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January 09, 2007

風は強く冷たくとも

 ムスメは、昨日、朝からほとんど飲まず食わずでしたから、慣れない着物でへとへになりながらも、仲良しと少し寄り道をして、一応、無事に家の晩御飯までには帰ってきました。本当におめかしするのは大変です。
 肝心の式典の市長の挨拶や、新成人の誓いの言葉は、どんなお話やったん?と聞くと、よくわからなかったらしいです(こらこら)。式典は二部にわけて行われましたので、ムスメが出席したのと違う時間の方で誓いの言葉を話された方が、今朝の新聞に紹介されていました。生後4ヶ月で「一歳まで生きられない」と診断を受けながらも、闘病の末、晴れの日を迎えられたお嬢さんです。
 式典そのものは30分ほどの短いものですが、終了後、各中学校ごとにそれぞれが集まれるコーナーが会場に用意されていて、小学校や中学校卒業以来という同級生と会うことができました。「やんちゃしたはった子が来たはってん。まっとうな暮らししたはるね。(喜)」だそうです。なにより久しぶりの出会いは本当に楽しかったみたいです。

 私が今でも付き合いのある人は、だいたい高校の同級生です。その中の一人に新聞社に勤める友達がいます。裏切りものです(笑)そちらの新聞は購読していません。地元の新聞社なので全国紙よりニュースの掲載が早いような気がしますし、気になる特集もネットでみかけたりするのですけど。
 今日もtamyレポートのtamyさんのところで、そちらの特集が紹介されていました。「折れない葦」、平成18年度日本新聞協会賞を受賞した記事だそうです。(→こちら
 「病気や障害を抱えながら医療や福祉の谷間で生きていく人々の生活」は、誰にでも身近なテーマなのに、何事もないときには、なかなか考えが及ばないようなことかもしれません。私は30代で子育ても親の介護も済ませてしまったので、もう逆に遠くのことになりつつありました。
 2006年の1月から6月にかけて連載されていたそうなので結構な量ですが、ていねいに読ませていただこうと思います。

 関連のある内容なので、併せて紹介させていただきます。20日にこちらの弁護士会の催しで、「生活保護訴訟にみる人間の生き方」 と言うテーマで講演があります。詳しくは弁護士会のサイト(→こちら)をご覧ください。

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Comments

記事に生きる姿と記者の努力を感じる連載で、驚きました。これだけ多岐の社会的に厳しい状況におかれつつも、懸命に生きていくというあるべき権利と制度の矛盾。

年明けから各紙でさまざまな連載や特集が組まれていますが、ここまでの粘りづよさとこだわりを感じません。

私のブログのサブタイトルを、記事タイトルにしていただいて、心からうれしく、やや恥ずかしいですが。

「折れない葦」、京都新聞の購読者やその地域の人だけでなく、ぜひぜひ多くの人々へ伝えたい。

当事者と記者の努力の絆がみえてきます。その糸をほころびとされないよう、ぜひ生かしたいです。

Posted by: tamy | January 10, 2007 00:45

tamyさん、こんにちは。
いつもストレートな気持ちが、そのまま伝わってくる記事を書いてくださるので、楽しみにしています。

ずっと前の記事に書きましたが、私の母も内部障害があったので、しばらく福祉のお世話になった時期がありました。主治医の先生がいろいろお知恵を貸してくださったおかげで、なんとかその時期を乗り切ることができました。
こちらは記事には書いたことはなかったのですけど、うちに母子手帳は3冊あります。本当の末っ子は「18トリソミー」と言う病気でした。このことについては、この先もたぶん書くことができないと思います。
「折れない葦」は、本当にきめが細かい内容ですね。正当な評価を受けられたのは、記者さんが当事者の方々に、心から寄り添っていかれた結果だと思います。

"つどい"に当日参加できましたら、講演の前にある「人権救済基金」《社会的に意義の高い事件や人権保障が未だ十分でない事件(高齢者、子供、障害者、外国人、消費者・民事介入暴力の被害者等の経済的・社会的に弱い立場にある人の権利侵害事件等)の裁判費用や裁判外手続き費用、弁護士費用等の立て替えを目的とする制度》についてのお話も、紹介できるといいなと思っています。基金の財政的基盤には、ちょっぴりしかお役に立てそうもありませんので。

Posted by: winter-cosmos | January 10, 2007 19:53

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