« 季節はめぐり | Main | 木づかいのすすめ »

November 10, 2006

美しい国

 「天空の草原のナンサ」(音楽が流れます。御用心)のDVDをレンタルしてきました。モンゴルで羊の放牧をして暮らす一家の、6歳になるムスメが犬を拾ってきて、お父さんにナイショで飼いはじめます。あんなにたくさんの羊と暮らしていても犬は別なんですね。

 モンゴルに古くから伝わる「黄色い犬の伝説」に基づいたお話のようですが、キャストが本当にモンゴルで生活している家族です。日ごろ、洗濯機のお世話になっていると、お母さんが固形の石鹸を使って洋服を洗う手際の良さや、美味しそうな真っ白なチーズが出来上がるところ、羊の皮をこともなげに剥いでいくお父さんの手つき、生活そのままの場面のすべてが魅力的です。
 映画で垣間見る生活は本当に自然の楽園のようです。撮影は夏の気候の良いときにされていますが、冬にはマイナス30℃にもなり、オオカミや野生の動物におそわれることもあると言う大変な暮らしでもあるのでしょうが。
 いつごろ見たか忘れましたが、遊牧民の生活にも電化の波が押し寄せてきていることをとをテレビで紹介していたような。この映画のなかでも、毛皮を町に売りに行ったお父さんのおみやげは懐中電灯でした。

 大阪の民俗学博物館、略して「みんぱく」に、この遊牧民の家が展示してあったのでは。しばらく行ってませんが、楽しめる博物館と言う感じで私は好きです。ミュージアム・ショップも品揃え豊富です。のぞいてみてください→こちら

|

« 季節はめぐり | Main | 木づかいのすすめ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 美しい国:

» NO.168「天空の草原のナンサ」(ドイツ/ビャンバスレン・ダバー監督) [サーカスな日々]
「私には撮りたい映画がある」と、 ダバー監督はなんの迷いもない。 ダバー監督の前作「らくだの涙」は、多くの人に新鮮な感動を与えた。 モンゴルの砂漠地帯の遊牧民族の一家。そこの母らくだが産んだ赤ちゃんは、白い子らくだ。母らくだは育児拒否をする。白い子らくだは、弱っていく。乳を求めて泣き続ける。遊牧民は、伝承にしたがって、当然のように、母らくだに音楽を聞かせる。HOOS・・・この四文字をひたすら詠唱し続ける。... [Read More]

Tracked on November 16, 2006 13:10

» 天空の草原のナンサ [みるよむ・・・Mrs.のAZ Stories]
少女と一匹の犬を通し、モンゴル遊牧民の家族の生活を描いた作品 天空の草原のナンサ デラックス版  2005年 ドイツ 監督 ビャンバスレン・ダヴァー 映画館で予告を観ただけで、泣きそうになった自分 (^_^;) 6歳の少女ナンサは、父母、妹弟とモンゴルの草... [Read More]

Tracked on November 20, 2006 11:19

« 季節はめぐり | Main | 木づかいのすすめ »