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February 19, 2007

「森と湖の国」

 久しぶりに"普通"のコンサートです。今日(18日)のソリストの諏訪内晶子さんは京響とは初共演です。チケットを買うのが少し出遅れて、最初に行ったチケットピアではS席の1階は完売で、3階正面しか残っていません。ホールのチケットカウンターにA席の2階席の後列ですが、中央あたりが空いていたのでそちらにしました。お美しいと評判の諏訪内さんです。よく"見える"席がいいかなとも思いましたので。(笑)

京都市交響楽団第497回定期演奏会
京都コンサートホール
指揮:井上道義 独奏:諏訪内晶子(ヴァイオリン)
シベリウス
組曲「カレリア」op.11
交響曲第7番ハ長調op.105
ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47
交響詩「フィンランディア」op.26

 まず一曲目は井上氏のダンスを踊るような軽やかな指揮で始まりました。フィンランドの自然の情景が目の前に広がっていきます。
 今日のパンフレットの「フィンランディア」の解説です。「現在では第2のフィンランド国歌として知れ渡り、歌詞も付けられている。
 曲は冒頭から異様である。悲劇を象徴する重々しいモティーフで始まり、金管楽器の強烈な響きが、休止符にさえぎられてもなお、怒涛となって押し寄せてくる。続いて闘争へのエネルギーが爆発し、ティンパニーなど打楽器も加わり、音の洪水となる。圧制に向けられた民衆の怒りはすさまじいばかり。やがて木管で優しい旋律が表れて明るい気分に転換し、金管が力強くこの国の未来を称えて終わる。」・・・読んでいて、なんだかうらやましくなりました。うらやましがってるだけではだめですね。(^^;

シベリウス
ヴァイオリン協奏曲ニ短調  ずいぶん以前に新日鉄のCMで諏訪内さんの演奏が流れていたのはチャイコフスキーのコンチェルトでしたか(違ったらゴメンナサイ)、力強い演奏が印象的だったと思います。上半身の大きく開いたラベンダーのシンプルなドレスで登場された姿は、圧倒的な存在感です。演奏はもちろん素晴らしく、息をとめて聴き入ってしまいます。最近アマチュアの演奏会に行くことの方が多かったので、いつもと違う楽器の音色にひたってしまいました。 
 演奏が終わり微笑みながら軽くお辞儀をされる様子は、とても親しみやすい雰囲気で、違った一面を見せていただいたような気がします。今日は時間的にはやや短めでしたが、去年のブラームス ツィクルス(4月)のパンフレットで、この演奏会の予定を見てから楽しみに待ちに待った甲斐がありました。(^^

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