「ブックピープル」です。
owlさんのサイトで漫画談義に花が咲きました(ちょっと恥ずかしいので、今回はリンクをはらせていただいてません)。
実はその前に、ぽた郎さんのエントリーで「萩尾望都」の文字を見つけて、はしゃいだあとだったんです。
次の日「ウは宇宙船のウ」(小学館文庫)を買いに行って、懐かしい「モーさま」の世界に浸りました。
私がその中の「みずうみ」を好きだったのは、絵の綺麗さもですが、ことばの響きがいいからです。これはブラッドベリの原作と言うこともあるのでしようけど。
77年の作品です。びっくりするほど前のものなのに、ぱっと頭の中に記憶がよみがえりました。
うちに手塚治虫全集が100冊ほどあります。買い始めたものの、あまりにたくさんなので、途中でストップしてしまいました。最終的に498冊発行されたようですね。
私の以前の記事で、手塚さんのある漫画が連載されたときに、その雑誌が一冊も売れなかったと書きました。それは「アポロの歌」です。
なーんだと思われるかも知れませんが、当時はすごい影響力だと、子どもごころにも思いました。この本は、今なら図書館にでも蔵書されています。
図書館に漫画が入るきっかけになったのは、何だと思われますか?みなさんよくご存知の「はだしのゲン」だそうです。
「『少年ジャンプ』という、一部には俗悪といわれて不買運動まで起きた雑誌の中に載っていた、その『はだしのゲン』という原爆のことを扱った漫画が多くの読者の支持を受けていたけれども、圧力がかかって連載が中止になり、そこの出版社では単行本として出版されない状態でいたときに、その漫画を単行本化する動きが起きました。(中略)単行本化と同時に、当時日教組にその本の普及活動への協力を求めて、日教組さんがそれに応えて、学校図書館や学級文庫にそれを置くという運動を展開したということがあります。そこから実は漫画が公共図書館へ広がるきっかけになったのです。」
(表現の自由から図書館を考える《図書館の自由に関する宣言採択40周年記念シンポジウム記録》社団法人日本図書館協会発行より引用)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
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Comments
おはようございます。
「はだしのゲン」がキッカケだったんですか。知りませんでした。
「ジャンプ」「サンデー」今はないけど「キング」などは少女漫画と平行して読みふけったものでした。
懐かしい頃です、読書欲をかきたてられ、いろんなことを学び、そしてそれができる頃だったのでしょう。
モーさまのこの本(エッセイ集)ご存知かな。
『思い出を切りぬくとき』(あんず堂)とても愉しく読めた一冊でした。
Posted by: owl | December 22, 2004 at 07:58
おはようございます。
はい。私もこの本を月曜日に見つけて驚きました。そう言われてみれば納得いきまね。
今はハングルの「はだしのゲン」もおいてたんじゃなかったかな。
あと「ガロ」なんかもリアルタイムで読んでました。つげ義春さんとか。
うちの息子は漫画雑誌をほとんど買ったことのない子で、今はどんなのがあるか全然知らないのですが(笑)。
今日、午後から大きい本屋さんに行くつもりなので、もうひとはしゃぎしてきます。
モーさまのエッセイなんてあるんですね。読みたいな。今からワクワクどきどきです♪
Posted by: winter-cosmos | December 22, 2004 at 08:48
おはようございます。
「ウは宇宙船のウ」がマーガレットに連載されていた頃、私はマーガレットとチャンピオンの愛読者だったので、「百億の昼と…」も読んでいました。
少年誌と少女誌の両方ともに掲載されるマンガ家は当時はまれでしたからとてもびっくりしました。
高校時代に高野文子に夢中になって、「裏返しの黒い猫」が萩尾望都に影響を受けた作品だと知って、それから萩尾望都を読み漁るようになりました。
思いがけず、マンガのお話を伺えてうれしいです。
最近、一度手離してしまった「はだしのゲン」を集めはじめました。
Posted by: つぶら | December 22, 2004 at 09:16
やっぱりみなさんそうなのですね。私も萩尾さんのものは70年代の終わりくらいまでは、リアルタイムで読んでいて、全部残していたのですが、いつのまにか失くしてしまっていました。
月曜日に小学館文庫の中から、読んだことのなかったものを三冊買ってきて読みかけています。
今日またいっぱい欲しくなって困るんじゃないかと、半分心配です(笑)。
Posted by: winter-cosmos | December 22, 2004 at 09:39
winter-cosmosさん,おじゃまいたします〜。拙記事にトラックバックありがとうございます。
うう,みなさん大先輩でいらっしゃる・・・。「百億千億」もうっすらと記憶がありますが(そのとき小学生?),萩尾望都という認識がありませんでした。というわけで,萩尾望都をちゃんとリアルタイムで読みはじめたのは大学生になってから,「マージナル」からなんです。新参者でお恥ずかしや・・・。(^^;
Posted by: ぽた郎 | December 26, 2004 at 03:46
えっ???それってショックです(爆)。でもうちなんか親子二代で語り継いで読んでいますよ。そのうち三代になるかも・・・(汗)。
Posted by: winter-cosmos | December 26, 2004 at 07:52