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February 24, 2007

「雛まつりとお人形」

 コンタクトレンズを去年買い換えたときに、新しいものに無償交換できますから、かならず一年以内に来て下さいねと言ってもらっていました。その期限が3月3日です。駅前のそのお店に行きがてら、気になっていた博物館の「雛まつりとお人形」を見てきました。
京都国立博物館

京都国立博物館  今日は常設展が無料の日だったようで「雛まつりとお人形」も含めて無料で見ることができました。紅梅・白梅 敷地内の梅の木も見ごろです。もう少し暖かければ良かったのですが、ちょっと今日は肌寒いです。
見ごろ過ぎ?
 念願のお雛様とのご対面です。江戸生まれの「段飾り」は、高さもあるので普通の家にはとても飾れるような大きさのものではありませんでした。珍しいのは雅楽の奏者 や舞を舞っている人のお人形があることです。お嫁入り道具のミニチュアと言うか、実際に使えそうな大きさのお道具類もたくさん並べられています。
 うちにもある関西生まれの「御殿飾り」は、確かに博物館以外では見たことがありません。現在ではまったく見られなくなってしまったように解説に書かれていますが、いつごろまであって、どうしてすたれてしまったのか気になるところです。展示されているお雛様は全部江戸時代のものばかりです。うちのお内裏様は大正の末の品物だと思います。御殿だけもっと古いものだったのでしょうか?

追記(2007.2.25):大正から昭和にかけて、「御殿飾り」は関西で大流行したようです。彦根城博物館のサイトにのっていました。
こちら

 それと博物館のサイトに画像のある白木の御殿と、もう一つ別に塗りの施された屋根の御殿が、今回88年ぶり(だったと思います)に展示された幅が3mあるというものです。御殿飾りの方は、お内裏様の他は官女ばかりで(たくさんいらっしゃいます)おなじみの五人囃子はありません。「段飾り」と含めて共通したお人形は何故か右大臣と左大臣です。見に行って余計に気になることが増えてしまいました。でも男雛と女雛を左右どちらに並べるのが正しいのか、この時期話題になりますが、両説とも根拠があるそうで、どちらが正しいとは言えないそうです。今のようにセットでお雛様が売られていたわけではないでしょうから、お人形の種類もそれほど理由はないのかもしれませんね。

 隣の展示室にお香の道具類がたくさん展示されていました。香道の心得がないので、残念ながら見てもまったくわかりません。変わったものはお香の香りを当てると駒(馬です)を進めることのできる"ボードゲーム"です。まちがえると落馬もあるそうです。(笑)いずれにしても繊細な細工のされたものばかりです。時代はお雛様の方が古いのですが、お道具類や古いお人形は、子どもの頃なら普通の家庭でも見られたものに近いので、こちらの方が非日常な世界ではありました。

 博物館の向かいに古くからあったホテルが、外資系に変わったので、ちょっとのぞいてお菓子を買って帰りました。以前の建物を改装されただけなので天井が低いですが、ずいぶんすっきりとしました。基調になる色に建物全体が統一されているので落ち着ける雰囲気です。
ハイアットリージェンシーの
マロンクランブルタルト  マロンクランブルタルトです。渋皮のついた大粒の栗が入っています。甘すぎずバターのいい香りがします。(^^

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