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March 19, 2012

「人生はただ一度きりです。だからこそ誠実に堂々と生きなくてはならないのです」

 これも記事にするのが遅れてしまいましたが、今月のPACの定期演奏会の感想です。勝手に私が思っているだけなので、口にしていいものかという気持ちが少しありました。
 今回は、震災から一周年なのでプレトークがあって、その時刻に合わせて黙祷をされるんじゃないかと思っていたので早めに席に着いてました。それが特にアナウンスもなく、定刻になると楽器を持たずに前半の曲の演奏者の方々、続いて指揮者さんがステージに出てこられました。そして、実際に多くの方々が亡くなったのは、その時刻よりあとなのだから、こういう形にしましたと説明がありました。
 タイトルは今回の演奏曲が、新交響曲として公開リハーサルされるときに、ショスタコヴィッチが聴衆に語った言葉だそうです。詳しくはサイトの曲目解説に書かれています。
 去年の4月のチケットの売り出しの時には曲目は決まっていましたから、この日に合わせて選ばれたものかはわかりませんが、死を強く意識させる曲です。それがソリストの女性の演奏が終わったあとの陽気な姿は、ひどく対照的でした。
  後半は曲の雰囲気も全く違うのですが、2曲を通して指揮者さんが全身で表現されているように見えました。言葉には出せないけれど、悲しんでばかりいないで元気を出してと。
 忘れてはならないことが本当にいっぱいあるけれど。

 そうそう書き忘れてました。井上氏のポケットチーフが真紅だったんです。もちろん、お衣装は、どなたも黒でしたが。^^

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