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November 06, 2010

「精巧にして、風流」

 壬生寺です。
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 そのお向かいにある小さな美術館に行きました。小さなといっても、とても立派な京都市に現存する唯一の武家屋敷(市指定・登録文化財)なのですが。
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 《江戸時代、印籠・矢立て・煙草入れ・袋などの「提げ物」を携帯する際、その紛失や盗難を防ぐ必要から発明されたのが「根付」です》(京都清宗根付館HPより)
 個人コレクションの根付600点から、春・夏・秋・冬のそれぞれ1カ月の間の企画展で公開されています。館内は撮影禁止ですから、お屋敷内やお庭(ツワブキが見ごろです)、そして美しい根付のコレクションはサイトでご覧ください。
 20メートル四方くらいの敷地のお屋敷で、1階の5部屋(?)、2階の2部屋が展示室になっていました(他に屏風や武具の展示されている部屋もあります)。
 畳の上にケースを置かれているので、座って拝見することになります。下ばかりを見てしまいますが、頭上にも注意です。武具が飾られていたり、レトロな照明器具が使われていたりしますから。あっ、それと梁に頭をぶつける可能性が(痛)。(^^;

 ”戦後生まれ”の作家さんのものが多かったことに、ちょっと驚いたのですが、考えてみたら、敗戦のおりに優れた美術工芸品は戦勝国に流れていったのですね。観たかった江戸期のものは数えるほどでした。
 ということで、年代の古いものは、むしろ海外の美術館に、たくさんあるそうです。あと、入館料が1200円とやや高めなので、サイトから割引券をダウンロードしていかれますように。(^^

 子どもの頃、祖父の使っていた水屋箪笥に、象牙でできたお猿さんがありました。後ろに穴が二つあいています。これは昔、《上の解説と同じです》~と教えてもらいました。
 細工はシンプルでしたが、深い色とツヤから使い込んだ様子のうかがえるものでした。祖父の何代か前の持ち物だったようです。
 祖父が亡くなり古いものを処分した際に、お猿さんもどこかに行ってしまったのか。

 最近、こちらの方へは行くことがなかったもので、もう少し足をのばして「京都初のブック&カフェ」 まで。
 売り場の中に喫茶コーナーというのならジュンク堂にもありましたけどね。TSUTAYAの会計の済んでない本をスタバで自由に読めるというのは、ちょっとびっくりでした。確かに周りを見渡すと、”注文・補充カード”のはさまったを本を何冊かテーブルに置いて読んでいる人が多かったです。
 でも、最近の大型書店なら、たいてい”座り読み”ができるように椅子が置いてあるので、そんなに驚くようなことでもないのかもしれません。
 国道沿いのこのあたりで、ゆっくり時間を過ごせるお店は貴重ですね。
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