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October 10, 2010

「日本に、これほど美しいものがあったのかと」

 いいお天気になりました。(^^
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 近くに行く用事があったので「清水三年坂美術館」をのぞいてきました。こちら独特の、間口の狭い土地に建つ、小さな美術館です。お土産物をもとめる人で賑わうお店の並びにあるので、逆に目立たないのか、表の通りから一歩入ると、ここだけは別世界のような雰囲気です。

 HPに「日本に、これほど美しいものがあったのかと、私が初めて作品を手にしたときの驚きは今でも忘れられないものです」とあるように、幕末から明治にかけての最高の技術で作られた、金工、七宝、蒔絵、薩摩焼に絞って、保存状態の良い本当に美しい作品だけが展示されています。
 細かい細工を施されたものばかりですから、展示も見やすいように工夫されていますね。技法や作品の鑑賞のポイントなどをDVDの映像で、わかりやすく解説されているのも必見です。
 常設の作品の大半は使用目的を定めずに美術品としてつくられたもののようですが、企画展は印籠やキセル・煙草入れが中心でした。明治期に洋風の生活様式が取り入れられるとともに、需要の減少からこれだけの技術が廃れていったのだそうです。そのせいか、こちらはどことなくモダンなデザインに思えました。
 一年で一番混雑する時期になりますが、11月の20・21日の関西文化の日には入館無料になるようです。(^^

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