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December 13, 2009

「めくるめく絵本原画の世界」

 京都駅ビルの、美術館「えき」KYOTOで開催中のエロール・ル・カイン展に行ってきました。
001 絵を観てこんなにドキドキしたのは久しぶりです。図書館に置いてあったチラシから銅版画か何かのように想像していたのですが、会場には、全く画風の異なったさまざまの絵が展示されていて、まるで宝石箱をのぞいたような、ひどく贅沢をした気持ちになれました。
 クリスマス前でもありますし、こんなにカラフルな子どもの喜びそうな絵が他にいっぱいあるのに、どうして、こんなシックな絵をチラシやポスターに選ばれたのか考えながら、その絵にたどり着きました。
 たぶん、その答えは、是非、実際に原画をご覧になっていただきたいです。もう、息がかかるほど接近して見てしまいました。(^^;

61brfe8qwal__sl110_ 会場にさくらももこさんの原画も、何枚か展示されています。それは、まだ17歳だったさくらさんがエロール・ル・カインの絵本と出会われたときから、原画をたずねる旅に出られるまでをまとめた本の表紙でした。展示室の最後にいくつかの絵本といっしょに、この本も置いてあったので読ませてもらいましたが、さくらさんの数々の疑問に、本当にそのとおりと心の中でうなずきながら、一気に読み終えてしまいました。
 そう言ってしまうと身も蓋もないかもしれませんが、絵本になっている昔話や童話の内容を、大人になり冷静になって考えたら、つじつまの合わないようなところは、いっぱいあると思います。「ハーメルンの笛吹き男」やおなじみの題材のものもいくつかありましたが、気がついたら、そんなことをすっかり忘れ、夢中になって読んでいました。

 帰りに、先行発売されたという画集を買いました。幼少年期を過ごした東洋のイメージが表れた作品の中には、浮世絵を思わせるものも観ることができましたが、特に珍しく思った「竹取物語」の展示されていなかったものがこの画集におさめられています。
 会場についたのは夕方の6時前で、子供連れの人はさすがに少なかったですが、人がとぎれることはなく賑わっていました。(^^

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Comments

winter-cosmosさま
うらやましくなりました。やはり幼いときよく来ていた子ども(今は大学を出て働いています)が京都まで行ってきたと報告にきてくれました。東京にも来るように!いわなくちゃ。それにしても最近の印刷技術もすごいですね。絵本も鮮明で線も色もきれいです。

Posted by: 会留府 | December 15, 2009 at 22:43

会留府さん、こんばんは!

本当にそうですね。今、原画を見たばかりで、絵本を見ても違和感は全くありませんでした。
エリック・カールのときは「あおむしくん」の制作過程が紹介されていたのですが、今回は画材が何かといった説明はありませんでした。
水彩で丁寧に書き込んであるのだということなんでしょうか。
さくらももこさんではありませんが、どうやって描いてあるんだろうと思うと、顔がくっつくほど見てしまいます。(^^;

今日、ISETANのチラシが新聞に入ってましたが、この原画展のことはのせてありませんでした。主催の読売新聞社のYOMIURI ONLINE(関西発)にも紹介してないようです。なんだかもったいないです。(^^;

教えていただいた絵本、明日とりに行こうと思います。楽しみです。(^^

Posted by: winter-cosmos | December 15, 2009 at 23:37

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