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March 06, 2005

勝たなくていいから負けないで。

oth_pen28 またまた中山文科相発言
《通学や仕事もせず、職業訓練も受けない若者『ニート』やフリーターが増えている問題について「競争は悪だとしてきたが、社会に出ると競争社会で子どもが落差に戸惑う。こういう今までの教育は、ニートなどの予備軍の『大量生産』に手を貸しているのではないか」と述べ、教育の現場での競争の重要性を強調した。》
朝日新聞3月6日
 
 やっぱり違和感・・・。人に勝つ事にエネルギーをつかうより、確かに自分はここにいるって、手ごたえを感じるものを見つけてほしいと思っています。
 散歩道さんのところで話題の詩が紹介されています。優しい目線にホッとします。

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Comments

こんにちは。

競争しないと居場所がない世の中なんて、ただ救われようのない絶望が広がるだけですよね。

この大臣は前にも同じことを言ってましたが、こういう歪んだマッチョおやじの世迷言で、大事な教育の政策が左右されると思うと、ほんと暗澹としてきます。

Posted by: hirakawa | March 06, 2005 16:48

 こんにちは。なんだか久しぶりのいいお天気ですね。ちょっと気持ちも虫干ししないと(笑)。
 
 運動会で手をつないでいっしょにゴールしなくちゃいけないとか、主役が一人ではいけないから、桃太郎がいっぱいいるとか、あれは私も初めて見たときは驚きました。
 子どもが一度小学校の学芸会で、クラス全員自分のしたいことを選んで、舞台の上でさせてもらった年がありました。どの子も主役です。みんな幸せそうでした。十年たっても、時々思い出してそのときの事は話しています。 
 何か自分の自信になる体験をすることで、生きる強さをもってくれればなと思います。
 

Posted by: winter-cosmos | March 06, 2005 17:15

息子が行ってた園の学芸会では みんなで話し合って決めてた。中には 息子のように『本当はアリババやりたかったけど、村の人が誰もいなくて先生が困ってたから 僕がなることにした』という子も出てきて満遍なく 役が決まってた。
子供にも 考えるチャンスを与えたらどうかな??

競争ってさ、負けることも勉強だと思うんだけど。負けても立ち直る力を養うって言うか。
かけっこ早い子もいれば 勉強が得意な子もいる。算数で100点とる子もいれば 図工で 絵画展に出してもらえる子もいる。
そういう、いろいろある方向性を 見つけてあげれば いいと思うけど、難しいのかな。

Posted by: ビスケ | March 06, 2005 17:42

 小さな子どもにハッとさせられるときがありますね。ビスケさんの息子さんは気配りのできる優しい気持ちをもったはるから、みんなも人のいいところを見て、この役にぴったりだって言ってあげられるような雰囲気があるんですね。
 うちの子の学芸会も良かったと思います。↑の書き方ではわかりにくかったかも知れませんね。それぞれが自分の見て欲しいことをしたんです。それを先生が一つの形に仕立ててくれはりました。だからお互いこの子は歌が上手いとか、ダンスが上手とか認めてました。それで自信になった子は、もっと頑張って続けようとしましたし、親もウチの子こんなに頑張れるんだって嬉しかったです。 
 自信を持って欲しいです。上手くいかないときがあっても、負けない子になるために。   
 そのためにも親としてできることは、情報に煽られずに踏ん張ることじゃないかと思います。
 

Posted by: winter-cosmos | March 06, 2005 23:08

TBありがとうございました。
やっぱり、中山文科相の発言って、違和感を感じますよね。
どんどん、エスカレートしているような気もします。
周りのだれも別の意見を言えないのか、言っていても文科相は聞く気がないのか。
自分が正しいと信じ込んでいて、人の意見を聞くことのできない方が、トップに立つと、その組織は困ったことになります。

Posted by: ばかぼん父 | March 09, 2005 06:23

 おはようございます。コメントありがとうございます。
 文科相の学力低下やニート化する若者に対しての危機感は、何に対してなのか疑問です。
 子どもらの意欲が乏しくなっているとするなら、そのうえに「国旗・国歌には敬意を払うことを先生方が教えないと、教え子がひどい目に遭うこともある」などと、いったいどんな青年に成長させたいとお思いなのでしょう。
 

Posted by: winter-cosmos | March 09, 2005 08:40

こんにちはTBありがとうございました。本当に政治屋たちには泣かされます。自分たちの利益しか考えてないと感じます。教育を牛耳って何をやろうとしているのでしょう。http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2001/syukudai/0502.html(Web東奥・連載/日本の宿題 2001年5月2日の記事)に書かれているようなことが本当のところでしょう。核心を突いてると思います。残念です。

Posted by: 学校へ帰ろうの管理人 | March 09, 2005 18:26

すみません。リンクの記載に失敗しました。
再送します。

http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2001/syukudai/0502.html

Posted by: 学校へ帰ろうの管理人 | March 09, 2005 18:28

 コメントありがとうございます。
 「環境」「教育」「経済」の連鎖ですね。この方の本は、私も今一冊読みかけのものがあります。
 現場の先生方のお気持ちが、子どもたちを取り巻く環境全てに反映されますことを、切に願います。

Posted by: winter-cosmos | March 09, 2005 20:20

負けないための努力ってできるんでしょうか?
競争なくして向上心は生まれにくい・・・
勝つための努力をしてこそ、負けたときにも成長があるんじゃないかと思う。
ニートを産み出した社会は、決してゆとり教育なんかのせいではなく、本当の“愛情”の欠乏だと。知識を与える機会をなくし、孤独を味あわせた結果ではないのか。

Posted by: yukidarumako | March 11, 2005 23:23

 自分の弱さに負けないための努力はできると思います。もちろん競争心が自然に生まれない方が不自然でしょう。それを否定しているわけではありません。

 「競い合う教育」の目的が、今回の発言でも疑問です。「学校へ帰ろう」さんがおっしゃっているように、利益=経済効率のようなものを感じます。
 yukidarumakoさんのおっしゃる「知識を与える機会をなくし」と言うのは↑でご紹介いただいている斉藤貴男氏の言われる「経済力のある親を持つ子供だけに自由が許される世の中」と言うことでいいでしょうか?
 私、個人的には、知識を吸収する体力を子どもにつけてやりたいと思っています。
 「ニート」に限らず、もう対症療法のような形では解決しないと思うのですが。
 

Posted by: winter-cosmos | March 12, 2005 02:33

そう、何に勝ち何に負けるのか。どうあれば負けなかったことなのか・・・「競争」が問題なのではなく、「結果の評価の仕方」が問題なのであり、winter-cosmosさんのおっしゃるとおり、競い合う教育の「目的」が、問題なんでしょうね。

Posted by: yukidarumako | March 12, 2005 08:54

 社会にでれば、と言うか子どもでも社会の一員なのですから、集団で生活するかぎり協調性は必要です。でも「ひどい目にあう」から「国旗・国歌には敬意を払う」と言う発言の真意もうかがいたくなります。
 

Posted by: winter-cosmos | March 12, 2005 09:19

トラックバックありがとうございました。

中山文科相の発言をこのニュースから見る限り、彼は「競争」について一面的な理解しかしていないような気がします。
(マスコミの報道は偏向するので、他のソースからも読みとりたいと思いますが)

私自身、学生時代はずっと陸上競技部に所属していまして、それこそ文字通り「競争」に明け暮れる毎日でした。で、競争するのも良いもんだ、と思います。
ただそれは、勝ちさえすればいいというモノでもないのですが…。

Posted by: ばろっく | March 16, 2005 01:20

 こちらにまでコメントありがとうございます。
 親も含めて子どものために"良かれ"と思ってしたことの、結果的におきている悪い現象ばかりが、報道でもとりあげられて、みんな惑わされているのかもしれません。
 惑った大人の背中を見せられては、子どもらも落ち着かないことでしょう。
 でも、こんな経験を踏まえて、声をあげてくれる子らも育ってきてくれていることは確かですね。

Posted by: winter-cosmos | March 16, 2005 07:59

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