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January 30, 2008

世界史はなぜ必要か

 映画の話題続きですが、もう一本、「バベル」が借りてありましたので。
 一瞬の間に、意識が世界をかけめぐる夢を見たようなお話です。舞台はメキシコ、モロッコ、そして日本です。「一発の銃弾は国境を越えて、孤独な魂を抱える人々をつなぎ合わせていった」のコピーどおり、遠く離れる三つの町での出来事が交差しあいながら進んでいきます。
 観光でモロッコに訪れたアメリカ人女性が、ライフルで撃たれたニュースは、世界中が注目する事となります。それが国と国との取り決めがはばみ、彼女を救助するためのヘリは飛ぶことができません。このもどかしさは、テレビの映像を通して、今までに幾度となく多くの人が現実に感じてきたことのようです。「コミュニケーション不全からもたらされる悲劇」がこの映画のテーマのようでありますが、悲劇の原因は、その手段だけによるものではなさそうです。
 一つ前のエントリーで紹介しました「世界史なんていらない?」の「Ⅱ世界史はなぜ必要か」の中に《自分とは直接接していないが、間接的には一定の影響や関係を持つ人々への「想像力」がグローバル化の時代と言われる今こそ必要とされているのです。世界の中で生きていこう、自己を実現していこうと思うならば、世界のいろいろな場所の、いろいろな時代の生活が、われわれの生活にも、直接間接に関連しているのだと言うことを認識することが必要です。言い換えれば、世界にはいろいろな生き方をする人々がいるし、いたのだと言うことを学び、それぞれの生き方を尊重することを学ぶことが欠かせません。なぜなら、それらを尊重し生かすことが、自分を生かすことにつながるからです。》、ここに書かれていることが大切なような。いろいろイメージを膨らませていくことのできる映画ですね。ちょっと気持ち悪いけど。(^^;

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