本日のお買い物です。下に敷いてある大きな風呂敷は、JRの駅前で公共の交通機関を利用して来た人にだけ配られているという抽選券でもらったものなのですが、これに包めるだけ買ったら重くて帰れなくなりそうですから、少しだけ(笑)。
062 左側の一輪挿しは美術館の観覧券についていた抽選券(おまつり期間だけです)の景品で、右側のフリーカップは同じく美術館の中庭で食べた黒豆プリン(1000円)の容器です。それ以外は合わせて2000円ほどです。
 作家さんとのコラボ企画の黒豆プリンはお持ち帰り可で、器のデザインの気に入ったものを選べます。プリンそのものも美味しくて、もっと買って帰りたいくらいだったのですが、上にのった黒豆とシロップのことを考えるとお持ち帰りは断念です。(^^;
 他にイベント会場で黒豆入りのお餅と黒豆の枝豆、地元のお酒を買いました。その会場で炭火で焼かれていた丹波牛の串焼き(1000円)も軟らかくてジューシーで美味しかったです。30㎝くらいの串焼きで、こちらはリユースですが大きな丹波焼のお皿でだされました。(^^

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October 11, 2009

KOBE Biennale 2009

 神戸ビエンナーレ2009に行ってきました。
114 兵庫芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会へ行ったときにもらったパンフレットの中に、この催しの招待券が入ってました。
 会場の一つの兵庫県立美術館は、一度行ってみたいと思っていましたので、いい機会です。
 このプカプカ浮かんでいるのは「風の塔」――灯台の姿をしたバルーンです。この下には美術館の"おへそ"があります。(^^;

 まず阪急電車を「三宮」で降りて、市バスに乗りメリケンパークへ。
003_2 バスを降りると正面に大きなオブジェが見えます。アメリカの巨匠フランク・O・ゲーリー氏デザイン、安藤忠雄氏監修で高さ22mのチェーンリンクメッシュで作られた鯉だそうです。(^^;

048_3 遊覧船から見たメリケンパーク会場です。コンテナの中にさまざまな作品が展示されていて、野外ステージでは何やらライブも。

 撮影禁止ではなさそうなので、作品も撮らせていただきました。
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 現代陶芸、いけばな、アーティスティックフォト、児童・学生絵画等々のさまざまなジャンルの作品が並びます。文化庁のメディア芸術祭アニメーション部門2008で賞をとった短編作品を全部観られたのはラッキーでした。
 大賞の「つみきのいえ」を始め、全部で1時間余りだったでしょうか(受賞作品以外もありました)。20脚程の椅子が並べてあるだけの狭いスペースです。私が行ったときは空席もあり、ゆったりと観ることができましたが、観終わって外に出たときには行列ができていました。

 その頃には、他のコンテナもかなりの行列ができていて、そんなに待ってまで観たいものも他になかったので、美術館会場へ移動することにしました。乗船券になったチケットを買って、遊覧船から海上の作品を鑑賞するようになっています。途中、突堤や防波堤の上に作品が展示されているのですが…。かなり謎なアートです。
058_3064071 二つ目のはカラーコーンの上にコンテナがのっていて、三つ目は隙間に石がはさまっているだけにしか見えないのですが…。(^^;

 25分ほどかけて、県立美術館へ到着です。安藤忠雄設計の建物は海に面した側が正面なんだそうです。
080_2 これが建物の"おへそ"です。コンクリートでこんなになめらかな曲線をつくるのは難しく、一番の見所だとか。(^^

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 「だまし絵」の特別展示の方は大盛況のようで、びっくりするほど長い行列ができていました。ビエンナーレとしての展示はそれほど多くはありません。2番目の画像の硝子越しに見えているのが、その展示です。3番目の画像は内部が七色に変化するエレベーターです。ここは建物そのものを楽しんだような感じですね。
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121 最後に海の見えるレストランで休憩して帰りました。いい雰囲気のお店です。この美術館、展示室には入らず外のデッキから海を眺め、食事に利用するのもよさそうです。

 三宮まで戻るのは初めての阪神電車です。美術館最寄の岩屋駅に着くとお神輿が通りました。今日はお祭りだったようですね。(^^
 チケットは11月末の会期中の二日間有効です。今日は観ることができなかった大道芸や、三宮や元町の街角でも何か催しがあるようです。機会があればもう一度行こうと思います。

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September 23, 2009

秋のおとずれ

 連休最終日の親不孝ムスメは、久しぶりにお墓参りに行きました。
 お墓を守る立場ではないこともあり、お盆やお彼岸だからといって行くこともなく、不定期に"顔を見たくなったとき"にフラッと行くことの方が多いもので。
 市内の一等地にあるので人気があるのか、じわりじわりお墓が増えていて、たまに行くと場所がわからなくなっちゃうのですよね。向こうについてから買って火をつけさせてもらったお線香が、点いているうちに見つけられないのではないかとヒヤッとしました(やっぱり方向音痴?)。(^^;

016  近くに来たついでに、一度のぞいてみようと思っていた美術館に寄りました。京都会館の隣なのですが、いつも素通りしているここは十年一昔前まで、いいフレンチレストランでした。それが気がついたら美術館になってしまっていました。
 京都市の美術館はルーヴル展をしているので、チケットを買うにも大行列に並ばないといけないようですが、こちらはひっそりとしたものです。各展示室にいるのは二、三人ずつという感じでした。
 展示のほとんどが「お軸」で通好みなのかもしれません。ちょっと物足りない気はしましたが、好きな作品が展示される機会にめぐりあえたら、この雰囲気には代え難いものがあるでしょうね。
 ミュージアムショップが、いい品揃えです。館内のカフェで休憩したかったのですが、今日はパーティの予約が入っていたようで、次の機会になりました。

013 いつの間にか紅葉も始まりつつあるようです。秋がしのびよってきています。

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August 16, 2009

「土と火と水の出会い。」

018  JR半田駅です。この跨線橋、「明治43年11月完成JR最古の橋」だそうです。
 名古屋駅で豊橋行きの新快速を降り、武豊行きの区間快速に乗り換えです。普通電車にしてはいいシートの車両で乗り心地もいいし、とにかく空いているのが嬉しかったです。大府からはワンマンカーになり、沿線は田園風景が続きます。目的の半田に近づくと、突然、立派なビルが見えてきたので、ここは大きな駅なんだと思ってホームに降りてびっくりです。久しぶりに見るクラシックな駅に感激しました。(^^;
 青春18を使っての夏の旅は、常滑に行くつもりだったのですが、半田方面からバスが出ているようなので、せっかくですから、寄ってみることにしました。この駅で降りたのは、思いがけない収穫です。

010 電車から見えていた大きなビルはミツカン酢の本社ビルでした。辺りは「蔵のまち」と呼ばれていて、酢や酒など醸造業で栄えたところだそうです。
007_4 運河に沿って、お酢の蔵が続きます。どこからともなくお酢の匂いが漂ようこの辺り、環境省の「かおり風景100選」の一つだとか。
013_2 見所は他にもいろいろあるようなのですが、お盆は博物館として展示されているところが、みんなお休みのようでした。見学できなかったところのパンフレットや周辺の地図を観光案内所の方が揃えてくださったので、次の目的地の常滑に向かうことにしました。観光案内所も醤油造りをされていた旧家の表を借りられています。奥は普通にお住まいなので見学はできませんが、中の様子はパネル展示がしてありました。
 半田の町に、いつか来られるのなら、彼岸花の咲く頃が良さそうです。名鉄で2駅向こうにある新見南吉記念館の周辺は200万本の彼岸花が、秋になると咲き誇るのだそうです。

028 重要文化財の中埜家(ミツカン創業者)別邸が紅茶専門店として利用されています。この角度からだとわかりませんが、商業ビルの谷間のようなところにありました。常滑に行くバスは、この近くの名鉄の知多半田駅前から出ています。綺麗なビルの立ち並ぶこちらは、JRの駅前のレトロな雰囲気とずいぶん違いますね(驚)。(^^;

040_2  知多バスで30分あまりだったでしょうか(運賃は530円)、INAXライブミュージアム前で降りて徒歩2分。おしゃれな博物館です。正面に見えるのが世界のタイル博物館で、7000点のタイルコレクションが展示されています(作家さんの作品の特別展示以外は館内撮影可です)。
044 左手のミュージアムショップは小物の他に書籍も揃っていて、「建築のテラコッタ」というブックレットを1冊買いました。
 右手はカフェで窯焼きのピザが美味しかったです。順番待ちしている間に展示を観ていたら、携帯で知らせていただけます。お昼をだいぶ過ぎてましたが、たくさん待たれていたので助かりました。ピザはランチのコースになっていて、前菜とアイスクリームが添えられたシフォンケーキに飲み物がついていました。薄いパリッとした生地に、お刺身にできるイワシとフェンネルがどっさりのった直径が30㎝ほどある大きなピザ(1人前です)は、お値打ちです(満腹)。(^^;
061 近代化産業遺産の大きな煙突と窯のある建物も資料館となっていて、照明の使い方でしょうか、窯の中のおしゃれな雰囲気には驚きます。
029 あと、他に三つの建物があり、タイルでモザイクを作ったり焼き物体験ができます。夏休みですから子供連れの人も多かったですが、手作りコーナーは大人で賑わっていたと思います。

 このあとは「焼き物散歩道」を歩きながら、名鉄の常滑の駅に向かいます。このあたりは「陶彫のある商店街」だそうで、商店や民家の一角に140点の陶彫が野外展示されています。
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 歩き続けていると、次第に丘に向かいます。通りはだんだん細くなり、かなり急な坂のところもありました。
086_2 たくさんの窯や煙突といっしょに、焼き物のお店が並んでいます。ここは、お盆でもほとんど営業されていて、常滑の代名詞のようなな朱泥の急須とは、まったく違った雰囲気の作品もいろいろ見ることができました。小振りの急須で、ちょっといいな…と思うもので1万円くらいです。安くはないので衝動買いはありませんでした。(^^;
100 丘の上に焼き物をする人が集まったのは、窯を作るには丘の斜面を利用したからなのだそうです。窯屋の立ち並ぶ、この入り組んだ道で、搬入や出荷をするにはリヤカーなどの人力が中心になります。そしてこの迷路のような通りが、この常滑の風景をのこすことになったのだとか。
103_3 はい、かなり迷いました。観光協会でもらった地図を片手に歩きましたが、思った方向とは逆に逆に行ってしまいます。一時間くらい歩いたところで一番最初にのぞいたお店の前にいたときはショックでした(笑)。大きな通りに抜けたときに、お店にはいるなどして尋ねながら、ようやくたどりついた常滑の駅です(疲)。

104  ちょうど先発は、岐阜行きの特急でした。中部国際空港と名古屋の町をつないでいる電車だけあってかっこいい車両です。思ったより混んでいたので、350円の贅沢をして指定券を買えば良かったかなと後悔しましたが、指定席の車両とは反対側の先頭車両に乗ってしまったのであきらめるしかありません。(^^;

 往復の電車の時間くらいしか調べていかなかった分、意外性があって楽しい旅でした。ムスメがいっしょだったら怒られたでしょうけど(笑)。

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August 08, 2009

「全国の陶器が大集合!」

 すっかり夏です。梅雨が明けたばかりでも、来週はお盆なんですね。ばたばたと八月が終わって、気がついたら秋は目の前?(^^;
 夏のお楽しみ、五条坂の陶器まつりに、日が落ちるのを待って行ってきました。やっぱり、年々お店の数が減ってきているように思いますね。それでも、賑わいはあるのでいいのですが。
004 普段用の切子のグラスと青磁のぐい飲み(?)を買いました。どちらもB品なので合わせて2,000円です。
 青磁の方は豆皿やカップ類にほしいものがあって目移りしてしまい、結局、B品にしては綺麗だったのでこれだけ買って帰りました。この作家さんは、近々作品展をされるそうなので、のぞきに行ってみようかと思います。(^^
 陶器市の大半は露店ですから、本当にピンからキリまでの品物がならんでいます。B品が置いてあるお店だと、A品との見分け方を教えてもらえるのが楽しいかも。ちょっとは目利き度がアップできるといいのですが(笑)。

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August 03, 2009

「異人たちとの夏」

 テレビや何かで見ることはあっても、実際に見たのは初めてでした。それも、こんなにたくさん。
016_2 大きなイベントがあったのですね。イベント会場の手前の交差点で、腰まであるカールした金髪をなびかせ、真っ青なスーツに身を包んだ人が前を歩いていて、その人の行く方向をよく見ると、凝ったお衣装の人たちが…。
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 今日、ようやく梅雨明けしたようですね。昨日は青春18を利用して、小雨降る中、このイベント会場のすぐ近くの劇場にお芝居を観に行きました。

異人たちとの夏」山田太一原作

 賞をとった大林宣彦監督の映画(YouTubeで観られます)と比べて、見劣りするとは思わないのですが、原作とは違った雰囲気でしたね。

 両親を早くに亡くした原田は、結婚するも家庭は破綻、脚本家として仕事は順調ではあるものの乾いた気持ちを抱える日々。プロデューサーから渡された契約書を読む場面で、眼鏡を手に取るのは老眼鏡ということなのでしょうけど、早口で調子よく話す椎名桔平さんから老いや疲れはを感じませんし、格好良すぎます(ムスメがファンです)。(^^;
 孤独感にさいなまれ自殺してなお思いを残し、たまたま同じマンションの住人だったというだけの原田を道連れにしようとする「ケイ」にしては、内田有紀さんも謎めいた部分が感じられず、普通の女の子でした。
 そのケイが、原作ではプッチーニの「私のお父さん」を偏愛していることになっていましたが、こちらではサイモンとガーファンクルのスカボロ・フェアです。映画で「私のお父さん」が流れる場面はオカルト映画のようでしたから、それよりはスカボロ・フェアの流れるこちらの舞台の幻想的な雰囲気は好感がもてました。

 あれっ?と思ったのは、中ほど、舞台の上でいきなり親子のキャッチボールが始まるのですが、見とれてしまうほど上手なキャッチボールを見て終わってしまったような場面でした。原作の印象に残るセリフが省略されていたような。

「こんにちは」
私は十二歳の 口調になりかけた。
「あがんなさい」と母がいう。
「あがれ」「あがれ」と父がいう。
「一度だけさ」と私はいった。いいながら靴を脱いだ。「国際劇場の前の広場で、お父さんとキャッチボールをやったよね」
「一度ってことはないだろ」
「一度だよ。一度だから、よく憶えてるんだ。もっとやりたいってすごく思ったもの。ずっと思ってたよ」

 一番楽しみにしていたのは、この世に現れた亡き父、亡き母に永遠の別れを告げるべく、最後にご馳走をと浅草の有名店ですき焼き鍋を囲む場面です。湯気の向こうの両親が幻のように消えていくところだけは、さすがに泣けました。(;_;)

 舞台の上は、シンプルなセットと小道具(二つのドア、両親のアパートの部屋の場面では丸いちゃぶ台が一つ、原田のマンションの部屋ではソファと椅子一脚)だけです。あとは暗転させることで次々と場面が切り替わっていき飽きさせません。全体的には満足できる内容で★★★☆☆くらいかなと思います。

032  このあとは、特に決めていなかったのですが、まだ3時半でしたから地下鉄に乗って名古屋城まで行きました。ソフトクリーム↓を買ったときに天守閣の入場が4時までと気づき、急いで食べて駆け足での見学です。(^^;

 お土産は、夕食用に名古屋コーチンの「手羽先の唐揚」と「ひつまぶし」を駅ビルの百貨店で買いました。どちらも甘辛い濃い目の味付けで評判どおり(よく売れてました)の美味しさでした。(^^

054 これはオマケです。乗換駅の米原で新快速の車両をつなぐところを初めて見ました(4両+8両)。(^^;

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July 25, 2009

「ぬれねずみじゃ」(^^;

 ひどい雨降りでした。001今日は八坂神社の能舞台で祇園祭の狂言奉納だったのですが、11時頃には滝のような雨が降ってきてしまいました。
 それでも能舞台の上は、なんとか吹き込まなかったようです。演じられていた「飛越」は、川を跳び越すことができずにずぶぬれになった男が笑われて喧嘩になるというお話なのだそうです。017観ている私たちも足元がびしょびしょで、ちょっと悲惨。(^^;
 家を出たときは、まだ降っていませんでしたから、雨具の用意のない人も途中見かけました。
 次の演目に入った頃には雨も小降りになりました。午後の演目に観たいものがあったので先に用事を済ませに行ったのですが、お昼ごはんを食べたりしていたので間に合いませんでした。
 これは、またの機会にですね。

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July 12, 2009

夏も十八、番茶も出花

 最近、ずっとさぼっていた神社の名水を汲みに行き、その近くのお店でお気に入りの珈琲豆とお茶を買ってきました。
Oth_pen37  細々とした買い物も済ませてスッとした気分になりました。ショックだったのは、もうすぐなくなるからと思って買ったのに、戸棚をあけると封をきっていないものが二つも入っていたことです。暑さのせいだということにしておきましょう。(^^;

 金曜の晩のテレビで演劇をしていたので録画してありました。「プロの俳優を使わず、実物の経済学者や革命家、労働者らが登場する作品」だそうで、演技というより、ほとんど素のままの語りですね。途中で舌がまわらなくてカミカミな場面なんかもあったりして。(^^;
 タイトルとなっている「資本論」に絡めて話される体験は、芝居じみた(?)下手な演技より、よほど引き込まれます。舞台のお芝居は、その同じ空間の中にいることで役者さんが発するものをキャッチするのがいいのであって、編集されたものを観てもつまらないと思っていました。でも、これはテレビで見ていても舞台と観客の距離が近いというのか、そんなところが気になりませんでしたね。あとで、もう一度観てみようと思っています。
 NHKオンデマンドの「見逃し番組」でも観られますので是非どうぞ。

 久しぶりにお芝居のチケットを買いました。ずっと前に映画化されていて、好きだったものだけに、あれを超えられるかな…と思うと、飛びついて買う気にはなれなかったのですが、先にあった東京公演での評判も悪くないようなので。
 遠くの会場ですが、「18切符」を利用して日帰りで行ける範囲のところですから。ちょっと異文化に触れる夏の小旅行になりそうです。(^^

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July 05, 2009

「その嘘は、罪ですか。」

 夕方には雷雨になるかも、なんて毎日のように天気予報は脅かしますが、今日もなんとか、いいお天気ですね。昨日は、午後からムスメと出かけて、「ディア・ドクター」を観てきました。連日、満席・立ち見とサイトに案内があったので、一番遅い上映時間のチケットを買って(京都シネマは自由席でチケットの通し番号順に入場する方式です)、先に食事を済ませることにしました。

007 遅めのお昼ご飯です。ここは日本茶専門のカフェ(?)なので、お水もいいものを使ってられるのでしょう。羽釜で炊き上げたというご飯も甘みがあり美味しかったです。このランチには抹茶入り玄米茶の冷茶と氷出し碾茶がセットになっています。011 ですから食後のロールケーキのセットには、ほうじ茶を注文しました。
 かわいいケーキは、最近、一日の個数限定でメニューに加えられたのですが、予約販売のみの「幻のロールケーキ」と評判だったお店のものです。確かに、むっちりとした生地に、卵と生クリームの良い香りがして美味しいのですけどね。(^^;

 このカフェは、京友禅の老舗のビルの1階にあります。まだ時間があったので2階のギャラリーを拝見することにしました。今は「夏の時代衣装と屏風」ということで、江戸時代の珍しい図柄の単衣の着物を観ることができます。この資料展のために足を運ばれる価値はあると思います。サイトも綺麗ですからのぞいてみてください。

 お腹がいっぱいになって、夕方から映画なんか観たら眠くなるんじゃないかと思いましたが、ギュッと詰まったドラマと、スクリーンの中の草木や風、自然の一瞬の小さな動きにも無駄がなく、集中して観ることができて映画館にいることを忘れそうになるときさえありました(笑)。
 この「ドクター」、笑福亭鶴瓶さん演じる偽医者なのですが、何年もの間、1500人の村民をだましとおせたことが、映画を実際に観るまではかなり不思議でした。それが、たぶん丁寧に取材されたのでしょうね、現場では日常の光景(人間関係)じゃないかと思うようなできごとで組み立てられていて、何の違和感もありません。
 思い余って本当のことを話したり、「そんなことはできない」と目で訴えているのに取り合ってもらえず、どんどん名医にしたてられていくところは何ともおかしく悲しいです。でも、彼は医療機器を使いこなし、医学書を読んで内容を理解することもできるのですから疑いの余地はなかったのかもしれません。そんな謎めいた部分も筋書きの中で自然に納得させられていきます(原作を読んでみたいです)。そしてこんな救われるラストが待っていたとは。初監督作品の「蛇イチゴ」のラストも印象的で好きだったのですが、今から次回作が楽しみになりますね。(^^

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May 06, 2009

「桃源郷」

 滋賀県の信楽に行ってきました。と言っても焼き物(狸)を見に行ったのではありません。
001 JR石山駅(京都から各駅で4駅目)からバスで30分あまり行くと、山の中に入り車同士がすれ違うのも難しいような道が続きます。
003 しばらくして視界が開けた向こうに、変わったデザインの橋が見えました。終点の「MIHO MUSEUM」は、もうすぐのようです。

007 バスを降りると、まずチケット売り場やレストランのあるレセプション棟がありますが、美術館棟は更に500メートル奥で、この桜並木の向こうには長いトンネルが続きます。
009_2 ひんやりとした空気に包まれるSFの世界のようなトンネルの向こうには、どんな景色が待っているのか期待してしまいますね。

031_2 ルーヴルのガラスのピラミッドと同じ方の設計による、「桃源郷」をイメージして造られた広大な敷地の美術館です。自然の景観を配慮して建物の八割が地下に埋設されていて、ガラス屋根の部分だけが山の斜面に見えているようです。
011 今は「ユーラシアの風 新羅へ」がテーマの特別展示と「中国・ペルシャ」「南アジア」「西アジア」「ギリシャ・ローマ」「エジプト」の常設展示です。特別展示を観ることで、常設展示のそれぞれがつながりを持ち、古墳時代の日本に大陸から文化が伝わっていった様子がわかりやすくなります。
 きらびやかな貴金属やガラスの展示品はドキドキするような美しさですが、特に年代の古い木製品の保存状態の良さに驚かされます(乾燥した気候のため)。
 メイン展示は、今話題の阿修羅像とは対照的な姿のガンダーラの仏立像ですね。ほとんどの展示品がそうなのですが、息がかかりそうなほど近くまで接近して観ることができます。

022 少し段差があるだけで、通路の続きのようにモザイクが展示されています。小さい子供だったら、この上を走り抜けて行きそうです(笑)。展示室の中はもちろん撮影禁止ですが、ここは通路ですね…。上から1枚だけパチリ。(^^;

040 電気自動車がレセプション棟との間を往復しています。吊り橋の上を歩いていると、電気自動車が通るときに少し揺れます(怖)。
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 美術館棟に続く並木の桜は枝垂桜です。帰りに良く見るとほんのわずかですが、かわいい花が残っていました。063
 エントランスホールのガラス越しにも見えていた、真っ赤な霧島ツツジが今は見ごろです。
 敷地内にはカエデの木もたくさん植えられていますし、秋には松の緑に映えそうです。これで山全体が紅葉したら本当に素晴らしい眺めでしょうね。
 秋の特別展示が「オクサスのほとりより 東西文明の架け橋 中央アジア」というテーマです。会期が12月13日までですから、紅葉の進んだ頃にあわせて来るのも良さそうです。
 家を出たときは青空が見えていたのですが、こちらに着いた辺りからポツポツ雨が降り始めていました。お天気とも相談して、次は夕日が沈むところも見られると、なお良いです。

 想像していたものより、はるかにスケールの大きな施設で、1時間近くバスに揺られて行く価値が本当にあったと思います。ただし、これを造るに当たっては、信じられないような大きなお金が動いていることを思うと、少しムズムズするのはなぜでしょう。(^^;

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April 29, 2009

「アートの旅へ行こう!」

 夕べは、NHKの「プロフェッショナル」を見ていました。興福寺の国宝、阿修羅像を東京の国立博物館まで運ばれた、文化財輸送を専門にされる方の紹介です。ニュース映像で輸送のためのアルミのフレームに固定されているところを見ましたが、そこにいたるまでは長年積み上げてきた技術の上に成り立つ手仕事だったことに驚きます。仕事に向き合う姿勢が本当に素敵な方でした。
 阿修羅像は、確か小学校の遠足で観に行ったような…。だから、もっと大きな仏像のイメージがありました。今なら、どんな表情を見せてくださるのか、秋にお帰りになったら観に行きたいですね。
→「阿修羅展

Caut72wy  こちらは、値段から想像していたものよりは小さめな本でした。「手帖」ですものね。(^^;
 記事中で紹介されている方があり、面白そうなのでAmazonに注文しました。以前、「美術館を訪ねる旅」という特集のクロワッサンがありましたが、旅のガイドブックとしたら、そちらの方が詳しいかもしれません。こちらは読む部分が豊富ですね。
 周辺情報をパラパラと見たかぎりでは、五反田の「たい焼き」が、かなり気になっています(笑)。

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April 20, 2009

星の宿

 春の飛鳥で楽しみにしていたのは、レンゲの群落を見ることでした。
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 ここは飛鳥寺のすぐ近くで、秋には田んぼの緑に真っ赤な彼岸花が映えていたところです。場所によって時期が違うのか、これだけ咲きそろっているところを、他で見つけることはできませんでした。

 昨日は、その前に話題の「キトラ壁画展」を見るため、飛鳥資料館に寄りました。橿原神宮前で電車を降りて、通りに出ると、ちょうど資料館の方面に行くかめバス(周遊バス)が停まっていたので乗っていくことにしました。
 かめバスの亀のマークは、たぶん亀型石造物の絵ですね。あとで気がついたのですが、このバス、PiTaPa(ピタパ)に対応していて、持っていたICOCA(イコカ)で運賃を支払うことができたようです。帰りに利用した近鉄の飛鳥駅も自動改札ではないのですが、ICカードを読ませる機械がありICOCAが使えました。
006_2 奈良文化財研究所・飛鳥資料館です。ここは、今、行われているキトラ壁画展や、一部を除くと館内も写真撮影ができます。で、その館内は拍子抜けするほど空いてました。(^^;
008_3 よくお手入れされたお庭には石造物のレプリカが置かれていて、明日香村に点在しているものを見ることができます。高松塚のコーナーでは、後で行った高松塚壁画館よりも、展示されている出土品の種類も 多いです。模造品とはいえ原寸大ですし、十分雰囲気は味わえました。

 このあとは甘樫丘に向かい大和三山を眺めに行くのですが、とにかく暑かったので、途中、前回にも行った万葉文化館のカフェで休憩しました。
028_2 館内のカフェとミュージアムショップは展示室の外にあるので入場料は要りません。綺麗なお庭を眺めながらイチゴパフェです。このイチゴは残念ながら「あすかルビー」ではないようです(笑)。

 そして、テクテク歩いて、ようやくたどり着いた 甘樫丘です。
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 これが天香具山だと思います。(^^;
 こちらは、よくわからないのですが、写真中央あたりに法隆寺が見えているはずです。
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 資料館からの道のりに何度もウグイスの鳴き声を聞き、ここでようやく姿を見ることができました。ウグイス色というより実際は茶色ですね。
Uguisu 見つけられますか?

 甘樫丘を南に向かい亀石の横を通り最後に高松塚古墳に向かいました。古墳そのものは壁画の修復作業のため囲いがしてあるので、ただの工事現場のようですが、周囲は散策ができるよう公園になっています。
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 古墳に続く道の向こうには、四神(青龍・朱雀・白虎・玄武)の形に作ったトピアリーです。

 一日よく歩いて、壁画館を出た頃には膝が痛くなってきました。この暑さのことを考えても夏に来るなら自転車をレンタルするのがいいかなと思います。いつか、一泊くらいして石室に描かれていたような万葉の星空を眺めてみたいです。(^^

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April 14, 2009

自然の中の美術館

 一つ前の記事に書いた大山崎山荘美術館ですが、展示スペース以外の広い敷地もとてもよい雰囲気です。
106 駅との間を往復している無料の送迎バスを降りると、まずこのトンネルがあります。003

 バスを降りた人をやり過ごせば、人影の入らない風景を撮ることのできるくらいの静けさはあります。

 今なら通路沿いの斜面はシャガが盛りです。山荘の正面に向かうこの通路以外にも、こちらの斜面にお庭へ通じる小道がつけてあり、ブロンズのウサギのいる庭へ直接行くこともできます(敷地内は自由に出入りできます)。001 
 染井吉野と枝垂桜の盛りが過ぎていたからか、お庭の方もこんなお天気の日曜でも人が多くて困るようなことはありませんでした。
026 中ほどにいるスリムなウサギの姿はわかりますでしょうか。

006_2  テクテク歩いて、ようやく山荘の入り口に到着です。駅からの道のりも見晴らしが良いので、眺めを楽しみながら帰られるのなら歩きやすい靴をはかれるのが良さそうですね。
 美術館の横を通り抜けて山道を上がっていくと天王山ハイキングコースでもありますから。(^^

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April 12, 2009

四季折々

  アサヒビール大山崎山荘美術館のテラスからの眺めです。「京都」から各駅停車で5駅目の「山崎」を、山手に向かって10分ほど歩いた所にあります。
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 テラスはオープンカフェになっていて、5日に行った八幡の背割堤の桜を眺めながらお茶をいただくことができます。
057_2 大正から昭和の初期に実業家の別荘として建てられた山荘を、建具や調度品もそのまま利用して当時の姿に修復整備されたものです。
 ステンドグラスや室内の装飾が素晴らしいのですが、残念ながら館内は撮影禁止です。お庭に向かってならよいそうなので、ちょっとだけ。(^^;
043 このチューダー様式をもとにした本館は、普段使いにしても良さそうな、楽しみで蒐集されたような陶器も多くありました。そして安藤忠雄設計の新館にはモネの「睡蓮」やルノワールの絵画が展示されています。
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 足のとても長いウサギはお庭の番人でしょうか(笑)。テラスから見下ろす位置にある、このお庭がちょうど今花盛りです。ソメイヨシノの花吹雪に、八重桜や御衣黄(実際に見るのは初めてです)が綺麗でした。

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 このかわいい桜(何でしょう?)は敷地入り口のトンネルのところにありました。
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 このあたりは、市内からだと小学校の遠足でも行ったりするのですが、駅につくと夏でもひんやりとした空気に、わずか14分の旅でもどこか遠くに行ったような気分になります。
 駅から美術館に続く道にはカエデの木がたくさんありました。紅葉の季節が楽しみです。(^^

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March 30, 2009

旅の達人見習い

 往復540㎞、乗車時間7時間半の、たぶん18切符での標準的な旅だったと思います。瀬戸大橋を渡り讃岐うどんを食べるのが目的でしたが、それ以上にプラスアルファーの楽しみがいっぱいありました。

 朝の新快速は絶対混みますが、大阪でたくさん降りられるのであまり心配はいりません。問題はそのあと(今回は相生)に乗り換える岡山までの普通列車が、とにかく混みます。でも今回は運よく、わりと早めに座ることができました。あとは本を読んだりしながら到着を待ちます。(_ _)zzz
008  瀬戸大橋線のマリンライナー(快速)は車両で立っている人が10人くらいだったと思います。
 ふだんは空いてるのでしょうね。駅員さんも、途中で乗ってきた人も、今日は混んでるね~と話されていました。(^^;
 そして初めての四国上陸です(喜)。まずは坂出の改札を出て、そのまままっすぐ正面へ進むと、目の前におうどん屋さんがあります。ここは四国新聞の「讃岐うどん遍路」というコーナーの中で見つけました。製麺所で茹でたての麺に生醤油をかけて食べさせてくれるようなところが美味しいように聞きますが、讃岐うどんビギナーにはハードルが高そうでしたから。
 11時35分に駅に着き、お店の中はすでに満席でしたが、相席で座らせてもらうことができました。しばらくしたらお店の周りにはぐるっと行列ができていましたね。ここはネットでお取り寄せができるのは行く前から知ってましたが、夕食用に買ってかえりました。言うまでもなくお店で食べた方がずっと美味しかったです。(^^

 次の目的地は瀬戸大橋記念公園です。駅から市営バス(運賃370円)が出ていますが、時間によっては9人乗りのワゴン車で乗り合いタクシー(同500円)になります。で、その乗り合いタクシーを待っている間、駅前をぶらぶら歩きました。
 電車の窓から見えていた綺麗な公園です。地元の実業家の別邸だったものを買い取り、公園として開放されています。すぐお隣にも素敵な建物があり、地元に貢献のあった測量技師さんの遺品などを展示された博物館になっていました。どちらも見学は無料です。
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 乗り合いタクシーは美術館前で降りました。ここは坂出周辺の観光スポットを探していて見つけました。024東山魁夷せとうち美術館」です。瀬戸大橋記念公園の中にあり、坂出駅からはバスで20分くらいです。とてもコンパクトな美術館で、ゆっくりと作品を鑑賞することができます。
 京都を題材にした作品が多く、あとを追ってはるばるたずねてきたような気持ちになります。作品を制作されるにあたっての気持ちを綴られたものなども少し展示されていて、画伯の京都への思いをも知ることができます。

028_2 ラウンジからは大橋と瀬戸内の海を眺めることもできます。このかわいい食器はミュージアムショップで売られているオリジナルです。

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036 お手入れされた広い公園の主役はこちらでしょうね。瀬戸大橋記念館です。水の中にどうやって橋脚を造って橋を架けていかれたのか大人だって不思議です。ここは結構楽しめました(笑)。
 坂出の駅にバスで戻ってから"乗り換え案内"で調べていた帰りの電車までだいぶ時間があり、30分早めのマリンライナーで岡山に戻ることにしました。
 行きの乗り換えのときに、駅のおみやげコーナーで見つけて気になっていたものがあったからなのですが、このあと早めにホームに降りていたおかげで岡山発の普通電車も座って帰ることができました。
 "乗り換え案内"で所要時間を最短にして検索すると、乗り換え時間の短い電車が選ばれますから、ぎりぎりにホームにつくことになります。最初に予定していた電車で岡山に戻っていたら、100%座れませんでした。やっぱり自分で時刻表を使って調べないとダメですね。

 今回利用した電車は、対面式のボックスシートが半分くらいでした。そこで私には"旅の達人"とも思えるお姉さま方のお話しを聞く機会がたくさんあり、それが最高の収穫だったかもしれません。
 一組は60代後半?と70台前半?くらいのしっかりものの妹さんとおっとりしたお姉さんという雰囲気で、昨日は往復で700㎞ほど移動されたようです。この期間に18切符を利用して5回日帰り旅行をされたそうなのですが、その前に行かれた旅行先は「ナスカの地上絵」だとか。現地で食べられたアボカドがとても美味しかったそうです。(^^;
 それと、前にテレビの番組の企画で、"大阪のオバチャンはいつでも飴を持っていて、「アメチャン食べ」と気さくに声をかけてくれる"というのがありました。これは本当です(笑)。

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March 23, 2009

次は秋?

 宇宙船の中です(笑)。002_2 熱海のMOA美術館です。本来の入り口にあたるところは道路幅が狭く、駅前から出ているバスは、その下方にある"エスカレーター入り口"のところまでしか行けないようです。そしてこの長いエスカレーターを4基分上がったところにある"2階展示室"へと向かいます。上に見えるドームのようなホールでも何か催しをされるときもあるようですね。

006 展示室10室の他に、好い雰囲気の能楽堂もありました。年に数回、定例の演能会があり、8月には薪能もあるそうです。それをお目当てに行くのもいいですね。

 その横には金のお茶室(お道具は全て金無垢だとか)もあります。(^^;
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 これは館内から海を見下ろしたところで、テラスのような所が薪能の会場になるようです。それと、お庭にある光琳屋敷(模して作られたものだったと思います)です。向こうにお茶席もありました。
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 熱海駅に戻って、おみやげの干物と釜揚げシラスを買いました。お店の冷蔵庫には生のシラスと桜海老も並んでいます???。シラス漁は春と秋の2度で、今、出回っているものは秋に獲れたものを冷凍保存したものなんだそうです。(^^;

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December 09, 2008

メトロに乗って

 6日は、新幹線から初めて富士山を見ました。朝から、いいお天気だったもので、雲の上に真っ白な頭を出す富士山がくっきりと見えました。反対の窓側の座席だったのですが、後ろの座席に京都から乗った子供がいて実況中継をしてくれたおかげです。(^^

 二日家を空けるとなると忙しく、朝は珈琲を一杯飲んだだけで、あわただしく出かけましたから、「有楽町」の駅が見えるデパートで、新幹線を眺めながら早めのお昼ご飯にしました。そこで、まず、今、どちらの方角を向いているか地図とにらめっこです(笑)。
 チェックインまで3時間ほどあったので、伊東屋(赤いクリップが看板の文具店)、そして教文館(児童書、キリスト教書などの専門店)を見て歩くことにしました。その伊東屋ですが、カレンダー、手帳、年賀状、クリスマスカードと年末のお買い物に来られている方で混みあっていて、カード一枚買うのにも並ばないといけないのは、ちょっと大変でした。(^^;

 このあとホテルで一休みしたい気分でしたが、遅くなるので荷物をおくだけにして、「乃木坂」まで行き国立新美術館へ。
2008_12070006 展示を観る元気は、すでになく、建物の中を一巡して外に出ました。ちょうど夕陽が美しく見える時間帯だったのですが、施設全体の照明が暗めで、人が多くてザワザワしている様子が停電でもしているように見えました。
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 近くに美術館がいくつかあるはずですが、外も暗くて周りの様子がわかりません。敷地を出たところに「六本木」までの地図があったので、向こうに見える高い建物がたぶんそうなのだろうと、ビルの明かりを目標に歩きました。しばらくして大通りに出ると正面に六本木ヒルズが見えました。
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 赤いイルミネーション…、さすが東京です。(^^;
2008_12070031 よく見ると東京タワーが、このイルミネーションの向こうからのぞいています。東京タワーも実際に見るのは、これが初めてです。ホッとする綺麗さですね。
 森美術館の入り口まで行きましたが、52階から見る夜景にも心動かず、そのままメトロに乗ってホテルに戻りました。
 夜に一人で食べに入るのは苦手で、いつも一人旅のときは、適当に買い物をしてホテルの部屋で、のんびり食べることにしています。

 二日目は東京芸術劇場に行く予定でした。ホテルのチェックアウトが12時と、ゆっくり目だったので、それまで近くのお店で少し買い物をしました。
 京都に売ってなさそうなものを探すのは意外と大変で、まずはリクエストのあったドーナツを買いに行きました。朝ご飯に一つ食べると確かにフワフワで美味しかったです。9時半頃、お店に着いたときは空いてましたが、途切れることなく入ってくる人があり、しばらくしたら本当に行列ができていました(驚)。(^^;

 午後からは、半年前に先行予約でチケットが買ってあったコンサートです。「銀座1丁目」から「池袋」に向かいました。
ウラディーミル・アシュケナージ指揮
フイルハーモニア管弦楽団
ヴァイオリン独奏諏訪内晶子
演奏曲は、大学祝典序曲(ブラームス)、ヴァイオリン協奏曲(メンデルスゾーン)、交響曲第1番(ブラームス)です。
 もう8年ほど前になりますが、日本音楽コンクールのヴァイオリン部門で1位になった、関西出身の男性で、男らしい外見に反して繊細な演奏にドキドキさせられたことを思い出しました。
 美しい姿から奏でられるのは、力のこもった音色です。ブラームスの1番も、そつなくこなされているのではない、ゆとりを感じました。本当に期待をうらぎらない演奏でした。
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 ホールの前は広い公園です。そこのモニュメントをよく見ると、これはイケブクロウ?

2008_12070052_2 東京駅の駅舎を見るのも楽しみにしていたのですが、工事中なんですね。丸の内のドームも覆いがしてあって見られませんでした。がっかり。(^^;
 最後に八重洲口のデパ地下で、オミヤゲを兼ねて夕食用に買い物をしました。同じデパートだけに売っているものも京都とほとんど変わりなく、人だかりがしているようなところは、「京の~」と書かれているお店です。(^^;

 歩き疲れたけれど、ホテルの部屋も快適でゆっくりできましたし、楽しい二日間でした。帰りの新幹線のホームで、早くも次のプランを考えてしまいました(笑)。

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November 29, 2008

Are You Ready?

 今日の週間こどもニュースのテーマは「どう選ばれる?裁判員」ですね。今年の憲法と人権のつどいのタイトルも「Are You Ready?裁判員制度」です。
2008_11290001 駅ビルに着いた頃、ちょうど雨がポツポツと降り始めていました。そのせいか人もまばらで、ちょっと(かなり)寂しい雰囲気です。午前中にライブコンサートなんかがあったようですね。このときも楽器の演奏を交えて○×クイズなんかをされていました。
 大階段の上からしばらく眺めて、そのあとは美術館「えき」KYOTOに入りました。エリック・カールの原画展をしています。展示されている数はそれほど多くないですが、絵本だけでなくインディペンデントアートと呼ばれる作品も半分くらいでしたか。小さいお客様も多かったですが、音の出る絵本のコーナーは大人の方が喜んでいたのではないでしょうか(笑)。あと邦訳されていない絵本のコーナーもありました。でも、一番賑わっていたのは、あおむしくんグッズのコーナーですね。ラブリーで大人気でした。(^^

 裁判員制度は、まだ現実味がなくていけないのですけど、諸刃の剣になるのでしょうか。(^^;

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November 16, 2008

そうだ大阪、行こう。

 一日、雨降りかと思っていたらお昼頃やみました。そのとき、たまたま流れていたニュースの中に一瞬映ったものは…。
 K電鉄の開業したばかりの路線にも乗ってみたいし、中之島の並木の紅葉を見るならこのタイミングかなとか、風邪も治っていないのにそわそわと出かけてしまいました。(^^;
2008_11160002 中之島線「なにわ橋駅」です。深いところにある地下の駅から上がってきて、自然光を感じたあたりで正面に見える公会堂が何か特別な風景のように思えます。
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 このエントランス部分は、日が暮れてから見た方が良かったのかもしれません。安藤忠雄氏設計で、ガラスブロックにLED照明が内蔵されていて、その濃淡のグラデーションが昇るときには水中から浮上、降りるときには潜るような気分にさせるのだそうです。

 駅のすぐ横は、東洋陶磁美術館です。2008_11160007せっかく来たので中に入ると、今日は無料開放なんだそうです。特集展は「韓国のやきもの」で、シンプルで実用的なものより青磁の繊細なつくりの方が年代が古いのは意外でした。そのほかにもA~Lまである展示室は(私には)迷路のようで見ごたえありました(^^;
2008_11160016_2 それから二時間後、日暮れ時の中之島線「大江橋駅」です。新駅ですから、とにかく綺麗ですね。帰りは新車両の快速急行に乗ったのですが、通勤電車とは思えないおしゃれな内装で、フカフカのシートも座り心地がいいです。(^^

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 お昼のニュースで見たのは、梅田の百貨店で開催中の、工芸品の企画展の中に出展されている、南部鉄器の鉄瓶です。これは、その中で手ごろな大きさと注ぎ口の形が珈琲を入れるのに良さそうなので、念願の鉄瓶ですから思い切って買いました。会場に、この鉄瓶を作られた作家さんが来られていて、お手入れの仕方も教えていただきました。ちょっとだけ気持ちの贅沢です。

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September 23, 2008

「時空を超えて万葉の世界へ」

 京都から近鉄の急行電車で1時間余りの飛鳥です。いつもは画像のサイズを640×480にしていますが、今日は1600×1200で撮りました。
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 そよそよと吹く風のおかげで涼しくて快適な一日でした。彼岸花も今日が一番の見ごろだったのではないでしょうか。

 石舞台古墳周辺は、広い駐車場のある綺麗な公園になり、今日は運動会やステージで何かイベントもしているようで、大変な人出でした。2008_09230024_3
 観光バスで来られているような集団にすれちがいましたが、古墳のまわりは、それほど人も多くありませんでした。それにしても、小学校の遠足で来たときのことを思うと、すっかり様変わりしています。(^^;2008_09230032_22008_09230033_2
 ちょっと変わったところで、周歩道沿いで見かけたホテイアオイの群落です。干上がったのでしょうか、まわりは水辺ではありません。 2008_09230016_2
 これも途中で見かけた大きなキノコで、ヒザぐらいの高さの背丈です。大きさの比較に置いた地図の横幅は36センチです。(^^;
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 うろうろと歩き回ってばかりでしたが、ここは最近発掘されたところだそうなので、見学させていただくことにしました。道路建設の際の調査で見つかった、酒船石遺跡の「亀形石造物」です。7世紀後半に造営された状態の良い部分だけ残して、あとは埋め戻されています。黒く見えているところは土嚢で、石の表面は樹脂加工されているそうです。2008_09230045_22008_09230048_3
 そのあと、お隣にある県立万葉文化館 に入りました。ここは飛鳥池工房遺跡の復元展示がメインなのでしょうが、他に日本画の展示室、劇場、映像ホール、万葉の音を体感する「さやけしルーム」などがあります。田園風景を見渡せる展望ロビーや眺めのよいカフェもあり、シティホテルを思わせる、とても立派な建物です。
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 今日は、足のむくまま気の向くままに歩き、見そびれたところもたくさんできてしまいました。次は、いつか桜の頃にでも来たいなと思っています。(^^

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January 06, 2008

青春18冬の旅

比良山系
 琵琶湖西岸の比良山系です。一番高く見えているのが武奈ケ岳(ぶながだけ1214.4m)だと思います。違ったらごめんなさい。ここは、はるか昔の高校生のときに行きました。ごろごろ大きな岩場や見晴らしの良い稜線ありと、1泊でも、ちょっとした登山気分でした。当時はロープウェイが動いていたので、やっと上がった山の上でミニスカートにサンダル履きの人とすれ違ったのには、びっくりしましたが(笑)。
 行きは湖西線から敦賀で北陸本線に乗り換え、金沢に向かいました。思いのほか良いお天気で、湖北では朝日に光る湖面が素晴らしく綺麗でした。

ツブ貝が入ってない…見本と違う(^^;  お昼過ぎに金沢に着き、駅ビルでお昼ご飯を済ませたあと、まず金沢城までテクテクと歩きました。
金沢城公園
 隅っこに雪がちょっぴり残ってますね。お城と言っても姿をとどめるのは、門や石垣だけで、開放された公園になっていて、伝統工法を忠実に再建された櫓などの展示施設があります。
菱櫓五十間長屋
 中は音声ガイド、CGによる解説が見られるモニターや、身障者用エレベーターと整った設備です。
五十間長屋急な階段
 階段はびっくりするほど急な傾斜で、かなり怖いです。(^^;
石川門石川門
 石川門から表の通りに出ると、お向かいは兼六園です。
お堀通り
兼六園・徽軫灯籠 冬枯れの兼六園と言ったところでしょうか、雪景色の中の徽軫灯籠(ことじとうろう)を見ることは出来ませんでした。せっかくのお庭ですが、ここは駆け足で通り抜け、今回の目的地へ向かいました。

金沢21世紀美術館 金沢21世紀美術館です。1年くらい前の新聞で、こちらの館長さんの紹介記事を読んでから、一度行ってみたいなと思っていました。
 1時間ほどしか時間がなかったので、美術館の所蔵展だけ見ましたが、いくつにも分かれた展示室には、それぞれの空間を創り出した展示がされていて、展示室によっては数人ずつ入って鑑賞できるように制限されています。現代美術ですから、好き嫌いの分かれそうな珍しいものを見せてもらったと言う感じです。(^^;
レアンドロのプール これも展示室の続きで、上の水面からのぞく人が見えていて、アザラシにでもなった気分です(笑)。
カフェ・Fusion21 賑わうミュージアムショップをのぞくと、オリジナルグッズや資料の他に、欲しかったトイカメラが、いろいろ置いてありました。あれこれ眺めながらも、結局何も買わずにカフェで一休みです。

 カフェにいるときから、通りにバスが停まっているのが見えていました。美術館を出てバス停まで行ってみると、「まちバス」と書かれていて駅ターミナル周辺を巡回する無料のバスでした。ちょうど発車するところだったので金沢駅まで乗せてもらうことにしました。通年、走っているわけではないようですが、町に不慣れな観光客にとってはありがたいサービスですね。

 ↓のお弁当は駅ビル構内に出店されていたカニ屋さんに生のカニといっしょに並べてありました。コッペガニ(メスの松葉ガニ)2はい分がのっているそうで、内子とプチプチの外子のどちらもいっぱい入っていて美味しかったです。
金沢駅・5番ホーム 帰りの電車です(隣のサンダーバードで帰ると京都まで2時間あまりです)。途中、何度も特急に追い抜かれながら、敦賀、長浜の乗り換えで、帰りは琵琶湖線を通り、各駅と新快速を乗り継ぎ、往復9時間近くをガタゴトと、「青春18」列車の旅をたんのうしました。(^^

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October 07, 2007

食欲の秋

写真展「里山」
 今森光彦さんの写真展「里山」の図録です。この写真展、今森さんご自身によるギャラリートークがあるとのことだったので、必ず行こうと思っていました。お話は20分あまりでしたが、会場内を順々にまわれ、その中の数点の解説と、琵琶湖の自然を写真に撮られるようになったきっかけや、お仕事に対しての思いの数々です。
「里山」・図録  会場に着いたのがギャラリートークの始まる時間の間際だったので、ほとんど展示されている写真は見られていませんでしたが、もう一つ行く予定のところがあったので、一旦会場を出てから再入場しました。戻ってきたのは、ちょうど午後からのギャラリートークの時間でした。
 お話を聴かれている集団の間をすりぬけ写真を眺めていると、綺麗な風景だと思って見ていたはずの棚田から、炊き立てのご飯を連想したり、清流を泳ぐ魚が"美味しそう"に見えてきます。環境保護と言うと、ヨシの原やホタルを守ろうとなるが、守るべきは旧来の生活を続け、漁を生業とされている方で、その日々されていることが、大切なことのように言われます。そして食を大切に思う気持ちが、一番その環境を守ることにつながると話されていたことがうなずけます。
 ビワマスが今森さんのお好きな魚なのだそうです。残念ながら、市場にはほとんど出回ることはなく、漁場の近くの店頭に数匹も並べば、近くの方が早くに買ってしまわれるのだとか。私たちが口にすることができるとすれば、その近辺の料理屋さんに行くしかないようです。久しぶりに湖北に行きたいなと、ずっと思っていましたが、その目的が景色ではなく、美味しいビワマス料理を探す旅になりそうです。(^^

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October 04, 2007

里の秋

 いつからか月・水・金に更新をお休みするようになりました。連休続きだったのに、気持ちくたびれていて睡魔に負けているようです。(^^;
 そうこうしているうちに、もう明日は金曜日です。今度のお休みのうち一日は、楽しみにしていた今森光彦さんの写真展を、見に行こうと思っています。せっかくの三連休ですから、日中もだいぶ過ごしやすくなってきたので(でもまだ半袖です)、写真集やこの写真展の舞台となった本当の「里山」(滋賀県の北部です)を見に行くのもいいですね。小旅行の気分を味わえそうです。(^^

アゲハとミカン 難をのがれた、アゲハ兄弟の大きい方の子も元気にしています。ホームセンターで買ってきた、温州ミカンは気に入ってはいない様子ですが、他に食べるものがないので、あきらめたみたいです。

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September 22, 2007

嵯峨野さやさや

小倉山
 暑さ寒さも彼岸まで~。今日はお付き合いで京都駅から"観光バス"に乗り、ここでお昼ごはんをいただきました。最高気温は34℃の予報だったと思います。嵯峨の山の上なら、少しは涼しいかと期待しましたが、いっしょでした(暑)。

クラーク記念館  嵐山方面に来る前は、臨済宗相国寺派大本山「相国寺」に行きました。駐車場は同志社大学のすぐ裏で、ここは、月曜に来たばかりです(笑)。足場の解体がすすみ、クラーク記念館の姿がのぞめます。
承天閣美術館 境内を奥に少し入ると美術館があります。お断りして通路だけ写真を撮らせていただきました。お寺の中と思えないモダンな建物です。承天閣美術館  

 今日は、開基足利義満公六〇〇年御忌記念「相国寺の禅林文化展」だそうです。連休だと言うのに空いていて、常設展を観にきているような感じがします。展示室内部にお茶室がつくられていて、お道具類は釜の下に敷かれている板まで由緒正しいお品(重文の法堂の古材)だそうです。(^^;
 収蔵品の数はそれほど多くはありませんが、展示品には、一つ一つにわかりやすい解説がつけられていてます。
相国寺・庭園相国寺・庭園重文・法堂相国寺・モミジ 手入の行き届いたお庭は、紅葉の時期が楽しみです。ここは、何でもないときに境内をブラブラお散歩するのがおススメです。(^^

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March 13, 2006

もう一つ別の日本

2006_031300a05 図書館でロッシーニのスターバトマーテルを借りてきました。
 チョン・ミュンフン指揮、ウィーン・フィル演奏で、大曲と言う雰囲気です。

 あと、スラヴァの「アヴェ・マリア」。この中では、カッチーニのアヴェ・マリアがヒットしていたでしょうか。
 もう一枚は神田めぐみ「グローリア」。トロンボーンのソロ・アルバムが珍しいので手に取りました。宗教曲ばかりで、ペルゴレージのスターバトマーテルも入ってます。
 車の中で聴きながら帰ってきましたが、う~ん、ソロなんですけど、何となく脇役に聴こえてしまいます。
 最後の一曲が、キムタクのドラマ「GOOD LUCK!!」のテーマです。これはすごく華があります。でも、どうせなら他のアルバムに入れて欲しかったかな・・・。

 もう一本借りられたのでビデオの演劇のコーナーにあった「ソウル市民」を借りました。タイトルしか書かれていないパッケージ(図書館の閲覧用)に、何のビデオだろうと思って借りたのですけど、青年団第35回公演、平田オリザ作・演出の有名な作品だったのですね。
 劇団のサイト内の作品紹介より

 「1909年、ソウル。日本による完全な韓国併合の前年。文房具店を営む篠崎家の、いつもと変わらぬ午後が描かれる。人々は、時代に翻弄され、この日本家庭の洋式の居間を行き来する。安穏とした時間の中で、悪意のない市民の罪が、浮き彫りにされる。」

 ビデオに簡単な解説がついています。その中から

 前回の「ソウル市民」の公演の際に一人の韓国人留学生が語ってくれた次のような感想が、私たちの支えとなっている。
 「私はこれまで、日本の植民地時代を描いた多くの芸術作品に出会ってきた。しかしこの『ソウル市民』は、それらの作品のどんな残酷な行為の描写よりも私に怒りを与えた。舞台上でただニコニコと笑い続ける日本人たちに、私は怒りで体が震えた。同時に、日本人自身が、これほど自分たちの醜さを客観化できることに驚いた。」
(93年韓国公演国内向けパンフレット原稿より)

 本当に淡々とした内容のお芝居です。さらっと終わってしまったように見えた自分に、ちょっと考えさせられました。

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December 04, 2005

やさしくひかる その2

2005_12040001 「憲法と人権を考える集い」に行って来ました。
 第一部の「身世打鈴-在日オモニの身上話」は、朴貞花著 砂子屋書房から出された、在日1世の女性が日々の喜怒哀楽を綴った同名の短歌集をもとに、新屋英子氏がご自身で脚本も書かれた一人芝居です。
 舞台に登場されるなり満面の笑顔で、「アンニョンハシムニカ」とこちらに声をかけられました。時代はさかのぼり植民地化された韓国から日本に渡ってこられた頃へ、そして現在まで。
 終始観客と対話しながら続く舞台は、ただお芝居を観ているのではなく、今、目の前のオモニと時間を共有しているような感覚になります。上演二千回記念公演のビデオとDVDが「有限会社クエール企画」(富田林市久野喜台2-18-1 tel0721-29-6633)から発売されているそうですが、機会があれば是非舞台でご覧になっていただきたいです。

 第二部のパネルディスカッションは、コーディネーターの田中宏氏(龍谷大教授)が、京都弁護士会会長のご挨拶にあったように、20世紀はまさに地球規模の「戦争の世紀」、戦争こそ人権侵害ですと始められました。
 そして新屋英子氏の他のパネリストである山内小夜子氏(僧侶・真宗大谷派教学研究所研究員)は台湾靖国訴訟について、嚴 敞俊(オム チャンジュン) 氏(立命館大学講師)は「東アジアの未来構想と我々の役割」というテーマで資料にそってお話されました。
 質疑応答の際に「差別はいつまであったのでしょうか?」という問いに「今でもあります」と田中氏は在日コリアン無年金問題を例にあげられました。これについてもう少し詳しく書かれていたので、会場で販売されていた、岩波ブックレットの「在日コリアン権利宣言」田中宏 編を買いました。
 お話を聞きながら、私が気になっていたのは、戦時中、16歳で軍属として働き「妙な優越感」をもっていらっしゃった新屋氏がどういうきっかけで、このようなお芝居を演じられるようになったかということです。
 これについては、やはり会場で買った、「女優 新屋英子 私の履歴書」(解放出版社 新屋英子著)に書かれていました。

 たくさんの内容です。少しずつでも記事に書けたらと思いますが、まず「歴史をとりもどそう」という山内氏の言葉と、「広島、長崎の原子爆弾による無差別大量殺戮の戦争体験が9条を支える心情としてあったことは疑いのないことです。しかし、この体験から、戦争一般を絶対悪とすることが、9条の歴史的意味であったとするのみでは、十分ではありません。(中略)戦争と軍隊の永久放棄とは、実は、アジアへの侵略戦争への反省と言う歴史的意味を持つものであったことはあまり語られてきませんでした。2005_12040002
 今、9条を捨てようとする改憲の動きに対してアジアの人々が、不安と不信の目をむけつつあることは当然のことと言うべきです。9条の去就は、国際的な関心の課題であることを知る必要があります。」という弁護士会からの最後のご挨拶を、抜粋してご紹介させていただきます。 

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November 12, 2005

在日オモニの身上話

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 昨日、弁護士会からお知らせのハガキが届いていました。
 第35回憲法と人権を考える集い「過去と未来とアジアと私」
 第1部 新屋英子ひとり芝居
 「身(シン)世(セ)打(タ)鈴(リョン)」(在日オモニの身上話)上演
 第2部パネルディスカッション
 詳しくは弁護士会のサイトをご覧ください。

 以前新聞の記事で、このお芝居のことが取り上げてあり、観たいなと思っていたので嬉しいです。入場無料、先着順なので、ちょっと早めに会場へ行かれることをおすすめします。

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September 14, 2005

道を歩けば。

2005_09140002 夏の終わりにツユクサです。通りがかりの公園に咲いていました。この花は午後にはしぼむんですね。
 バックに見えているのはオシロイバナです。さあそろそろ交代しようかなと言うところでしょうか。

 その公園にあった掲示板のポスターに、また無料のコンサートです♪今度は以前の記事にも書かせていただいた新垣勉さんです。まだCDでしか、聴かせていただいたことがないので、少し先ですが、楽しみにします。
 ヒューマン・ステージ in KYOTO、これは事前申し込みがいりますので、ご注意を。

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September 11, 2005

多彩です。

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 ミュージアムコンサートに行って来ました。
 京都国立博物館は建物も素敵ですが、お庭の雰囲気がとてもよく好きです。(写真クリックしてください大きくなります)
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 演奏会は特別展示館の中でありました。正面の赤レンガの建物です。


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 調律の様子が見られて、ちょっと得をした気分です。 

 
 中野振一郎さんのチェンバロと姜建華(ジャン・ジェンホア)さんの二胡で、それぞれの独奏あり、チェンバロの伴奏での曲ありです。
 アンコール曲はお二人でモーツアルトのアレルヤとサティのジュ・トゥ・ヴーと、一時間ほどの演奏会でした。
 間近で聴くことができ、曲の合間には演奏者お二人の、お人柄にも触れられたような感じです。
 姜建華さん意志の強そうな美しい方です。あまり曲の感想を書くのは、好きではないのですけど、マイペースな演奏(に私は感じました)にドキドキしました。

 えっ?投票は先に済ませました。

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September 03, 2005

されどわれらが日々

 9月11日・・・選挙ですね。京都国立博物館でミュージアム・コンサートがあります。中野振一郎さんのチェンバロとジャン・ジェンホアさんのニ胡の演奏だそうです。
 朝から整理券をもらいに行かないといけないけど、投票には十分行けますね♪
 話題性でもりあがっているのか、もりあがっていないのかよくわからない選挙です。
 「制度の不満をえんえん言う人がいるけど、あんたらの選んだ議員が作った法律に基づいて仕事してるんや!」と役所にいる友達が嘆いていました。
 人を選んでも、政党で選んでも、こちらの気持ちが反映しているとは思えません。とは言え、なしくずしに、本意でない方向に進んでいくのを、黙って見ている訳にはいきません。たかが一票、されど一票。

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August 29, 2005

確かです。

2005_08290002 とても美しい図録です。
 京都文化博物館で開催されていた、「無言館 遺された絵画展」に、最終日の昨日行ってきました。
 物の不足した中で、しぼり出すような気持ちをこめて描かれた絵の数々です。圧倒されたと言うのが一番近い気持ちでしょうか。もし、戦争が起きてもやむをえないと思っている人がいらっしゃったら、この絵の前でうちのめされてほしくなりました。
 少し先になりますが、12月に尾道市立美術館で、広島展がされます。機会があれば、もう一度私も行きたいと思います。

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August 04, 2005

向こうに何が見えるでしょう。

 今朝の朝日新聞に載っていました。
 「無言館」収蔵の戦没画学生58人 命の証し絵画137点展示 
 《「あと5分、絵を・・・」―。先の大戦で無念の死を遂げた若い画家らの遺作品を収める戦没画学生慰霊美術館「無言館」(長野県上田市)の収蔵作品を紹介する「遺された絵画―戦後60年 いのちの証」展が、中京区三条高倉、京都文化博物館で開かれている。出征直前まで絵筆を握っていたり、帰還して仕上げるとの言葉を残したりした58人の作品。かけがえのない青春の軌跡と家族らへの深い愛がうかがわれる。28日まで。》

 散歩道さんからいただいたコメントで、「無言館」と言う名前を知りました。この機会に、是非拝見させていただこうと思います。
 文化博物館は、以前の記事にも少し書きました、町家が並ぶ中に建つ、赤レンガの素敵な建物です。

 期間中、映画「きけわだつみの声―日本戦没学生の手記」(4、6、12、14日)、「ひめゆりの塔」(5、7、11、13日)各日午後1時半、同5時 の上映も、同館映像ホールであります。
 詳しくは京都文化博物館のサイトをご覧ください。 

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August 02, 2005

八月です。

 ちょっと身辺がバタバタしていて、お休みが続いてしまいました。
 エントリーしていないと、月が替わってもカレンダーは七月のままなんですね。

 昨日の朝日新聞に、以前の記事に紹介させていただいた丸木美術館のことが載っていました。これだけは気になりましたので、それと舞台の「父と暮せば」が記事になっていました。併せて紹介をさせていただきます。
「原爆の図」展示 丸木美術館が存続の危機
井上戯曲「父と暮せば」、世界へ 6カ国語に翻訳・上演

 せっかくの夏休みですが、今月いっぱいは、忙しくなりそうです。それでも楽しい予定も少しは入ってますので、エントリーできるかなと思います。

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July 24, 2005

残念ながら

 昨日はご近所の方から絵本の原画展に誘っていただき、出かけました。
 内容は素晴らしいのですけど、会場が狭く、外まで人があふれ、絵を楽しむ雰囲気ではありません。
 某美術館の企画で、その動員力によるものと思いますが、盛況などという言葉で、表わしてほしくはないです。
 
 中でも展示品にあった二冊のポップアップ絵本は、細かく書き込まれた原画を忠実に再現してあり、手にとってみたいと思いました。
 残念ながら会場のグッズ販売のコーナーにはありませんでした。ネット通販なら買うことができるようです。

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July 21, 2005

命どぅ宝(ぬちどぅたから)

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 東本願寺です。
 子どもの頃よくここで遊ばせてもらいました。夏になると堀に睡蓮が咲くのが楽しみでした。

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      この堀でザリガニを釣ったり、トンボをつかまえたりもしました。 
 駅ビルの美術館であるキルト展のチケットをもらったので、駆け足でのぞいてきました。そのあとテノール歌手の新垣勉さんの新しいアルバムを買いました。
2005_072100b02 私はコンサートに伺ったことがありませんが、以前子どもが聴かせていただいて、とても純粋な声の方だと言ってました。本当に広い空が目に浮かぶような歌声です。

 新垣さんは沖縄の読谷村で生まれられ、生後まもなく失明されました。一歳でご両親が離婚され天涯孤独となられます。そして牧師の道に進まれ、やがて歌と出合われます。
 昨日の朝日新聞の朝刊に宮沢りえさんとの対談が載りました。その中で新垣さんは、「それぞれの生きる場所で、一人ひとりが自分の平和を手にしてそこから外へと広げていかなければならない。個人の延長線上に国や世界を考え、平和を考えないと、大上段に構えた空疎なイデオロギーだけになってしまうからです。」と話されています。

 今日の朝日の社説です「沖縄の米軍 住民は眼中にないのか

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July 20, 2005

お楽しみ。

2005_07200009 映画の次はお芝居です。京都労演と言う会に入っていました。
 滅多に観る機会のない、東京の劇団のお芝居が毎月いろいろ観られるのが楽しみでした。
 これも会員だったのはずっと以前です。どうして思い出したかと言うと、こまつ座の「父と暮せば」を例会でしないかと思ったからです。でも残念ながら97年の例会にありました。

 映画「父と暮せば」の原作は戯曲なので、読んでいると映画の場面がありありと思い出されます。ただ映画では、宮沢りえさんと原田芳雄さんのかけあいに見ほれてしまい、私はセリフが頭から流れていってしまいました。
 こまつ座は井上ひさし氏が座付き作者で上演活動をされている劇団です。そちらで販売されています英語との対訳本の帯を見ると「戦後日本の最高の喜劇」と書かれています。映画の方は少なくとも"喜劇"と言う印象は受けませんでした。こまつ座の舞台ではどんな美津江が演じられているのか気になります。

 市内の図書館に、夢の遊眠社のものなどは、ビデオがあって貸し出ししてもらえます。そのうち何かの機会で観ることができるかも知れないので、それまで楽しみに残しておきます。

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