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October 09, 2006

ちょっと遠回り

京都会館 秋の行楽シーズンを迎え、道が混んでいます。昨日は岡崎でイベントがあり、その一帯に交通規制がされていたこともあったのでしょうけど。

 そのイベントの一つ、市内のアマチュアオーケストラに所属する学生合同の演奏会が京都会館でありました。曲はチャイコフスキーの交響曲5番です。プログラムはその前から続きますが、メインの曲だけ聴くつもりで行ったら、道が混んでいたこともあり遅れてしまいました。
 それでも通路脇に空いている席があり、誘導してもらって座ることができました。一階はほぼ満席に近い状態で盛況です。
 合わせる機会も少なかったでしょうから、一糸乱れぬとは言い難かったですが、元気いっぱいの演奏でした。

 次に場所を移動して「音楽を通じての祈り 」と題されたコンサートへ。
 大ホールでの催しがなく、席数500余りの小ホールでの演奏会です。思いのほか聴きにきている人が少なく、ひとけがないのにびっくりしました。演奏するのが学生と言うこともあり、どちらかと言えば発表会的な雰囲気でしたから、それも仕方ないのかなとも思います。
 この前読んだ「ヒロシマと音楽」(「ヒロシマと音楽」委員会/編・汐文社)の中に、いい曲が書かれても演奏する人がいなければ、人目にふれることはなく、それを聴く人がいなければ何も伝わらないと言うような内容のことが書かれていたのを思い出します。
 私もメインの「鳥の歌」が聴きたくて足を運んだのですけど、どの曲もいい演奏でした。器楽はともかく、最後の「死んだ男の残したものは」(武満徹)のアカペラコーラスなんかは、大きい演奏会と違ってリラックスした雰囲気で、唄うことに幸せを感じられるだろうなと思えました。

 このホールの辺りは同じ市内でも気温が低く、冬になると敷地内の池がよく凍っています。冷えた空気に月がよく似合っていました。

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