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November 28, 2010

「輝きの記憶を留めるために」

 今日はPAC(兵庫芸術文化センター管弦楽団)の第37回定期演奏会です。9月の第36回から2カ月以上、間があいてしまい、待ち遠しかったです。

  今回の指揮はギュンター・ピヒラー 、ヴァイオリンがベンヤミン・シュミット 、管弦楽は兵庫芸術文化センター管弦楽団。
 前半はロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調op. 61。そして後半はベートーヴェンの交響曲第6番ヘ長調op. 68 「田園」です。

 ウィーン・フィルのコンサートマスターだったというピヒラー氏です。すごく端正な演奏という印象でした。「セビリアの理髪師」序曲が終わったときに、お隣の年配のご婦人が上手やったねーと思わず言われました。(^^
 でも、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲が、もっと素晴らしかったです。ヴァイオリンの高い音の快・不快は紙一重のような気がしますが、心地よく、それでいて筋の通った音色です。どんな小さな音も逃すまいと聴き入ってしまいました。
 アンコール曲は、ビーバーの「パッサカリア」という無伴奏の曲でしたが、休憩の間にCDの販売コーナーへ行ったら、考えることはみんな同じです。残念ながらシュミット氏演奏の2曲のどちらも、その場にもメーカーにも在庫がないのだとか。
 機会があれば、もう一度お聴きしたいものです。

 後半は「田園」ですから、まったりとした時間を過ごしたという感じです。ヴァイオリン協奏曲はシュミット氏に目がくぎ付けでしたし、その他の曲は良い気持ちでウトウトしながら聴いていたので、拍手をするタイミングを計るために見た瞬間以外に、ピヒラー氏が指揮をされる姿の記憶が全くありません。困ったものです。(^^;

 ホールの外に出るとイルミネーションが始まっていました。駅からの道も飾りつけがされて、すっかり冬の準備が整ったようです。
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 演奏会の前に歩いた、旧居留地とルミナリエの会場になる公園のケヤキ並木です。紅葉(黄葉?)したケヤキに真っ白なルミナリエも美しい眺めでした。
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