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May 24, 2010

最後は「豪雨」

 西宮からの帰りの電車が桂川を渡るとき、かなり増水しているようすが見えます。昨日は大雨の予報に心配しましたが、雨足が強まってきたのに気づいたのは、コンサートが終わってホールを出る頃でした。まだ明日もすっきりしないお天気のようですね。

 今月の兵庫県立文化芸術センター管弦楽団(略してPAC)の定期演奏会はオーケストラ・アンサンブル金沢(略してOEK)との共演で、井上道義氏の指揮と豪華な内容でした。
 モーツァルトの交響曲第38番「プラハ」をOEK、ベートーヴェンの交響曲第8番をPAC、そして後半のグローフェの組曲「グランドキャニオン」は合同演奏です。
 プログラムに「個性を比較して楽しむ前半」とあるように、オーケストラもですが、OEKのコンミスさんは芯の通った力強い音色、PACのコンマスさんが瑞々しく繊細な音色と対照的な二通りの演奏を楽しませていただきました。そして合同演奏では、若いPACのメンバーと熟練のOEKのメンバーとの信頼関係のようなものも感じました。
 その「グランドキャニオン」ですが、面白い曲ですね。「春の祭典」や「魔法使いの弟子」を思わせる部分に、「くるみ割人形」を連想するチェレスタのソロと、ディズニーのアニメ「ファンタジア」の全編をダイジェストで観ているようでした。
 「日の出」「赤い砂漠」「山道を行く」「日没」「豪雨」と、それぞれの情景が目に浮かびます。その山道を行くロバがパカポコ歩く音のするココナッツシェルや風の音を表現するウィンドマシン、それとライトニングマシンというようですが、(光を反射する布の下がったぶら下がり健康器のようなものに見えました)これもパーカッションにはいるのでしょうか、突然の稲光には目がテンになりました。(^^;
Dan_pen12 アメリカの曲に続くアンコール曲は「星条旗よ永遠なれ」です。踊るようなノリノリの井上氏のアクションに、演奏がフライングになるかとハッとなる場面が一瞬ありましたが、さすがプロです。最後まで目の離せない大盛り上がりの演奏会でした。(^^;

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