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January 31, 2005

少しアメリカです。

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 わかりにくいですけど、これスターバックスのタンブラーのVentiサイズです。お店に一つだけあるのを見つけて、衝動買いしました。
 スターバックスのタンブラーは、買うと一杯サービスしてくれるそうで、飲んだあとだったから、チケットでいただきました。次に行った時に、このタンブラー(590ml)に、なみなみと入れてもらえると、嬉しいのですけど、どうなんでしょう(笑)。

 横にあるのは、フリトレーのピザーラ・エビマヨ味スナックです。ゲッツ味がおいしかったです。本当のピザを食べているような味がします。
 SPAM(ランチョンミート)は、近くのスーパーで見つけて、好奇心で買いました。朝ごはんに、焼いて食べましたが、塩辛いです(+_+)。ムスコは気に入ってました。煮込み料理ならいいかも知れません。
以上お買い物報告でした。

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January 30, 2005

「おかあさんといっしょ」です。

 ireniさんが、ペンギンのドキュメンタリー映画がフランスで上映される事を書かれていました。お母さん?を見上げる子供のペンギンが本当にかわいいです。こちらでも早く上映してほしいなと思います。 
 そうです、今、旅行に出かけられるのなら、北海道に行って「あさひやまと゜うぶつえん」に行きたいなと思っています。
 最近テレビでも、よくとりあげられていますし、大人気なので、パックツアーもあります。ムスメと春休みに行けないかな、とパンフレットをながめています。
 退屈そうにウロウロしていると、よく動物園の熊みたいと言いましたが、こちらのホッキョクグマはいきいきしています。
 だいぶ以前、海遊館で見たと思うのですが、水のなかのペンギンは別人(?)でした。びっくりするようなスピードで、流線型の生き物が、目の前を通り過ぎて行きます。あのおっとり歩く姿からは想像がつきませんでした。
 きっとこちらの動物園でも、びっくりするような、本来の姿を、私たちは見せてもらえるのだろうな、と思っています。
 
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 こちらは人間の親子です。「向かいあう親と子」辻井正 編集工房ノア1983年
 すみません。古い本なので残念ながら、ネット書店も、図書館の蔵書にも、私が見た中にはありませんでした(他に書かれた本はあります)。
 著者の辻井正さんは、この本を買った当時、朝日新聞に子育てについてのコラムを書かれていて、毎週楽しみにしていました。
 しんどいなーと思うときに、読ませていただくと、気持がほぐれたことを覚えています。
 
 「『今日はちょっと寒いようですが、もう一枚、何か着せましょうか』といった電話が幼稚園にかかってくるそうです。寒いからもう一枚、いや、寒くても、この子は大丈夫だといった判断は、母親が直感的に決めることなんです。熱だって同じです。登園させるかどうかは、子どもと生活している者が決めるべきものなのです。こういった判断力というものが、子育ての毎日の中で、瞬間的におそってくる。それをてきぱきと処理する能力が、どうもおかしくなってきているようです。」

 おかしくなっているとするならば、何がそうさせているのでしょう。
 

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January 29, 2005

「あせる・かえる」です。

 同じ方面に行く用事があったので、owlさんオススメの本屋さんに行って来ました。シックなドアを開けて中に入ると、まずおしゃれな雑誌が目に入ります。まわりはデザイン関係の本のようです。
 お店を見渡すと、少し前の映画の中にでも、入りこんだような雰囲気です。 
 ジャンルごとに並んでいるのですが、大型書店などにはない、変則的とでも言ったらいいのかな、と思う並べ方です。本といっしょに、さりげなく個性的な小物も見られます。
 奥は雑貨のコーナーです。おこづかいで、ちょっと買えそうなものから、ワクワクするような小物がいっぱいです。
050128_125429これも安いのですが、一応、作家さんのものだそうです。値段は言わないほうが、いいものに見えるような気がするのでナイショです。
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こちらは薄いビニールシートでできた花瓶です。ぺっちゃんこの袋がお水をいれると、しっかり立ちます。紙袋の中に二色入っています。
 帰りにカウンターを見ると、まっかなリンゴのパソコンが。やっぱりおしゃれです(笑)。

 そのあと、ひきつつづいて、私の好きな絵本屋さんへ。このお店は児童書の品揃えはもちろん豊富ですが、児童書に関心のある人向けの本なんかも、置いておられます。

 こまごまと買い物をして、大満足で車に戻ったら、まるで「さる・るるる」(という言葉あそび絵本があります)です。ルルルと言うだけで、エンジンが、かかりません(汗)。
 朝、ムスメが「お母さん、今日アンラッキースターだよ♪」と言ったのを思い出しました。
 ともかくロードサービスに電話をして、家に連絡したら、実は半日前にもバッテリーがあがったから、ロードサービスを頼んだと言います。じゃあ有料なんだ・・・再び(汗)。

 ロードサービスさんに、あと一時間はエンジン切らないでくださいね、でも、年数たってるから換えた方がいいですねー、と言われました。
 一時間?それまでに家についちゃう。こんな日にウロウロして、事故でも起こしたら嫌だから、交換してもらおう、とスタンドに寄りました。はい、27,000円です(涙)。

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January 28, 2005

京都発です。

 環境庁が公募で選んだ「残したい"日本の音風景100選" 」に、京都市で選ばれたのは「竹林の音」です。
 「嵯峨野さやさや」の歌詞に出てきますのは、笹の葉ですが、葉のすれる音が、京都のイメージをふくらませるのかも知れません。
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  京都は、学生の街と言われます。市外に学舎を移した大学もいくつかありますが、それでも学生生活を京都で過ごした、と懐かしく思っておられる方は、たくさんおられると思います。そんな方の音風景がよみがえる本です。
 「京都モザイク 京都音楽空間 音に出会える店案内」(青幻社)

 ジャズ喫茶、ライブハウス、名曲喫茶、学生の頃、一度は足を運んだようなお店ばかりです。懐かしいお店だけではなく、最近の「町家を再生しよう」というプロジェクトから生まれた、ショップなども紹介されています。
 
 京都の意外な一面が、垣間見られるコラムものっています。古くて新しい京都を見つけてください。

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January 27, 2005

「はるよこい はやくこい」です。

 予定より一週間も早く、ノートパソコンが修理されて、返ってきました。もうお引越しした荷物は、ほどかずに向こうに置いておいて、身軽に春を迎えようと思います。
 そろそろ節分に向けての品物が、商店に並びはじめています。立春も間近、春が待ち遠しいです。
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 この本は珍しい花の図鑑ではありません。少し前の子供(?)なら、誰でもが見た覚えのあるものばかりです。でも名前までは知らないなーと言う方のために。

「冬が きました。
 しもがおり、こおりがはって、野原は かれ草ばかりが めだちます。
 でも 地めんを よくみると、春をまつ 植物のすがたが みられます。
 土の中にも、たくさんの 春をまつ たねが あることでしょう。
 やがて また、緑の きせつが やってきます。」
「野の草花」古矢一穂 ぶん 高森登志夫 え 福音館書店

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January 26, 2005

「事実は小説よりも奇なり」です。

 「映像とは何だろうか-テレビ製作者の挑戦」吉田直哉
(岩波新書2003年)
 表紙の裏書の「ドキュメンタリーで日本と世界の現実を、またドラマで虚構の人間模様を映像化するにあたって、何が壁となり、どんな冒険に挑んだか。NHKの看板ディレクターとしてテレビの草創期から斬新な手法と大胆な構想力で開拓的な番組づくりを重ねた著者が、自らの体験を回想しながら、映像表現の豊かな可能性とその危うさを語る。」にひかれて買いました。

 《ボツになった「無残絵」-「茶の間に出せぬ」映像とは-》に書かれていますのは、少し古い話です。1960年に開始された海外取材シリーズのアフリカにつづく第二弾『東南アジアをゆく』全十五本の撮影のためにインドに行かれました。
 ナヤバチスという「吹きだまりのようなハンセン病患者の集落」でウィリアム・ワイラー監督の超大作『ベンハー』は「いかにきれいごとのつくりものかを思い知らされていたのである。」とあります。そして目の当たりにされた、悲惨な状況の描写が続きます。
 そして、その集落で露天の診療所を開いておられる、日本人医師と出会われます。「日本がアジアでなすべきことはこれだ、と思った。宮崎先生のような献身を、アジアに現存する地獄のような部分に捧げなければならぬ。そのことを、日本にメッセージとして伝えるのがおれたちの役目なのだ、とたかぶった頭で考え続けた。」
 こうして、大変な状況の中撮影されたフィルムは「こんな悲惨なもの、茶の間に出せるか!何を考えているんだ、あのバカは」ということで全部ボツになったそうです。
 
 その次の《乱舞する巴文》は日露戦争の実写映像がたくさん残ると言うライブラリーに15年ほど前に、行かれたときの話です。「古い戦争のフィルムにはずいぶんフェイクが多い。もう訂正しようがないのさ。証拠もたいてい消されているし・・・」というライブラリアンの言葉に全て集約されているようです。

 読んでいて気分が悪くなってきました。毎日テレビで見ている映像は何を映しているのでしょう。かなり前に見た『カプリコン・ワン』と言う映画を思い出します。月面着陸の映像は、スタジオで撮影されたものだったというSF映画ですが、映画の作り話の方が信じられるかも知れない、と言う落とし穴にはまってしまいそうです。

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January 24, 2005

鴇色をご存知ですか?

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 「色々な色」Colors of Nature
(近江源太郎 監修 ネイチャー・プロ編集室 構成・文 光琳社出版)
 自然に由来した色名を中心に294と関連する色名530が紹介されています。
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 手元にある色見本を使って、一つ紹介させていただくと、この色の名前は萌黄色です。「春の萌え出る木の葉のような色をさし、平安時代から用いられている黄緑の代表的な色名。」だそうです。

 柳の織物の細長、萌黄にやあらむ、小袿(うちき)着て、羅(うすもの)の裳のはかなげなる引きかけて、ことさら卑下したれど(源氏物語)

 前書きに「地球の自然の多彩さ、人々が色によせた思い、そして人類が蓄積してきた文化の豊かさを感じ取っていただきたいと思います。」と書かれています。写真も文章もとても美しい本です。
 この本の虹の章で、初めて夜にかかる虹の写真を見ました。月光による虹だそうです。
 色の名の由来以外に、各章ごとに書かれているコラムは、科学の読み物としても楽しめます。

追記:「色の名前」と改題して表紙の写真もちがうもので、出ているようです。値段も少し安くなっています。

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January 23, 2005

「犯罪報道の犯罪」です。

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 昨日、興味深いお話を聞かせていただく機会がありました。
 配布された資料から、内容を紹介させていただきたいと思います。
北欧から学ぶ人権と報道
~強者に甘く、弱者に厳しい日本のメディア~
(1)「報道と人権」ではなく「人権と報道」
 日本のマスメディアは、犯罪報道において警察や検察の捜査当局に逮捕され、被疑者(マスメディア用語では容疑者)になると、その人の姓名、住所、年齢、職業、学歴、顔写真などが報道される。市民が当局に身柄を拘束されると実名報道される。強制捜査を受けた場合も実名報道される。例外は、被疑者が二十歳未満の少年である場合と、精神障害者の場合に限られている。また事件の被害者も原則として実名報道される。瓦版からの伝統で、ほとんどの市民がそれを当たり前のことと思っている。お上にしょっぴかれた人間は悪人だという封建的な考え方が、戦後の憲法の下でもそのまま存続しているのである。
(2)北欧の匿名主義から学ぶ
 匿名報道主義では「権力の統治過程にかかわる問題以外の一般刑事事件においては,被疑者・被告人・囚人の実名は原則としては報道しない」と考える。つまりマスコミが犯罪を取材,報道する際に必要な,権力批判と人権擁護の二大原則を打ち立てようというのが匿名報道主義である。また,警察がいつ逮捕するか,自供したかどうか(警察のいう自白)などの情報を得るための不毛な競争に費やされるエネルギーを,権力の不正やでっちあげの監視,報道に振り向けようと提言している。
 なぜ匿名報道主義か。
 (1)推定無罪原則の尊重
 (2)犯罪者であっても名誉権・プライバシー権がある。実名が出ると家族は絶対に巻き込まれる。
 (3)適正な捜査と予断なき裁判を受ける権利
 (4)犯罪者の社会復帰を妨げない。犯罪者であっても強制してもらう寛容な社会を目指す。
 (5)私人間の犯罪に注入しているエネルギーを調査報道に振り替えることができる。

 放送局や新聞社の定款に、犯罪者を懲らしめることを業務内容にしているところはない。実名を出すことで、犯罪者に制裁を加えている現状は、法律に違反したメディアのリンチである。
 「悪いやつはやっつけて当然。被害者の悔しい思いを代行する」というメディア幹部には、被疑者が犯人でないと分かったときに、誰がどう責任をとるのかということを、明確にしてほしい。実名報道される人には、本人のみならず、社会的に抹殺されるような被害がある。相手にリスクは負わせながら、自分は警察の見方をそのまま事実として客観的に伝えただけだから問題ない、と言う逃げ方は卑怯だ。記者を辞めろとまでは言わないが、賃金の一部を一生払い続けるくらいの覚悟はもっていてほしい。

(3)今も続く「犯罪報道の犯罪」

(4)報道加害のケース

(5)報道界に見られた一定の改善

(6)裁判員制度導入をきっかけに匿名報道主義と報道評議会を
 政府与党は「司法改革」の一環として、重大事件の審理に市民が参加する「裁判員制度」の導入を決めているが、裁判員に偏見を生じさせないよう、事件・裁判の報道規制を行おうという動きが出てきた。(中略)
 現在のマスメディア報道が捜査段階で被疑者に対して集中豪雨的な「実名・犯人視報道」を展開し、弁護士の選任まで妨害される「世論」ができあがる事態も見られ、公正な裁判のために報道が自己改革すべき。
 メディア企業は「表現の自由」を理由に、こぞって法規制に反対しているが、報道界が全体で自主規制する以外に報道規制を拒む道はないと思われる。個人情報保護法が成立し、廃案になった人権擁護法案などメディア規制が強化されている今こそ、メディア責任制度を確立すべき。
 メディア企業内部の記者たちが、自らの信条に従いジャーナリズムの大道を歩むかどうか。それを支えるのは一般市民のメディアへの積極的参加である。おかしな記事、番組があったらすぐに抗議し、いい記事や番組があれば誉めること。市民が協力して、メディアを監視しているという緊張感を持たせることが今絶対に必要だと思う。

*B5版7頁の資料から、抜粋させていただきました。省かせていただいているところが大半ですので、演者の浅野先生のホームページを合わせてご覧いただきたいと思います。タイトルは新風社文庫から浅野先生が出されておられる書籍名です。

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January 21, 2005

「今週のわからん」です。

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 「NHK週刊こどもニュース図解版スペシャル
小学生の大疑問100」(講談社)
 キャスターの池上彰さんはこの中で「ニュースって、ほんとうはとても楽しい」と言うタイトルで書かれています。
 「ニュースというのは、取材する人によって伝え方がちがうんですよね。だから、テレビ局や新聞社によって、内容がすこしずつちがうということはよくあることなんです。とすると、真実ってなんでしょうか?
 科学とちがって、報道のばあいは、人によって『真実』はちがってきます。(中略)報道は、このうちどの事実をひろい集め、どのようなストーリーにするかによってまったくちがうニュースになることがあるんです。(中略)こうした事実が積みかさなって歴史になります。だけどニュースとして伝えられないとみんなが知らないから、歴史になりません。つまりニュースは日々の事実を伝えることで、歴史をつくっているともいえるんです。」

 第一章 おとなだって知らない・・・
 第二章 自然は、ふしぎと、こわいことでいっぱいだ・・・
 第三章 くらしのなかのここが、どうしても納得できない・・・
 第四章 政治家と役人のなぞ
 第五章 いったい、地球はどうなっちゃうんだ!?
 第六章 毎日、事件がいっぱい・・・
 第七章 いつまで続く世界のドンパチ・・・
 第八章 きみも、きょうからスポーツ=キャスター

週刊こどもニュース 毎週土曜日 午後6時10分~42分

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January 20, 2005

全治二週間です。

oth_pen37 今使っているノートパソコンの調子が悪いので、明日引取り修理に出す事になりました。今から、もう一台のデスクトップにお引越しします。そちらは家族と共用なので、更新が滞るかも知れません。それでは、頑張って荷造りいたします。

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January 19, 2005

温故知新です。

 京都シネマに行って来ました。昨年末にオープンした小さな映画館です。旧丸紅ビルがおしゃれなビルに生まれ変わり、その三階にあります。スクリーンが小さいので、ちょっと驚きましたが、映画が始まると、大きな映画館より集中できて良かったです。

 オジイチャン、オバアチャンものに弱い私は、迷わず「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」を見ることにしました。
 もう子供でもないし、大人にはまだなりきれない、ユダヤ人少年の不安な気持を、何もかも見通す目を持つ、トルコ人商人のオジイチャンは大きな愛で包み込みます。

 昔はこんな関係あったなー、なんて懐かしくなります。もっとちっちゃいころですけど、お年寄りだけのお宅に遊びに行って、何を話すわけでもなく、オヤツをいただいたり、いっしょにテレビをみたりしました。何はなくとも、時間だけはゆったりと流れていました。 

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January 18, 2005

待っています。

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 二十歳の息子のために買った、初めての絵本です。
 年少版こどものとも118号(1987年1月発行)「とっきゅうでんしゃあつまれ」山本忠敬:作 
 福音館書店
 この本から始まって、約10年くらいの間、福音館の月刊誌は購読していました。
 たまたま、男の子の大好きな、電車の絵本だったこともあって、大きくして見ていただいたらわかるとおり、一番のお気に入りの絵本でした(笑)。
 関西の主な私鉄の名前は全部言えたと思います。駅や線路ぎわに、よく電車が走っているところを見に行きました。
 こんなに楽しめて本当に価値ある230円だと思いました。
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 こちらはもうだいぶ大きくなってからですが、本屋さんでたまたま見かけて買い始めました。
 「こども時刻表」(1994年冬号河出書房新社)
 手元には四冊しかありません。この号の最後のページは「休刊のお知らせ」でした。
 「5年あまりにわたり、『こども時刻表』をご愛読いただき、まことにありがとうございました。(中略)本誌は、鉄道を中心に、旅の楽しさや自然界の大きさ・豊かさ・不思議さを、一人でも多くの方に知ってもらおうと、いろいろ努力を重ねてまいりましたが、本号を最後に休刊せざるをえなくなってしまいました。
 鉄道のことにしても、やっとスタートボタンを押したばかりで、まだまだ取り上げたいことは山ほどあるのですが、本当に残念です。
 いつかまた、どこかでお会いできる日があることを願って。ではお元気で。                       こども時刻表編集部」
 とてもがっかりしました。出版の事情は何もわかりません。でもこのご挨拶に、書かれている事が、現実なんだと思いました。

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January 17, 2005

童心にかえります(?)。

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 これ"フンころがし"です。写真右側のオレンジ色の所に赤外線のセンサーがついていて。奥の透明の腕のような所で抱え込むようにして転がしていきます。
 
 十年以上前に買ったもので、今は手に入らないかもしれません。
 TAMIYAの電子模型のシリーズの中の一つで、他に迷路を進むネズミや、土台は木でできた動く工作のシリーズのものが、今でもうちにあります。
 ネズミの方は、ロボットコンテストに登場するものを、簡単にしたようなつくりです。
 ハンダづけする必要がないので、簡単につくれますから、一時期はまりました(笑)。
 模型屋さんに行っては、持っていないものがないか見てたんですけど、いつのまにかお店でこのシリーズ自体を売っているのを見かけなくなりました。
 当時、「子供の科学」(この雑誌も見かけなくなりました、定期購読すれば買えるようですね)の最後のページには、通信販売でもっと複雑なものもいっぱい載っていました。そちらはハンダづけが必要でしたから、ハンダごても買いました。残念ながらそのくらいから忙しくなって、模型作りも久しくしていません。
 TAMIYAの模型も、もっと簡単に作れるシリーズとか色々でているみたいですね。

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January 16, 2005

地には、善意の人に平和あれ。

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 いいコンサートでした。帰りの地下鉄の車両で、乗り合わせた人が、みなニコニコといい気分のように見えました

 当初、震災遺児の一番小さい子が零歳ですから、その子たちが成人するまで二十年は続けようと言うお考えもあったそうです。 
 今日の曲の歌詞のなかから Et in terra pax hominibus bonae voluntatins. と言うところを引用され、多くの人の善意が集まった震災の年を「ボランティア元年」とし、できるだけ長きにわたってこのコンサートを続けていきたいと指揮者の方からご挨拶がありました。

よせてくる音が心地よく、本当にいい時間をすごさせていただきました。

 *今回は日本赤十字社を通じて中越地震の被災者の方、ユニセフを通じてスマトラ沖地震被災地の子供たちに、別に募られた募金を贈られます。

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January 15, 2005

答えは一つです。

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今日は少し大きい子向けの歴史の本です。
 「朝日ジュニアブック 日本の歴史」
 (朝日新聞社)

 小・中学生から「疑問に思うこと、知りたいこと」のアンケートをとられ、それをもとにタイトルを決め、時代順に100問100答の形にまとめてあります。
 学校の授業では、なかなか取り上げにくいであろうテーマが、たくさん見られます。

 「秀吉の朝鮮侵略のねらいは何だったのか」には12日の記事に書きました。私が質問を受けた理由についても、詳しく書かれています。
 昭和時代の中には「村の娘はいくらで身売りをされたのか」「軍人はどんな考えで戦争を始めたのか」「『南京大虐殺』はあったのか なかったのか」「国民はどんな気持で戦争に行ったのか」「日本はアメリカに勝てると思っていたのか」「広島・長崎への原爆投下はやむをえなかったのか」「朝鮮戦争ではだれがもうけたか」「大国アメリカはなぜベトナムで負けたのか」「第三次世界大戦が起きる心配はないか」と言った大人でも読んでみたくなるテーマが続きます。

 この最後のテーマは「日本国憲法の平和の精神を、ことばのうえだけで終わらせず、毎日の生活の中で実行していくことが、第三次世界大戦への大きな防波堤になるのではないだろうか。第三次世界大戦は、絶対に起こしてはならないことなのだ。」としめくくってあります。

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January 14, 2005

何が見えますか?

  私、高校の時に日本史はたくさん単位もとったのですが、どうも苦手です。古代史なんかは、好きでしたが(詳しくはありません、念のため・笑)。
nihon_no_rekishi_kamakura  こちらは装丁の綺麗な絵本(第20回造本装丁コンクール入賞)です。
 「絵でみる日本の歴史」西村繁男 福音館書店

 旧石器時代から現代まで、場面数にして31です。各時代の解説は一行しかなく、とても凝縮した内容です。
 学校で歴史を習う前の小さい子にも楽しく読めると思います。どの場面も隅々まで丁寧に細かく描かれていて、思わぬ発見ができそうです。
 …ムシメガネがいりますね(笑)。

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January 13, 2005

「達人の裏技」必見です。

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 韓国へ旅行されたことのあるかたはたくさんいらっしゃるでしょうし、よくご存知の方の方は多いと思います。
 ガイドブックもいろいろ出ています。その中で私が一番いいなと思った本は、女優の黒田福美さんの書かれた「ソウルの達人 最新版」(アミューズブックス)です。

 韓国の物価は、こちらに比べると安いです。半額くらいで買えるのでCDやDVDを買ったり、洋服やアクセサリーも品数豊富ですし、旅行の好きな私の友達も、買い物をとても楽しみにしています。
 この本は、ただ安い買い物をするためではなく、韓国ならではの品物や食事の、豊富な情報が詳しく書かれています。
 
 「はじめに」として「本当に面白いもの、見るべきものは『昔からかわらぬ姿でそこにあったのに、誰も見ようとしなかったもの』の中にある」と書かれています。
 そして「この本が皆様にとって韓国に愛情を持っていただける端緒になってくれたらと願ってやみません。
 日韓の新しい関係は皆様一人一人が結ぶ韓国の人々との友情によって築かれるに違いないからです。」と思いをこめられています。

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January 12, 2005

迷いました。

 朝のワイドショーで、北朝鮮の男性は髪を短くしなくてはいけない、と言う話題をとりあげていました。
 北朝鮮と事情は全く違うとは思いますが、韓国に旅行した時に、最初に違いを感じたのは、男性の髪が短いと言うことでした。すっきりした髪型の方が目に付きました。

 十五年余り前の事ですが、近所にしばらくの間、韓国人ご夫妻がおられました。知り合って間もない頃、奥様の方が、日本の服は地味ねーとおっしゃっいました。彼女はもっと女性を意識したような服がよいようでした。
 とても気性のはっきりした方で、女性はこうあるべき、そして夫に尽くすと言う意識を、強くもっておられるように言われました。 
 こちらにお嫁に来られるにあたって、日本語もしっかり身につけておられて、何でも率直に話してくださいます。
 ある日、突然「豊臣秀吉を知っているか?」と聞かれました。彼女にはとても重要な事のようでした。
 日常で矛盾に思った事も、いろいろたずねられるのですが、私には聞いてあげる事しかできませんでした。
 
 初めて見るソウルの街は活気がありました。道で何かたずねても、とてもみなさん親切で、歩いていても外国と言う気がしませんでした。
 でも、韓国の旅行社の若い女性が、何気なく「兵隊さんはもてます。」とおっしゃったのを聞いたときは、大きな違いを感じずにはいられませんでした。
 
 少し前に放送された「フレンズ」と言う日韓合作のドラマ(DVDが発売されていますね)は、主演の深田恭子さん演ずる智子が、韓国語を習得していく過程を見るのも、とても参考になりました。ビデオに録って繰り返し見ました。と言うより聞きました。何でもないセリフや場面にもメッセージが、いっぱいあるように思いました。

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January 11, 2005

ひとりでしたいもん!

 宅配ピザのチラシに「”ジャンクフード”から脱却」「ピザ食べて生活習慣病の予防に!」と大見出しが書かれています。
 何でも「ブラン(小麦の外皮)入り生地」に、「トッピングはすべて生野菜」「低塩のチーズ」を採用されたそうです。
 ピザだけ食べて予防になるわけではありませんし、そんなことをおっしゃっているわけであろうはずがありません。

 七日の記事に紹介しました。「あそんでみよう!ちょうしんき」の本文の前に、「おとなの人へ」として「未来をになう人は、自分の健康にみずから責任をもてる人でなければなりません。今日では医学関係者も、そうでない人も、自分の健康は自分で作り出すものだという考え方を受け入れてます。」と書かれています。

 選ぶ余地のない状態ならともかく、「食」は生きるうえで最も自己管理の必要な部分です。
 今は空腹を満たすことだけを考えるのなら、パックをあけてレンジでチンすれば温かいものも、いつでも食べることができます。野菜の土をおとしたり、お魚をさばいたりと手間のかかることは必要ありません。
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 少し前のテレビ番組に「ひとりでできるもん!」と言う子供向けの料理番組がありました。いつまで続けておられたのかは知りませんが、うちの子供らも好きでよく見ていました。
 刃物をつかったり、火をつかったりは、なかなか小さい子にはさせにくいですが、うまく工夫をされていて、いっしょに見ていて感心させられました。
 硬い野菜は、先に電子レンジで加熱してから切るようにするとか、サラダならあえて包丁を使う必要もなく、手でちぎって盛り付けていかれました。
 テキストの方も、もりだくさんな内容で、今でも取り出してよく参考にしています。

 子供はお料理が大好きです。私が仕事に出ている間は、うるさく言われないのをいいことに、不思議なものを作って食べていたみたいです(笑)。

 子供らを楽しませてもらって感謝しています。受信料払ってますから、いい番組お願いしますね。

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January 10, 2005

おめでとう。

 久しぶりにLOFTに行きました。
 16日のチャリティコンサートのチケットを買うため、チケットカウンターへまず行きました。「残席わずかです、お急ぎください」(何だか標語みたい)と言われました。奮発してS席を買いました。buta_chin 
 せっかくですから、ついでに何か笑えるものを買おうと思いました。収穫はこれ「ぶたチン」です。鼻の穴から湯気が抜けるとかわいい(?)かなと思います(笑)。レンジでチンするときに、ラップ代わりにのせます。同じ形のオトシブタの方が有名かもしれません。

 息子は二十歳です。今日の式典は参加しません。彼は昨日ある場所に、出席する機会をいただきました。
 お世話になった方々に報いることができ、彼にとっても最高のはなむけとなる一日になりました。そして私も胸いっぱいの感激をもらいました。終わったわけではありませんが、子育ても一段落です。

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January 09, 2005

「報」の字の意味を考えてください。

 大きなテーマなので、どこから書いていいものか、ずっと迷っていました。
 犯罪の被害者報道です。加害者側は特に未成年の場合は、少年法で守られていますが、被害者の場合は、実名、顔写真はもちろん、どのような悲惨な事件に巻き込まれたか、事細かに報道されます。
 一番心が痛むのは、被害者が亡くなられて、証言がとれないままに、何か非があったから事件にまきこまれたかのような報道がされる事です。
 犯行内容を浮き彫りにするために、沿革をはっきりさせる必要がある場合もあるのかも知れませんが、雑誌などの記事のタイトルを見ると、悪意すら感じるときがあります。
 自分の意思で加害者にはならなくとも、被害者にならないと言う保証は誰にもありません。

 「表現の自由と『図書館の自由』」(日本図書館協会)《総論》ジャーナリズムの倫理と図書館の自由 塩見昇(大阪教育大学)の中に「報道による被害者サイドからの対抗手段として、図書館が所蔵する資料の扱い方(利用制限等)が問われたケースも登場する。」と言う記述があります。これは犯罪の被害者ではありません。

 「一九六八年一二月に府中市で発生した『三億円強奪事件』にからむ報道である。事件から一年たって一人の男性が容疑者として逮捕された。マスコミは競って実名・顔写真入りでこの男性の学歴、職歴、性格、日常の行動、家庭環境などを詳しく報じた。ところが逮捕はまったくの誤認で、この男性はこれらの報道のため職を失い、日常生活で深刻な影響を長期にわたって受け続けた。ようやくほとぼりが冷めかけたころ、週刊誌が『あれから一〇年・・・・』としてまたもこの人物のその後を興味本位に取り上げた。一九八七年にこの男性の元配偶者が、事件の発生から現在までの社会的・精神的被害を理由に、新聞社に対して週刊誌記事の情報源となったと推測される新聞および縮刷版の関係記事の公開差し止め・削除を求めた。訴えを受けた新聞社では、記事の削除・回収は不可能だが、代替措置として、該当記事掲載の縮刷版を所蔵・公開している図書館に対し、プライバシー保護の観点から閲覧制限等の措置を検討いただきたいと要請したものである。」これを読んで、みなさんはどう思われるでしょう。

 これに対して「図書館自身に責任の及ぶ内容ではないし、『問題』のある表現を一部に含む当該資料所持することで図書館が非難を受けるような事態では決してない。しかし、ひとたび報道されるとまず回復できない被害を受けた当事者が、こうした要望を当該資料を所蔵する図書館に寄せる心情は十分に理解できることである。プライバシーに関する問題では、被害者がそうした意志を示すこと自体が自分のプライバシーを露呈することになり、通常は提起が困難なことだという矛盾を含んでもいる。もともとの作り手であるジャーナリズムの倫理が問われる所以である。」と続けておられます。

 何らかの形で被害者になって、報道されれば資料としてその事実は残ることになりますし、閲覧されることによってずっと人の目にふれつづけます。
 
 最近起きた奈良の女子児童殺害事件のように、傷ましい事件が後をたちません。そしてご遺族に追い討ちをかけるような興味本位な報道がされることに、心痛めておられない方はいらっしゃらないと思います。そんな記事を取り扱った雑誌もすべて資料として残っていきます。

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January 08, 2005

半分だけですが。

 うちの息子と二歳しか変わらない甥っ子が、年末にパパになりました。パパ似の元気そうな男の子の写真が、年賀状に印刷されています。
 早速、お祝いをと思いながら、人ごみに出かけるのがおっくうで、ちょっと楽をさせていただきました。
 ユニセフのホームページにかわいいギフトの通販があります。これからまだまだ寒くなるので、お風呂で風邪をひかないように、ヒッポくんのお風呂セットにしました。
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 これもファンの多い絵本です。
 お風呂の大好きな男の子が、一人でお風呂に入っていると、どこからか次々と動物があらわれます。クジラ、カバ、オットセイ、ペンギンに大きなカメ。
 いっしょに数を数えながらお湯につかります。「1・2・3・・・49・50ッ!」お母さんがやってきました。「よくあったまった?じゃ、あがっていらっしゃい。」
 動物たちはどこかにかくれてしまい、それっきりあらわれませんでした。
 「ぼく、おふろだいすき。きみも、おふろがすきですか?」
 「おふろだいすき」松岡享子・作 林明子・絵 福音館書店

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January 07, 2005

ドキドキします♡♡。

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 今日は、ちょっと変わった絵本をご紹介します。 
 
 
 
 「あそんでみよう!ちょうしんき」リンダ・アリソン/トム・ファーガソン 著 藤田千枝 訳 岡本順 絵 岩崎書店
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 「ポップアップ ヒトのからだ立体・人体構造図」 ジョナサン・ミラー/デビッド・ペラム 著 大利昌久 訳/大谷杉士監修


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 ちょうしんきはプラスチック製ですが、おもちゃではなく医療用です。本文には、ちょうしんきで確められる体の機能を、わかりやすく解説されています。
 「ヒトのからだ」は、全ページ実際の機能どおりに動くしかけになってます。外からはうかがえない体のしくみが手にとってわかります。
 ちょっと高価ですが、大人も十分楽しめます。

 *ポップアップのサイズがうまく直せませんでした。下の三枚は大きくならないのでご安心を。 

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January 06, 2005

起きないと。

matin_brun 「茶色の朝」(フランク パブロフ・物語 ヴインセント ギャロ・絵 高橋哲哉・メッセージ 藤本一勇・訳)を読まれた方がいらっしゃったら、感想を聞かせてくださったら嬉しいです。
 
 正直な気持、わかりにくいな・・・と思いました。
 以前に紹介させていただいた「風が吹くとき」(レイモンド ブリッグズ あすなろ書房)も、静かに目に見えない恐怖が進行していきます。
 でもこちらでは被爆した老夫婦は、髪が抜け、頬がこけ、やせ衰えていく様子が絵で表されていますから、子どもの目でも普通の様子ではない事が見て取れます。
 
 思想の統制と言う、もっと目に見えないものの恐怖を表しているのですから、わかりにくくて当たり前なのかも知れません。  
 メッセージの中に書かれていますように、わずか1ユーロ(約138円)で出版された、11ページの「静かな坦々とした筆致」の寓話です。その中に「自分たちが置かれた状況の意味」を多くの人が感じ取ったのです。気運が後押ししたように思います。

 話題は飛びます。かなり前なのですが、京都で開かれた写真展で、一枚の写真を見た瞬間、ドキッとしました。どこかで見たワンシーンです。
 私の記憶違いかも知れませんが「愛と哀しみのボレロ」の中に、全く同じ状況の場面が再現してあったように思います。
 確かめたくてビデオを探しましたが、まだ見られていません(DVDが発売されているようですね)。
 ただぼんやりと見ていたので、この映画で何を表現しようとされていたのか、私は全くわかっていませんでした。今になって、気になってしかたがありません。
 
 *谷川俊太郎さんの詩でおなじみのCMの、テレビで未公開の英語版の朗読が聞けます。スクリンセーバーもDLできます。とても綺麗です。

追記:昨日(1/7)、偶然レンタル店で「愛と哀しみのボレロ」のビデオを見つけました。
ありました、似たシーンが。少し設定が違いましたが。詳しくは、また後日何かの記事に書かせていただきます。
 

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January 05, 2005

寝る子は育ちます。

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 昨日は朝からおぜんざいを炊きました。天気予報で寒くなるように言っていたので。
 お鍋一つでできる、一番簡単なおやつです。アクさえとれば、誰でもおいしく作れます。栄養もありますし、風邪を引きやすい今の季節にはぴったりです。
 
 高校の同級生のお母さんで、定期試験の時期には、おぜんざいを炊かれる方がおられて、みんなで感心した覚えがあります。
 彼女も、今頃子どもさんのために、炊いておられるのかなと思います。

 お正月の話を書いたあと、夕べはいろいろな事を思い出して寂しくなりました。 
 親族が一同に集まるお正月は、大変な手間ですから、そのときは静かに過ごせるといいのになーと思っていましたが、本当に無いものねだりです(笑)。
 こんな事を考えているから、痩せちゃったのかも知れません。はい。おぜんざいを食べてパワーアップです。

 *京都の冬景色です。なかなかよいです。

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January 04, 2005

「めでたしめでたし」と書かせてください。

who 初公開!!(かなり)若かりし日の写真です。アルバムからはがしたら少しやぶれました(^^;
 手編みのセーターと運動靴に年代を感じます。
 場所は京都市内某寺院です。どこか場所を当ててください。正解は↓に。

 何回も記事のなかで紹介させていただいています、福音館書店の相談役でいらっしゃる、松井直氏のお書きになられた「絵本のよろこび」(日本放送出版協会 「NHK人間講座」のテキストに加筆・作成されたものです)のあとがきに「『あなたのなかに隠れひそんでいる"子ども"をできるだけ鮮明に思い出してください。それが子どもを見るときの大切な手がかりになります』と会合などで話す事があります。多くの大人は、自分のなかのかつての"子ども"を見失っていて、眼の前の子どものことが見えず、また心が通じ合いません。
 大人になって失ったものが、子どもの絵本のなかにはゆたかにいきいきと語られています。特に子どもをしっかりとみつめて表現されている絵本、子どもが心から歓ぶ絵本を読むと、大人になっていつの間にか見失っていたもの、感じなくなっていた気持ちに気づかせてくれ、こだまのような声が返ってきます。これは大人の読者を意識した絵本ではなく、子どもに真正面から語りかけている絵本に秘められた力です。」とあります。

 この本は「本としての絵本」「絵本と読者論」と言った多面的な問題の提示を中心に書かれています。
 この中にはご自身の、戦争体験にもとづく「生きるとは、どういうことか」と言った問いかけや、最近の子どもによる子どもの殺人事件、と言う傷ましい現象にまで話が及びます。

 文中に「核家族化が進んだ現在、子どもが育つとはどういうことなのか、という知識の蓄積がなくなってきました。そのために、若い親たちは頼るべき伝承がないので、不安になり、臆病になってきているのだと思います。そういう現代だからこそ、伝承されてきた昔話からのメッセージに耳を傾けなればならないと思うのです」(世田谷文学館「昔話と昔話絵本の世界展」図録・小沢俊夫)と引用されています。
 続けてその昔話である、「桃太郎」をご自身が、出版されるまでの経緯を書かれています。

 「戦後、アメリカ文化が怒涛のように押し寄せる渦中で、日本人は改めて『日本とは何か』『日本文化とは何か』を再確認する必要に迫られました。新しく平和な文化国家を」建設しようとするときに、一体何を拠り所にすればよいのか、敗戦で喪失したアイデンティティをどのように再構築するかが問われました。そうした民族としての問題意識が、真剣に未来を見つめて児童文学にかかわる人たちの間に、『昔話』を日本の民族文化として再評価する動きとなって現れました。」
 
 氏が再話された「ももたろう」(赤羽末吉画 福音館書店)の桃太郎は「たからものは いらん」と敗れた鬼の首領に拒絶します。
 「現代的にいえば、異民族異人種て゜独自の文化をもった者たちです。鬼の差し出した宝物は、その文化の象徴です。桃太郎は鬼を改心させ、お姫様を救出しに行ったのですから、その目的が達成できた今、戦利品として宝物を持ち帰ったのでは、戦争をしたことになってしまいます。もう戦争は真平御免という気持が私にはあります。戦争の結果として、相手方の文化財を戦利品として持ち帰るような歴史は、もう繰り返したくありません。"人のものは人へ"、"鬼のものは鬼へ"です。」

 "人の命は人のもの"です。某大国大統領にこの絵本をプレゼントしたいくらいです。あっ、やっぱり自分で買ってください!

 *Answer

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January 03, 2005

笑門来福です。

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お正月にはたこあげて、こまをまわして遊びましょう♪ 
 息子が福袋を買ってきた中に、ネックウォーマー(?)と言うのでしょうか、細くて私以外頭が通らなかったので、いただく事になりました。
 首が暖かいのは嬉しいのですが、脱ぐのが大変です。まるで、パンスト強盗のようになります(笑)。
 本当に福袋です。「笑うかどには福来る」もうほとんど、今年の標語のようになっています(笑)。
 
 「福」と言えば、中越地震の被災地復興のための宝くじが四月に発売されるのですね。阪神大震災の時も同年四月に発売されています。 
 くじ運アップです。もっと笑わなくちゃ。開運!開運!(^-^)v

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January 02, 2005

「よろしゅうおあがり」です。

 盆と正月ではありませんが、京都らしさを意識した食事をとるのも、お正月だけになりました。祖父が健在だった頃は、あとお盆が必ず精進料理でした。これは十三日の迎え盆から十六日に「仏さん」が帰られるまでの間です。
 詳しい事は忘れてしまいましたが、迎え団子に始まって、「仏さん」が出雲に行かれる日には、道中のお弁当として白蒸し(もち米を蒸したもの)と奈良漬けでした。あとは、野菜やアラメの煮物などで、何日の朝、昼、晩は何と決まっていました。

 元旦にかまど(ガスですが)の火を入れるのは男の仕事と言って、お雑煮は祖父が作ってくれました。
 「仏さん」(お仏壇)と「神さん」(神棚)にお供えする分を先に取り分けます。「仏さん」の分は昆布だしで、鰹節を入れるまえに、まず取り分けました。
 お節料理も、すっかり簡略化しましたが、野菜を全種類別々に炊くお煮しめや、棒だらはお正月だけの事ですから、今でも作ります。
 棒だらは「いもぼう」の名前で有名だと思います。12月に入ると乾物になった鱈を買ってきて、お水に漬けて戻します。干物特有の臭い(とても臭いのです)がしますから、こまめにお水を換えないと大変です。その手間を思うと、年末に戻したものを、割高でも買ってしまいます。
 
 お雑煮を作るときに、白味噌(西京味噌)の袋を見ると、「京都は1200余年の間、日本文化の中心地で、おいしい白みその発祥の地でもあります。・・・」と書かれていました。こんなところにひっそりと、作っておられる方の自負がこめられているのだな、と感心してしまいました。

 今日あたり、各地のお節やお雑煮を、みなさん見せてくださるのではと思います。上手に写真が撮れないのと、先に食べてしまったので、お見せできず申し訳ありません。と言っても、お雑煮は丸餅以外の具を、私は入れませんので、ただの白いお味噌汁にしか見えないと思います(笑)。

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January 01, 2005

新年おめでとうございます。

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 朝から昨日は雪が降り、大変寒い一日でした。今、こうやって暖かい部屋で、家族と過ごせることを、本当に感謝いたします。

 バンコクにいらっしゃるrotaさんから、現地での状況をお聞かせいただきました。
 インターネットを介した、メールや、ブログと言う、世界への入口に立つ私たちは、世界各地の方と気持ちを共有することができました。
 新年を迎え、みなさんがそれぞれの場所で、それぞれの手段で、次の一歩を歩み始めておられるだろう事を思い、大変勇気づけられます。

 「無限のふしぎに向かって
 インドのお経に、『ガンジス河の砂の数だけガンジス河があったとして、そのぜんぶのガンジス河のぜんぶの砂の数』なんていう文章が出てくる。そんなとほうもないことまで、人間はそうぞうできたし、これからもそうぞうしつづけるだろう。人間のそうぞうの力にも、はてがない。そしてだんだんと、無限の世界へ人間がはいっていけるようになった。ふしぎな、無限の世界へ。」
「はてなし世界の入口」森毅・木幡寛 文 タイガー立石 絵
《たくさんのふしぎ傑作集》福音館書店
 

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