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June 11, 2006

そう言えば

 ちょっと冒険かなと思いながら、"こどものためのコンサート"に行ってきました。少し前に「交渉人 真下正義」のDVDを観てから、ラヴェルの「ボレロ」が聴きたくなり、それが演奏曲目に入っていたもので(この曲が謎解きに関係するので、そちらの内容は省略です)。

京都市交響楽団
テーマ「フランス~色彩あふれるハーモニー」
指揮とお話/大友直人
独唱/日紫喜恵美(ソプラノ)
京都コンサートホール

ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」
サティ(ドビュッシー編曲) ジムノペディ第1番
ドビュッシー 交響詩「海」より 風と海の対話
フォーレ レクイエムより「ピエ・イェズ」
ラヴェル ボレロ

 全席指定で2,000円のコンサートです。安いからと言って大人が買ってしまったら、本来の目的からはずれてしまいますが、幸い一階のいい席がまだ当日券で残っていました。
 一曲目はJ.シュトラウスのトリッチ・トラッチ・ポルカで、このシリーズのテーマソングだそうです。しばらくは、紙をさわる音が、あちらこちらから聞こえてきて、まるで雨が降っているような気がしましたが、それは最初だけでした。五歳以上が対象なので、かなり"若い"人が大半なのに、みんなお利口さんで感心します。
 驚いたのは、大人の方です。演奏が始まっているのに、一階席の通路を横切る人がいます。そして、ひとしきり座席を探して、指定の場所に座られました。
 次は、ドアを開けて曲の途中に出て行く人です。こんな短い曲ばかりで、それなら最初から来なければいいのに、と思ってしまいます。

 指揮者のお話は曲の解説などで、小さい子には難しかったでしょうけど、今度は静かな曲ですと説明があると、物音がやみました。
 笑い話のようなのは、最初の音が小さいから静かにしないと聞こえないから、とボレロが始まる直前に説明されたお母さんがおられました。子供は正直です。「聞こえた♪」と嬉しそうな声が聞こえました。(笑)
 解説の合間に、"静かにする練習"と"拍手をする練習"、"大きな拍手をする練習"がありました。みんなボレロには大満足で大きな拍手がおこりました。アンコール曲はカルメン前奏曲です。途中休憩をはさみ、ここまでで二時間弱です。
 子供のお稽古だと、ピアノかヴァイオリンになりますが、今日の曲目で、打楽器や管楽器のファンになった子がいそうです。それと大友氏はお話も上手で、姿勢がよくて立ち姿がとても美しく、指揮者にあこがれる子も増えそうです。

 この演奏会、4回で構成されていて、あと3回あります。4回通し券は8,000円(子供4,000円)で、残席の分だけ、当日に2500円(子供1,500円)で1回券を買うこともできます。

あと3回の内容です。

平成18年8月20日(日) 午後2時開演
京都市交響楽団
テーマ「ロシア~歴史に息づくリズム~」
指揮とお話/大友直人
京都コンサートホール

チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」第2楽章
ショスタコビッチ 交響曲第5番 第4楽章
グリンカ 歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
リムスキー=コルサコフ 「シェラザード」第3楽章

平成18年11月3日(金・祝) 午後2時開演
京都市交響楽団
テーマ「ドイツ・オーストリア~心躍る音楽形式~」
指揮とお話/大友直人
ソリスト/伊藤恵(ピアノ) 垣本昌芳(ホルン/京都市交響楽団 主席ホルン奏者)
京都コンサートホール

ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」第3楽章
モーツァルト ホルン協奏曲第3番 第1楽章
ヨハン・シュトラウス 皇帝円舞曲
シェーンベルク 弦楽合奏曲「浄められた夜」から
ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番 第3楽章
ブラームス 交響曲第1番 第4楽章

平成19年3月11日(日) 午後2時開演
京都市交響楽団
テーマ「イギリス~伝統とメロディー」
指揮とお話/大友直人
京都コンサートホール

クラーク(パーセル) トランペット・ヴォランタリー
ヘンデル 水上の音楽から
ブリテン 「シンプルシンフォニー」から「感傷的なサラバンド」
長山善洋 ビートルズメドレー
ホルスト 「惑星」から火星
ドヴォルザーク 交響曲第8番 第3楽章
ヴォーン・ウィリアムズ グリーンスリーウズの主題による幻想曲
エルガー 威風堂々 第1番

 昔々、私が初めて買ったクラシックの"レコード"も「ボレロ」でした。

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