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March 18, 2007

シンデレラ・ストーリー?

ピグマリオン  去年の7月に買ったDVDをやっと見ました。「ピグマリオン」はバーナード・ショウの戯曲を1938年に映画化されたもので、オードリー・ヘップバーン主演で有名な「マイ・フェア・レディ」(1964年)の基となった作品です。これもお話を紹介するまでもありませんが、一応。

 彫刻が趣味の王ピグマリオンが自分の彫った人形ガラティアに恋をし、神に祈ってそれに魂を入れてもらうというギリシア神話がもととなっている。王は音声学者ヒギンズ教授に、人形は下層の花売り娘イライザに、そして舞台は天界からロンドンに変わる。ヒギンズは下層の訛りを聞き分ける名人で、その晩もイライザの丸出しのコックニーに聞き惚れてはメモを取っていた。それがちょっとした騒ぎになって仲裁に入ったピカリング大佐こそ、彼が会いたく思っていた、やはり言語学の権威。早速、大佐と意気投合した教授は、自分ならこの貧相な下町娘を半年でレディに生まれ変わらせてみせると軽口を叩く。これを真に受けたイライザは教授宅に強引に押しかけ、そこで猛特訓を受け、手始めに教授の母のお茶会に列席してみるが、言葉遣いはよくなっても話の内容たるや・・・。すっかりしょげかえるイライザを叱咤した教授は、来るトランシルヴァニア大使のレセプションに向けて、彼女を再度教鍛え直すことに・・・(「ピグマリオン」パッケージより)

 「マイ・フェア・レディ」は173分と長くて、特に最後の方がだれる気がします。衣装やセットの豪華さは比べ物になりませんが、96分の「ピグマリオン」の方が意外性があってストーリーの展開は面白かったです。
 「氏より育ち」と言いますが、育つ中で自分が何を選択していくか、どうなりたいのかを描けることが才能のひとつかな・・・と映画を見ながら思いました。いずれにしても、どちらのイライザも目を見張るほどお美しい。(^^

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Comments

『ピグマリオン』を調べていてこちらにたどりつきました。

>「氏より育ち」

まさに『ピグマリオン』のテーマを言い表す日本語ですね。勉強になりました。

Posted by: ETCマンツーマン英会話 | November 12, 2013 at 15:54

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