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November 30, 2004

いっしょに空にのぼったのでお見せできません。

 オバ様恐るべし。海を越えた追っかけの費用は、どこから出ているのでしょう。仕事を持っていたら、それほど時間が自由になるとは思えないのですが・・・。
 
 私の母も趣味が高じて↓とは書きましたが、もちろん生計を立てるために始めました。
 お近くの書店で、平日に休んでおられる所はないと思います。必ず何か雑誌が発行されますから、休む事はできません。まして買い物客の多い、日曜・祝祭日に休む事はありません。365日休みなしです。
 
 開店するにあたって、それなりに資金を投入してますから、勤めに出た方が、どれほどか楽だったのでは、とよく思いました。
 
 その母も亡くなって九年になります。今では当時の事を聞く事もできませんが、好きだった本に囲まれて、幸せだったと思うしかありません。
 棺には好きだった幸田文さんの本を入れました。
 

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November 29, 2004

本屋のオバチャン入門

 母が趣味が高じて自宅で小さな書店を営んでいたのは、やはりずいぶん前の話です。

 母は商売人ではまったくありませんでした。他の商売と違って、お愛想をしないでも売れるから、本屋はいいな何て事を言っている人がいました(この言葉は母に言われたものではありません、念のため)。

 仕入れに関する事は、当時と今ではかなり事情が違うでしょうし、何分子供だったので、私自身がよく理解してなかった事もあるかと思います。その点はお許しください。

 とにかく利益が薄いです。十冊仕入れて、九冊売れても、一冊万引きされれば利益はありませんでした。
 売れなくて返品する時は、割り引かれた金額でしか引き取ってもらえません。返品できない「買い取り」の本もあったと思います。

 今と内容の線引きがずいぶん違ったんだろうとは思います。手塚治虫さんの、当時はタブー視されていた内容の漫画が初めて掲載された週は、何か警戒してか、その雑誌は一冊も売れませんでした(他店の事はわかりません)。売れ筋の雑誌だったので、驚きました。

 悪書追放運動なんて言うのが、当時ありました。その悪書に限って、よく売れました。
 それよりも良い本で売れるものを仕入れる力が、うちのような小さな書店にはありませんでした。

 15年くらい、何とか続けていましたが、書店の大型化の波を感じてお店を閉めてしまいました。

 私が学生の時に初めて行った、絵本の専門店は健在です。お話した事もないのに、大変失礼かとは思いますが、とても嬉しくなりました。

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November 28, 2004

脱皮する瞬間が見られます。

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 特に記事にする事がなかったので、書かなかったのですが、大学生の息子がいます。
 高校の同級生の中では、比較的早く子供ができた方です。それで年齢は適当に推測してください。シングルの皮をかぶろうとしていたのではありませんので(笑)。

 今は時間が割合取れるので、更新し続ける事ができました。細々でも続けられるといいなと思っています。

 一週間ほど前に、NHKスペシャルで映像詩「里山」の再放送をしていました。もう何度となく再放送されていますが、飽きる事なく見てしまいます。
 水辺の風景の美しさもですが、その自然とともに暮らす人々の生活の一部始終が、何ものにもかえがたく感じます。
 
 「だれだかわかるかい?-むしのかお」(かがくのとも傑作集 福音館書店)は写真家の今森光彦さんが写真と文もお書きになられています。
 最近見かける事の少なくなった虫たちの、なかなか見る事のできない瞬間をみてください。
  
 「やあ!出会えたねダンゴムシ」(アリス館)もワクワクします。

 ブログを運営されている方には、いろんな事に造詣の深い方が多いので、読ませていただいて驚くことが多いです。
 私があらためてご紹介するまでもなく、充分ご存知の内容も多いかと思います。それでも何かのきっかけになればと思って書いています。

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STAY WITH ME

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 夕べはロームのイルミネーションを見に出かけました。もうこちらでは、すっかり冬の風物詩です。46万個の白色LEDは、降るように光ります。
 クリスマス気分には、まだ早いですが、土曜の夜と言う事もあって、多くの人が光のシャワーを楽しみました。

 ↑は携帯で撮ったものです。デジカメでも撮ったのですが、こちらの方がましだったので。

 タイトルはあまり意味がありません。車の中でたまたま聴いていました。
 

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November 27, 2004

当面の課題は住宅問題です。

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 たくさんのふしぎ傑作集↓(福音館書店)の一冊に「絵とき ゾウの時間ネズミの時間」があります。中公新書の「ゾウの時間ネズミの時間本川達雄著と同様の内容で、子供向けにわかりやすく書かれています。

 まだジャンガリアン・ハムスターが珍しかった頃の話です。ペットショップであまりのかわいらしさに、一目ぼれをしてペアで買ってしまいました。
 
 ネズミと同サイズなので、だいたい二年が寿命だとすると、365×2=730(日)となります。もし一日が人間の一ヶ月に相当するならば・・・。

 すくすく成長して、子宝にも恵まれて、その子は子育て上手な母さんとなりました。その後は、ご想像におまかせします・・・。

 「ネズミにはネズミの時間。ネコにはネコの時間。イヌにはイヌの時間。ゾウにはゾウの時間。動物たちには、それぞれにちがった自分の時間がある。それぞれの動物は、それぞれの時間の中で生きている。」

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November 26, 2004

「愛は地球を救う」

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 先に紹介しました福音館書店からは、根強いファンが多くいる、月刊誌が 発売されています。
 そのなかで、ちょっと大きい子向けの「たくさんのふしぎ」は、さまざまなジャンルの第一人者の方が執筆されています。
 子供にもよくわかる内容で、なおかつ大人が読んでも充分楽しめます。
 
 「言葉はひろがる」哲学者の鶴見俊輔さんの文に、佐々木マキさんの楽しい絵が描かれています。これはもう愛蔵版(たくさんのふしぎ傑作集)でもに入らないかもしれません。図書館の蔵書にあればと思います。

 最後のページに「言葉は、じぶんにとっては、じぶんが使いはじめた言語がもとになります。わたしたちにとっては、それは日本語です。この日本語を、人間が使う言葉として使うようにしたい。この言語にうまれついたものでない外国人も、気持ちよく使える、ふところの深い言語にしてゆきたいものです。
 
 地球上の人間は、食べる、眠る、はたらく、休む、つきあう、愛する、遊ぶという、よく似た問題をかかえて生きています。そのために使っている言語がこの日本語であり、ほかのさまざまな外国語だということを、感じとる力をもつようになりたい。」とあります。

 ヨン様のおかげで韓国語、クサナギ君のおかげで日本語が、命短し恋せよ乙女(?)です。
 

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November 25, 2004

《薬》くすりはヤクです。

 ビデオ「LOVE LETTER」↓は、いい買い物をしたと、喜んだものの、オチがありました。日本語の字幕が入っていました・・・(汗)。
 
 初めて韓国に行った時、街中ハングル、ハングル!!。地下鉄のホームの行き先表示板がハングル表記しかありません。ホームで韓国人のおばあちゃんが、私に電車の行き先を尋ねておられるようなのですが、困りました。私が聞きたい!(涙)
 
 注:これも後でわかったのですが、駅ごとに番号が決まっていて、路線も全部色分けしてあるので、その色の線に沿って進めば、行きたい路線のホームにつくしくみになっていました。

 帰って来てから、単純にもNHKテレビ ハングル講座のテキスト四月号を買いましたが、さっぱりわかりません。それっきり忘れてしまっていました。

 それから一年後、もう一度ソウルに旅行へ行く事が決まりました。そんな時に図書館で見つけた「漢字で入門ハングル読本」(高木亮一著・南雲堂フェニックス)です。

 この本によると日本語と韓国語は発音が違いますが、共通の漢字語は90%です。文法も語順もお互いよく似ています。ハングルもローマ字のしくみに近いものがあります。

 ただの記号にしか見えなかったハングルが、文字に見えてきました。

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November 24, 2004

オジイチャン子でした。

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 三年ほど前、ソウルへ旅行に行った時、書店で「LOVE LETTER」と「シコふんじゃった」の二本組ビデオを買いました。
 対訳本(韓日)がついていて日本円で2980円くらいだったと思います。好きな映画と言うわけではないのですが、韓国語を少し勉強しかけていたので教材がわりです。

 「LOVE LETTER」はその数年前に、韓国で大ヒットしたそうです。若い人たちは「アンニョンハセヨ」(こんにちは)ではなく「チャルチネッソ」(おげんきですか?)と挨拶するのが流行っていたとか。日本版冬ソナでしょうか。
 冬ソナは見た事がないのですが、ブームのおかげで、レンタル店でもアジア映画をたくさんおいてもらえるようになって、感謝しています。

 好きだった映画も、最近はなぜかあまり見たいものがなく、久しぶりにレンタルしたのが「おばあちゃんの家」です。
 読み書きはおろか話す事もできない、貧しいおばあちゃんの家にやんちゃざかりの少年があずけられます。
 子供が喜ぶような物は何もない所で、少年のわがままに、精一杯おばあちゃんは応えようとします。
 このわがままぶりに、不快感を感じる人もいるかも知れません。
 
 以前聞いた話です。進路を決定する、大切な試験を控えているお嬢さんが、あと少しか゜頑張れないと言う時に、支えられた思い出か゛あったそうです。
 自宅の前の急な上り坂を、お父さんは私を後ろに乗せて一生懸命上がってくれた。お母さんはいつも、重いから降りてて言うでしょう。と言われたそうです。
 毎日、子供に手をかけていたのは私なのに、ショックだと笑っておられました。

 誰かに愛情を注がれた記憶があると言う事ほど、確かなものはないんですね。

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November 23, 2004

最寄の空港は伊丹です。

 タカラヅカ大好き!な友人は、翌週もビデオのセットを忘れました。また私はテープを買いに走りました(汗)。

 日曜の朝、彼女から電話がかかってきました。食パンを今から取りに行くからあとで届けてあげると。

 数時間後、受け取った食パンは、某グルメ番組で紹介された"二ヶ月前から予約するたいそうご立派な食パン"でした(彼女談)。
 私もそのお店は一度行った事がありましたが、食パンは完全予約制なので買えませんでした。

 彼女の家からお店まで、普段でも車で片道一時間半はたっぷりかかります。行楽シーズンの今ならなおさらです。

 それぐらいで驚いていてはいけませんでした。お店のサイトをのぞいて見ると、高速のインターからの地図が書いてありました。
 遠くはどこから来られるのでしょう・・・。
 

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November 22, 2004

年のせいかも知れませんけど(笑)

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 最近「風が吹くとき」(レイモンド・ブリッグズ あすなろ書房)を何とはなしに思い出して、絵本に目を通しました。
 続けてビデオも見ました。86年の作品なのでかなり前に見ているのでしょうけど、その時の事をよく思い出せません。あまり印象に残らなかったんだと思います。

 大人になってから見ているわけですから、被爆すればどうなるかと言う事がわかっているので、田舎の一軒家に住む老夫婦の結末が、先に頭に浮かんでしまっていたのでしょう。”当たり前”に感じたと思います。

 何の予備知識もない、小さな子に見て欲しいと思います。今はよく意味がわからなくとも、心に残る映画になるでしょうから。

 今の時あらためて、当たり前に慣らされていく自分自身が恐ろしくもあります。

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November 21, 2004

CINEMA大好き!

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 「華氏911」のおかげで?最近よく話題になる「華氏451」、私はこの映画を子供の時に、テレビで見ました。
 なんだかよくわからない話だとは、その時は思いましたが、大きくなって焚書坑儒なんて言葉を知った時に、その記憶の中のイメージが、物語として形作られました。

 年の離れた姉がいたおかげで、小さいときから映画によく連れて行ってもらいました。ディズニー配給の映画が多かったと思います。でも一番心に残ったのは「ベンハー」(チャールトン・へストン主演ですね・・・)です。
 有名な戦車競技シーンも鮮明に覚えていましたが、キリストがゴルゴタの丘へ向かうシーンは、何の知識も持たない私にも衝撃でした。

 勧善懲悪の漫画映画も子供には楽しいです。でも受け止め方が未知数なものが私は好きです。

 ポリシーがないと叱られそうですね(笑)。
 

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November 20, 2004

~♪

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 友人から、久石譲さんのコンサートに行った、とメールが来ました。「この世にこんなきれいで麗しい音があったんかと思うぐらいよかったよ。ほんとにオーバーやけど、生きててよかったって思うぐらい(^^
ゞ」
 彼女が言う通りです。生の演奏を聴くのは、足をはこぶだけの価値は絶対あると思います。でもクラシックのコンサートになると高いし、退屈だからとなんだか敬遠されがちです。
 
 以前、図書館で見つけたビデオです。ワルトビューネの野外音楽堂で小澤征爾さん指揮のベルリン・フィルのコンサートに二万人の人が集います。
 手拍子の中、観客と一体となった演奏がくりひろげられます。小澤征爾さんが本当に満足そうな表情でいらっしゃるのが、とても印象的でした。「ロシアン・ナイト」と言うタイトルでDVDが発売されています。

 日本でも佐渡裕さんが毎年、PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)の札幌芸術の森野外ステージでピクニック・コンサートをされます。
 最近出かける機会もあまりないのですが、芝生で寝転んで聞く事のできるコンサートに、いつか行ってみたいなと思っています。

 *来日されているベルリン・フィルが、公開リハーサルの収益と募られた義援金を、900万円新潟に贈られたそうですね。

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魚に国境て言ったって・・・。

 少し前に、デパートの『北海道展』に行きました。お目当てはロイズちょこまんです。大変おいしいです。ごめんなさい、全部食べてしまったので、お見せできません(笑)。

 海産物のお店をよく見ると産地表示がしてあります。国産のものに混じって、「ロシア産かに」、「チリ産うに」、「カナダ産サーモン」・・・???『北海道展』じゃなかったの???これじゃまるで『世界展』です。
 
 事務所だけ北海道におき、実際の事業所は全く別の所にある。素材も全く別の所のものをつかっている。そんな業者さんがが出店しているケースがある、とニュースで最近よく取り上げられていました。

 これも日本の食料自給率から、考えたら納得?いく事かも知れません。 
 クイズ番組にお味噌を製造されている、会社の社長さんが出ておられました。
 今年は大豆の価格が高騰して、採算がとれないので、「中国に大豆の農場を作るため1000万取るぞ!」と頑張られたのですが、結果は『残念!!』でした。
 その時のお話では、大豆は5%しか自給率がないのが現状だとか。耕作面積あたりの収穫量が少ないので、なかなか採算がとりにくい、そこに加えて今年の台風です。生産者の方のご苦労は、半端な事ではないと思います。

 食いしん坊としては、これは悩みます。(-"-)

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November 19, 2004

遠く近く輝きます。

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 生まれた時からずっと、私はこの街で暮らしてきました。だから星空を見て、綺麗だなと思える経験をしたのはわずかです。
 プラネタリウムもよく行きましたが、灯りがついた瞬間にがっかりしました。ただの平面(球面ですね)に映し出されたものでしかないのですから。

 先に紹介させていただいた立体で見る[星の本]を、初めて見た時は興奮しました。しかけの巧みさにはもちろんですけど、自分が宇宙空間にいるんだと言う実感がして。

 星までがあまりに遠いので、私たちの目ではその距離が測れないと言う事は仕方ありません。でもイメージする事はできます。
 それからは月を見ても、あの明るく光っているはるか向こうから、太陽が照らしているんだ、と広がりを感じるようになりました。
 
 星空に限らず色んな事象に、想いをはせられるようになりたいなと思っています。

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November 18, 2004

ご覧になられましたか?

 昨日は仕事の事で、少し遠出をしたせいか、ソファーでうたた寝をしてしまいました。目が覚めると午前三時。!!!ベランダに出て見ると曇ってる~(涙)。
 楽しみにしていた獅子座流星群の夜なのに・・・。

 暗さに目が慣れるまで、しばらく眺めていましたが、雲が切れる様子はありません。あきらめて片付け物をしてから、もう一度ベランダに出ましたがいっしょです。
 一昨日の晩はずいぶん星が見えたそうです。市街地のこの辺りでも、天の川やオリオン座の大星雲も見えたとか。

 帰りに買ったグリューワイン(注)を、一口だけ温めて飲み、夢の中で見る事にしました。(_ _)zzZ

 注:スパイスとお砂糖が少し入っている、温めて飲む赤ワインです。ご存知ない方は、一度お試しください。身体がポカポカ温まります。ラベルがかわいいのでアップしようと思いましたが失敗しました。ビギナーなもので、すみません。

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November 17, 2004

百聞は一見にしかずです。

 前日から話は続きます。ローマを振り出しにフィレンツェ、ミラノ、チューリッヒ、ケルン、アムステルダム、ブリュッセル、パリから飛んでロンドンへ。楽しかった旅も終わりに近づきました。

 この間、格安パックですから食事はみんな現地調達です。おなかと財布に相談しながら、好奇心のおもむくままに、目についたものを食べました。
 おいしかったな・・・と今でも思い出すのは、やっぱりご当地の味です。ドイツのソーセージは本当においしくて、ウィンナーソーセージの嫌いな私が、おかわりしたいくらいでした。

 事前に承諾していたのですが、帰りは便の都合で、経由地のボンベイに一泊する事になりました。
 空港を出てバスに乗り込むと小さな子供たちが「ギブ・ミー・マネー」と言って集まって来ました。今はいったい、いつ何だろう?と錯覚を起こしそうになりました。

 街はまるで記録映像で見た、昭和20年代のようでした。そしてバスがすれちがったのは、さっきまでいた、ロンドンの街を走っていた赤い二階建てのバスです。もちろんかなり古びた。
 植民地国だったんだと言う事を、あらためて実感しました。

 旅行社が用意してくれたのは、立派なホテルでした。多分この旅で一番の。食事もこの旅一番のごちそうでした。ちゃんとクロスのかかったレストランでコース料理を食べました。
 でも今までと大きく違ったのは、廊下に肩から銃をかけた警備員さんが巡回している事でした・・・。

 ボンベイでの一日に、すっかりカルチャー(?)ショックにおちいっての帰路となりました。これがこの旅一番の収穫だったように思います。
 

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November 16, 2004

食いしん坊万歳!?

 中学に入ってからは、お菓子作りに励みました。シュークリームもよく焼きました。メーゾンフランスの味にはほど遠かったですが、市販のものにない、香ばしく焼けた香りには大満足でした。

 最近、お料理大好き、特にイタリア料理!と言う女性と知り合う事がありました。家庭の主婦ですが、いつかお店を開くと言う野望をもっておられます(笑)。
 食いしん坊談義の中で、彼女は「やっぱりお料理は素材よね!」と言っておられました。
 どんなにそれらしく○○料理のつもりで作っても、現地の味とはどこか(かなり?)違います。タイ米でおにぎりをつくろうとしているようなものかも知れません。
  
 これもずいぶん前の話ですが、学生生協の格安パックでヨーロッパに行きました。ボンベイ(ムンバイ)経由で27時間かけてローマに着いた時には、足はむくんでもうクタクタでした。

 市内に入って最初の食事だったと思います。バスを降りて適当にその辺のお店に入りました。たどたどしく注文して、出てきたそのパスタとピザのおいしい事、おいしい事。

 これも夢に見ます(笑)。

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November 15, 2004

笑わないでくださいね。

 子供の時に特に好きだった本は、どこかに食べ物の話が出てくるものだったように思います。
 「ぐりとぐら」(中川李枝子・山脇百合子、福音館書店)が焼くホットケーキ、「長くつ下のピッピ」(リンドグレーン・大塚勇三訳、岩波書店)が"ゆかいったいにしきのばして"作るしょうが入りクッキー、「チョコレート戦争」(大石真・北田卓史、理論社)の中に登場するエクレアは、どんなにおいしいだろうと想像力をいっぱいはたらかせていました(笑)。

 「メーゾンフランス」と言うケーキ屋さんのシュークリームが大好きでした。とは言っても、当時にすれは゛高価で、おやつに買ってもらえるようなものではありませんでした。
 お店のご主人は真っ白な髪と、豊かなヒゲをたくわえられた方で、また想像力をはたらかせて、オジイサン(ご主人)はフランス人にちがいない、と信じ込んでいました。大人になってから、そのお店をよく知る友人に、その話をしたら大笑いされました。

 味をそこねるからと、ショーケースに冷蔵庫を使われなかったので、常温で大丈夫な11月から3月の間くらいしか、作られていなかったはずです。だから買える機会がなおさら少なかったと思います。
 もうかなり前になりますが、たまたま前を通りかかったら、ご主人が体調をくずされたそうで、お店を閉めておられました。幻の味になってしまいました。

 濃い黄色のクリームが入った、真っ白な粉砂糖のかかった、よく焼けたかおりのする皮のあのシュークリームが、時々恋しくなります。好きでいろんなお店のものを食べましたが、あのシュークリームよりおいしいものにはまだ出会った事がありません。

 嘘じゃないですよ・・・。

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November 14, 2004

想像してください「おかの むこうは ひかる うみ むぎばたけ」

 私が絵本に興味を持つようになったのは、学生の時に谷内こうたさんのかぜのふくひは(至光社)と言う美しい絵本を、プレゼントされた事からです。
 友人に「絵本の専門店があるよ」と教えてもらい、早速行きました。そこで見つけた本が、福音館の松井直さんのお書きになられた絵本とは何か(日本エディタースクール出版部)です。
 ページをめくると「本を読むことは字を読むことではありません。」と書かれていました。その言葉に引き寄せられるように、読み進めていきました。

 少し紹介させていただきますと「絵本はまだじゅうぶんに発達していない子供の想像力を補い、豊かにするのに大きな役割をもっています。そこで問題になるのは、絵本の質です。子供は絵本のさし絵の反映として、自分のイメージを作り上げます。子供は絵本のさし絵をみながら、自分の心の中に、さし絵をてがかりにしたイメージを描きます。したがって、子供が見るさし絵の質により、子供が描くイメージの質も当然影響をうけます。もしさし絵がとても質のよい、芸術的にもすぐれたものであれば、子供の心の中に描かれるイメージもよいものとなるでしょう。その反対であれば、まずしいイメージしか持てないことになります。こうしたことの繰り返しが、子供の想像力の質を決定してゆきます。二流、三流の質の、類型化したイメージの刺激にならされてきた子供は、そういうイメージで想像を働かせ、ものを見ても、そういうイメージでしか受け止められなくなってしまいます。一冊の本を読んでも、そこにより豊かな世界を発見するか、ほんのわずかなものしかくみとれないかは、読み手の想像力いかんです。その出発点の重要な一つが絵本にあるわけです。
 小学校へいってからでは、読書の問題はほんとうはおそいので、幼児期に豊かな想像力を身につけていることが、読書力のかぎです。読書のかぎはよい絵本の中にあります。」

 書店で児童書のコーナーが、縮小されるのを見ると、寂しくなります。
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2005.4.3 画像を追加しました。

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November 13, 2004

今できることは・・・。

 先に紹介しました藤原真理さんのアルバムには鳥の歌が入っています。ご存知の方も多いと思いますが、カザルスが国連で演奏して以来、平和を象徴する曲のように言われています。
 雄弁に語る事のできる人、行動を起こす事のできる人もいれば、音楽や絵画を通して人々に思いを伝える才能を持つ人もいます。
 何も特別な才能はなくとも、それぞれが自分のできる手段で、それぞれの場所で、自分達の大切なものを守っていく事ができればいいのですから。

 とりとめもない話を書いてしまいそうですが、日々思った事を残していければと思っています。

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November 11, 2004

きっとまたいい日がくる。だって私、まだ生きてるんだから。

 湯本香樹美さんのポプラの秋(新潮文庫)と出会った時の事を、書こうと思っていました。タイトルは文中の一節です。

 今日、たまたま佐世保の女児殺害事件の記事が目にはいりました。そこからリンクしていき『「死んだら生き返らない」と答えられた小中学生は僅か3割』と書かれた記事にたどり着きました。
 これだけの内容では詳しい事はわかりません。でも以前知り合いが「人はいつ死を意識するのか」と言う統計を取った時の事を思い出しました。当然と言えば、そうなんです。「身内の死を体験した時」と言う結果でした。
 核家族がほとんどの今、誰かの死を体験すると言う事はほとんどありません。

 このお話の中では幼くして父を亡くした少女が、あたかも生きているかのように、父への手紙を書く事で気持ちを整理していきます。そして手紙を書く事を最後にする事で、死を受け止めます。

 死への意識が希薄になる事で、自分が生きていると言う事の実感も、薄れていくのかなとぼんやり考えてしまいました。

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November 10, 2004

ソラの星ですね。

 朝から携帯の着信音です。手にとって見ると知らない番号からなので、様子を見ているとしばらく鳴り続けて切れました。間をおいて今度はメール通知が・・・。
 開いてみると「10:30からの○chをビデオに録って!お願い!」と友達からです。

 使えるテープがないので、お店が開くのを待って買いに行き、あわててセットしてテレビを見ると、なんとタカラヅカです。
 アナウンサーの中井美穂さんと宙組トップスターの水 夏希さんの対談を交え、次回の公演の紹介で30分の番組は終わりました。
 とある役所で管理職をして、多忙極める彼女の意外な一面をのぞかせてもらった気分です。

 そう言えば以前の職場で、毎週同じ曜日に有給休暇をとる人がいました。何か特別な事情があるのかなと思っていたら、タカラヅカを見にいくためだと聞いて、驚いた事がありました。
 本当に好きな人にとっては、きっと夢のような世界なんだろうな・・・とあらためて感心してしまいました。

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November 09, 2004

今夜の空は・・・。

 自然科学の好きな子供でした。残念ながら高校の時の数学の成績との相談で、その方面に進む事はありませんでした。今でも道端の草や、夕焼け空にボーと見とれる所は変わっていませんが(笑)。
 今年の初めだったでしょうか、夜中に目が覚めて、何の気なしに北側の窓をあけると、目に飛び込んできたのは空いっぱいの北斗七星。
 星の見えるような環境の所には、暮らしていないので本当に偶然です。寝床に戻っても、まだ目の前をちらついているようでした。
 
 星空の好きな人も、そんなにでもない人も、一度手にとってほしい本です。福音館書店立体で見る[星の本]「全天88星座のすべてが、遠く近く輝きはじめます。幻想的なむらさき色の空間のなかに、夜空にきらめく2600個の星ぼしを、アンドロメダ星雲やヒヤデス星団とともに立体化した、美しくてふしぎな本。・・・」

 いつもの夜空も、違ったものに見えるようになるかも。

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November 08, 2004

いい風が吹きますように。

 私の"元気のでる曲"を一曲紹介します。藤原真理さんの「Windsナウシカの思い出に捧げる」(ごめんなさい。ちょっと下のほうです)と言うアルバムがあります。その中の「《風の谷のナウシカ》より5つのメロディ〔組曲〕(久石譲)Ⅱ-はるかな地へ」です。

 ちょっとくもりがちの気分の方、一服の清涼剤になりますよ。


 

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