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January 04, 2010

「めくるめく記憶の旅へ」

 今年最初に観た映画が、今年のベスト1になりそうです。(^^;
 お正月休み最終日の今日、京都シネマで「戦場でワルツを」を観てきました。
 他に観たいものがなかったこともあって、去年のアカデミー賞外国語映画賞を「おくりびと」と争ったことくらいしか知らずに選びました。イスラエル軍のレバノン侵攻と虐殺事件が描かれたイスラエルのアニメだったのですが、心理描写が巧みで予備知識はなくとも兵士の心の中に入り込んでいくことができると思います。
 監督の自伝でもありますから、そのほとんどが元兵士の独白といっていいような語り口のセリフで、淡々と物語は進められていきます。そしてタイトルになっているショパンのワルツ嬰ハ短調とバッハのアリオーソ(チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV1056 )のピアノ演奏の印象的な使い方には目を見張りました。
 よく「驚愕のラスト」と宣伝されている映画を見かけますが、いつの間にかエンドロールで終わっちゃたなんてことがほとんどのような気がします。この映画はそんな前置きは必要ありません。全身が粟立つようでした。

 精神状態の良いときに観ないとだめでしょうね。重いテーマだけに後を引き、情緒不安定になりそうです。
Cacl5fgn ムスメと京都駅の近くのお店でお昼ご飯(小エビと小柱、舞茸のかき揚げがのっていて美味しいです)を食べたあと、そこで別れて私だけ京都シネマに向かいました。まだ2時間ほどあったので、スタバでお茶を飲みながらゆっくり本も読めたし、平日の午後にこんな時間を持てて幸せな気分だったのですが…。
 でも、加害者側から戦争犯罪が描かれている、本当に貴重な映画だと思いますよ。(^^;

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Comments

■winter-cosmosさん、
おそくなりましたが、
明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願いいたします。
信州は雪降りの幕開け、久しぶりに正月から雪かきでした。

娘さんと食事、そしてスタバで読書、
ゆっくりと映画鑑賞、有意義な一日だったようですね。

ゆったりと歩まなくては損ですよね、
今年は読書に映画、たっぷりと楽しもうと思ってます。
そうそう、「何とかキップ」も使ってみたいと思う今日です。
また一年、宜しくお付き合いお願いします。

Posted by: 散歩道 | January 07, 2010 at 11:06

散歩道さん、明けましておめでとうございます。こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。

寒いときこそ列車に乗り、雪景色を眺めながら本でも読んで旅をするのがいいかなと思います。今なら湖西線がいいですね。

高校のクラブの合宿で夜行列車に乗って行った、松本にも行きたいなと思っています。プランはできあがっていますから、そのうちフラッと行くかも知れません。(^^

Posted by: winter-cosmos | January 07, 2010 at 19:08

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