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December 19, 2010

戦場もメリークリスマス!

 今日は兵庫芸術文化センター管弦楽団の第38回定期演奏会でした。
オール・ドヴォルザーク・プログラム
序曲「謝肉祭」op.92
チェロ協奏曲ロ短調op. 04
交響曲第7番ニ短調op.70
指揮/金 聖響
チェロ/アントニオ・メネセス
管弦楽/兵庫芸術文化センター管弦楽団

 今回の曲はホルンのソロ部分が多く、東京交響楽団の主席奏者がゲスト・プレイヤーとして入られたり、他にもたくさんのゲスト、そしてコンサートマスターは新日本フィルのソロ・コンサートマスターでした。
 序曲「謝肉祭」で始まったときは、いい調子だったと思います。う~ん、よくわかりませんが、チェロ協奏曲も7番もまとまってなかったような。
 ソリストさんのアンコール曲はバッハの無伴奏チェロ組曲第3番のブーレ。こちらは安心して聴いていられたのですけどね。そしてメインの後にも同じ第7番の第3楽章の一部が演奏されたのですが、今ひとつ盛り上がらない終演だったかもしれません。(^^;

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 芸文センターのツリーです。プログラムに「監督通信」というインタビューコーナーがあります。そこに、ヨーロッパでのクリスマスの思い出とともに「芸術監督に就任し、ホールの設計図を見せてもらった時、一番最初に『クリスマスツリーが欲しい!』と注文したのでした。しかも出来上がってみたら、僕が想像していたよりもずっと美しい!芸文のクリスマスツリーは手前味噌ですけれど、とてもセンスの良いライトデザインだと思います。」と話されています。(^^

 もうすぐクリスマスですから、西宮北口に行く前に伊丹へ寄って、予約してあったシュトレンを受け取りに行きました。2月に伊丹市立美術館でハンス・フィッシャー展があったときに、絵本に登場するお菓子を作られていたパン屋さんで、神戸のフロインドリーブで修行されたという若い店主さんのかわいいお店です。

  今回は、そちらのお店に行くから美術館にも寄ったという感じになりましたが、「オットー・ディックスの版画 戦争と狂乱―1920年代のドイツ」は思わぬ収穫でした。
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 人が忌み嫌うようなものを題材にした作品ばかりで、ちょっと気分が悪くなるようなものも多く、あまり長くは見ていられませんでした。
 大戦での従軍経験が基になっているということから、水木しげるさんの作品を思わなくもありません(テレビアニメになってからではなく貸本時代の作品)。
 サイトにも紹介されている「マッチ売り」の横に添えられた解説に「ブリューゲルを想起する…」と書かれていたと思います。どこかユーモアを感じられるからでしょうか。画面全体の細部にまでこだわったような作品ではなく、銅版画でもシャープな雰囲気ではないのですが。
 多色刷りのリトグラフが何点かあって、その綺麗な色使いに不思議な魅力を感じました。絵葉書か何かがあったら買っていたでしょうね。
 今日が最終日で、巡回展もないようですが、「直視せよ!」です。機会があれば是非足をお運びください。

 関西の美術館では珍しい、かっこいいチケットでした。栞になりますね。(^^
Cah3wwak

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