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December 28, 2010

「うさぎ、うさぎ、なに見てはねる」

 今日の、朝日新聞(大阪版)夕刊2面、「旅・文化」の連載記事です。
005

《風来望 「東寺の終い弘法を訪ねる…」》
 歳末のにぎわいを感じたくて、京都・東寺の「終い(しまい)弘法」を訪れた。
(中略)
 新年の「卯年」を控え、ウサギをかたどった飾りを扱う店があちらこちらにあった。陶製のウサギが並んでいた。手作りで、ひとつひとつ微妙に違う表情に味がある。ウサギと皿とセットで1500円だ。大津市の梶谷佳加さんが、信楽の陶土でこしらえた。商いを手伝う夫の孝さん(51)は、本業はセラミック関係の会社勤め。「来年こそ景気があがってほしい。このウサギみたいに、ぴょんぴょん弾むように」

 2006年の五条坂の陶器まつりのときに、ウサギの花活けを買った方です。今年に伺ったときは、ご主人だけが店番をされていました。
 毎年来られているようで、このウサギは奥様が作られているとお聞きしてましたが、ご主人は会社勤めをされていたのですね。
 弘法さんで売られていたウサギたちは恵比須顔です。うちのウサギは、お月様でも見て、物思いにふけっている様子ですが。
 横の小鳥のお香たても、同じ方のところで今年買ったものです。これも微妙に表情が違うので、たくさんある中から選ばせていただきました。
 下のお皿は、弘法さんのウサギのお皿に似ていますが、2月にあった小学校の同窓会のときに、先生が八十の手習いに陶芸を始められたそうで、みんなに1枚ずつくださったものです。この2匹に雰囲気があっていたので、使わせていただいていました。

 東寺の縁日を「弘法さん」(毎月21日)、北野天満宮は「天神さん」(毎月25日)とよびます。どちらも子どもの頃は行きましたが、長い間行ったことがありません。この日は周辺の道が混むので、今日は弘法さんやな…とか言ったものでした。
 ちょっと忘れられかけていたウサギくんでしたが、お正月には南天の葉と赤い実を持って、わが家の新年を祝ってもらいましょうか。

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