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March 10, 2007

エドワード・サイード OUT OF PLACE

 朝から「エドワード・サイード OUT OF PLACE」を見てきました。大江健三郎さんのエッセイに、度々お名前が出てくるので気になっていたところに京都シネマの会報が届き、この映画の上映があることが書かれていました。初日の今日は、プロデューサーのジャン・ユンカーマンさんと京大の岡真理さん(アラブ文学)のお話が上映後ありました。
 何も予習をしていかなかったので、見てもよくわからないかもと思っていましたが、そんな雰囲気の映画ではありません。エドワード・サイード OUT OF PLACE同名の書籍(シグロ編 佐藤真/中野真紀子 みすず書房 2006)の帯に書かれてますとおり、ロードムービーです。中東で出会われた人との自然な会話や景色を眺めていると137分と結構長い映画ですが、このままもう少し眺めていたくなりました。監督ご自身に中東にはどんな暮らしがあるのか見てみたいと言う思いがあったそうで温かい目線を感じました。「OUT OF PLACE」と言うサイード氏の自伝のタイトルが使われていますが、思想的なものを直接描かれているのではなくその根底にあるものを追う旅なのか、日本に暮らしていると意識することの少ない、国とは、民族とは・・・と考えさせられる内容です。

 本の横にあるパレスチナ刺繍のグリーンティングカードは京都シネマで買いました。レバノンの難民キャンプで暮らすパレスチナの女性が作られたものだそうで、刺繍の売上金はパレスチナの女性の自立支援のために使われるそうです。
 カードの台紙からはずして、バックか何かを作ろうかなと思います。額にいれても綺麗ですね。(^^

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