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July 31, 2011

「上を向いて歩こう」

 先週に引き続いて、レンタルしていた「いけちゃんとぼく」のDVDを昨日は観ました。
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 気がついたら、いつも「ぼく」のそばにいたゴムマリのような姿をした「いけちゃん」。ちょっぴりヤキモチは焼くけれど、干渉したりはしない。困ったときには助け舟をだしてくれる不思議な存在。まるで「ドラえもん」のようなお話で、子ども向け?…と思って少し観ただけで、そのままになっていました。
 返しに行こうと思ってケースを見たら、期限を1日すぎています。それなら、まだ時間があることなので、もう一度だけ見ておくことにしました。

 実は大人のラブストーリですね。とても深いです。子どもから見た世界を描いているようでいて、いけちゃんの正体が分かったときに、ある女性の目線に気づきます。清々しい気持ちにしてもらって、延滞料を払ってでも観る価値はありました。(^^;

 この映画も原作は漫画です。やっぱり漫画もいいですね。返却しに行ったついでに、コミックの売り場をのぞくと、映画「コクリコ坂から」の原作が棚に1冊だけありました。013
 この本、今回の映画の脚本なんかが積み上げられているコーナーには置いてありません。この間、映画を観たあとにのぞいた本屋さんにも並べてありませんでした。
 そうですね…。高校生のときに、この本を読んでいたとしても、そんなにドキドキはしなかったかな。
 ディスコに行くシーン(高校生が)があるので、こちらは雑誌に連載された1980年のお話になるのでしょうね。このお話が骨組みになっているのはたしかですけど、映画の方はかなり肉付けされています。それに何気ない日常や心情の描写の鮮やかさは、さすがジブリのアニメーションです。
 「いけちゃん」や、こちらの映画にしても思うのは、子どもの世界に大人の事情が入り込んでいるということでしょうね。 「いけちゃん」の中のセリフに、急いで大人にならないといけない子どもが世界中にいるということがありました。
 負けちゃいけない頑張れなんてメッセージを前面に出すのではなく、心の中にそっと届けられるような優しさが良いですね。どちらの映画も。

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