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December 18, 2004

かくれんぼするものこのゆびとまれ♪

 小学校に入った頃から、そろばん、お習字、学習塾(お寺が教室で、まるで寺子屋でした。)と習い事にも通いました。
 でも、今の子どもたちの塾通いとは、比べものにならないのんきさでした。記憶の大半は、近くの神社仏閣で走り回って遊んでいた事です。

 夏は本堂の板の間に寝そべると、冷たくて気持ちよく、のどが渇くと、信徒さんのために用意された冷茶をいただきました。
 給食で残したパンを鳩に食べさせたり、広い境内はかくれんぼをするには、十分すぎる広さでした。

 先日の筑紫哲也さんの講演のときに、「日本中から子供の姿が消えた」とおっしゃっていました。それは都会にだけ言えることではないそうです。
 「これほど子供の遊んでいる姿を見かけない国は、世界中どこにも見られない」とも。

 「子どもとあそび仙田満著(岩波新書)の前書きに「ある建築家は『子ども時代とは、個性に最も影響する時代、体験の重要な時代である』と言っている。『私たちの子供時代は、さまざまな直接体験ができた時代。それに比べ今の子どもたちは、テレビやテレビゲームで疑似体験しかできない』と心配している。
 今の子どもたちにとっての原風景とはどういうものになるのだろうか。もしかしたら、テレビの中にしか原風景が存在しなくなってしまうのだろうか。」とあります。
 
 この本は92年の発行です。日本中がわいた不動産投資で、不良債権が著しく増大していった頃です。

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Comments

 たしかに、幼稚園に通っていた頃や小学生の頃は外でたくさん遊んでいたのですが、
気がついたらあまり外に出ていなくなっていました。
小さい頃はだれかれ構わず遊べたのに、気がつくと自分の知っている人としか遊ばなくなったり、
また家の中にいるほうが楽だなぁなんて思うようになったり。

Posted by: イチハ | December 19, 2004 22:13

 私は一度も制服を着たことがないんです。そんな環境のせいかはわかりませんが、私の高校までの友達は、わりといろんな事にこだわらないタイプの人が多かったと思います。
 だからそれ以降の環境はしんどいなーと感じる事もありました。
 やっばり昔の友達はいいですね。いっしょだった頃の気持ちに引き戻されるて言うのもありますけど。こんなオバチャンになっても心底はしゃげますしね(笑)。
 また、遊びにきてくださいね。何もおもてなしできませんが。

Posted by: winter-cosmos | December 19, 2004 22:33

winter-cosmosさん、トラックバックありがとうございます。

「これほど子供の遊んでいる姿を見かけない国は、世界中どこにも見られない」というのは、私も以前に耳にしたことがあります。
 かつては世界で一番安全な国なんて言われていたのに、今では危なくて昼間でさえ子供を外で遊ばせることができないほど治安が悪化してしまいましたよね。
 性犯罪者情報の公開が取り沙汰されるようになっているし、刑罰の「重量化」も叫ばれるようになってきました。確かに、それらは一時的には効果があるんでしょうが、根本的な解決にはならないでしょう。かかる問題の抑止に「とりあえず」の策を設けると同時に、根本的な解決に向けても議論しなきゃいけないのでしょうが・・・。
 
 なんとかしないと、今の子供たちが社会を背負って立つようになったとき世の中は大変なことになるかもしれませんよね。っと言うか、もう既に大変な世の中になっているわけですけどね(^_^;

Posted by: Hermit | January 08, 2005 16:11

 これも記事に書こうかと思っていたのですが、 『12歳からのマナー集』インターネット・ケータイ電車内マナーから「なぜ殺してはいけないのか」まで 多湖輝 新講社。
 多湖氏がこんな本を書こうと思われた背景を思うと、本当に一筋縄では解決つかない事ばかりだと思いました。
 
 子供を守る立場の、教師や警察官の不祥事は続くし、知らない大人は信用してはいけないと教えられるしでは子供は何を規範にすればよいのか。

 嘆いているだけでは、本当に何の解決にもなりませんしね。こうやって、みなさんとお話することで、わずかでも光がさすと良いのですが。

 

Posted by: winter-cosmos | January 08, 2005 16:46

>嘆いているだけでは、本当に何の解決にもなりませんしね。こうやって、みなさんとお話することで、わずかでも光がさすと良いのですが。

うちの本サイトに、自分のサイトを立ち上げた経緯みたいなものを書いたのですが、それには「言わんならわからん! 言えば角は立つ、しかし意思は伝わる!」と記しました。

http://www.geocities.jp/god_net_jyotis/kantougen.html
こういうネットでもいいから、悪は悪として自分の意見を述べるということは、それが世の中を変える力になるかならないかはともかく、非常に大切なことだと思います。黙っていたら、心の中では反論していても、世の中の矛盾や不条理を肯定するのと同じことになってしまいますもんね。
 
 また、自分でブログなどを開き、意見や主張を書くということは、自分自身の考えをまとめることに役立つし、他人の意見などを聞く機会も多くなるし、いいこといっぱいです。

 自分のサイトを運営し続けていくというのは、端で見るよりはるかにエネルギーが要ることですが、こうした小さな火を灯し続けていれば、きっとその火は少しずつでも大きくなっていき、燃え盛る炎となって世の中を照らすことになると信じて頑張っていきたいですよね^^

Posted by: Hermit | January 09, 2005 00:10

 ありがとうございます。すごく励まされます。今、次の記事をアップするか迷っていたところでした。
 少し前の記事に書きましたが、確かにブログを始めてからすごく痩せたんです。体調が悪かったのもありますが、たとえ匿名でもこうやって書く事にひどく消耗した日がありました。
 毎日フッと頭に浮かんだこと、目についたことを書いているだけなんですが。
 こんな記事でも、コメントいただいたり、お互い何か刺激になってる手ごたえがあれば、やっぱり始めて良かったなと思えます。
 これからもどうぞよろしくお願いいたします。
 

Posted by: winter-cosmos | January 09, 2005 00:31

 ブログって、掲示板などよりはるかに多くの人たちの目に触れるようなんで、その分だけ神経使ってしまいますよね。(「雑草譚の管理人の場合は全く使っていない」という意見もあるようですが 笑)
 文字だけの世界なんで、どんなに気を使っても誤解されるのは避けられないし、自分もまた勝手に誤解して落ち込んでみたり・・(汗)
 
 ネットってリアルじゃ絶対に考えられないような年齢差のある人や特殊な仕事をやっている人などと知り合えたりするし、リアルなところでは変なウワサになるんで会話できない人とも親しく会話できたり、異性であっても親友みたいになれたりするんで、けっこう楽しい部分もありますよね。
 あと、ネットだからこそ、本音で意見をぶつけ合うってこともあるわけで、良い面も悪い面も「濃度」が濃いですよね。
 
 まっ、そんなわけで、ネットライフを長く楽しく続ける意味でも、よろしくお願いします。
 

Posted by: Hermit | January 10, 2005 11:58

 人の書かれたものを読ませていただいて、う~ん???と言うときは、ちょっと間をおくとすっと入ることが多いです。
 
 みなさん、いくつあるのかもわからない数多くのサイトから、縁あってお知り合いになれたのですから、いいお付き合でいたいですね。
 
 

Posted by: winter-cosmos | January 10, 2005 14:49

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